2006/10/31

明日から11月なので。

トップのイラスト変えなきゃなあ、とぼんやり考えております。


思えば「ラチッタ・デッラで会いましょう」編は結局会えずじまいで終わったわけで。

ケンシが物凄く自由だったのを見て、本当にLOOPは無くなったんだなあと今更実感したり。

できれば、「忘れたい過去」になっていないことを願ったり。

今でもLOOPの音楽は好きだから、もっちゃんにもケンシにも否定しないで欲しいと思ってしまう。

ファンとしてのわがままなんだけど、さ。



んで、トップのイラストとか。

色々考えてみた。



・ガラクタソウル ~緑のオーバーオールは『ガチャピン』~

・ガラクタソウル ~汗対策にシャンプーハット~

・ガラクタソウル ~コーヒー、クロワッサン、そしてインター~

・ガラクタソウル ~コトー先生に憧れて~

・ガラクタソウル ~ドカベン・キャプテン・侍ジャイアンツ~



…イラスト書きにくいな、おい。




あ、あと1ヶ月で名古屋って事に気づいて非常に浮かれ始めています。

何故か父親とその恋人と一緒に行くんだが(これ、なんてカオス?)

夜はフラカンワンマンなので一人別行動です。あの2人は仲良くデートすればいいさ。

ところで同じ日に名古屋で怒髪天とか鳥肌実とかもやってるのね。いいタイミングだ。身体が3つ欲しい。

名古屋で飲む酒は美味そうだ。眠れないZE!



2006/10/30

ガラクタソウル@10月

「どこからこのブログに飛んできてくれたんだろう」という疑問を解消するステキツール、アク解。

その恩恵に与りまして、今月当ブログに飛んできてくださった方の検索ワードなんぞを。



・『ガラクタソウル』  なんでこの言葉で検索するんだ。

・『フラカン』 ああ、最近エントリ多いもんね。

・『フラワーカンパニーズ』 うん。エントリ多いもんね。

・『鈴木圭介』 ピンポイント爆撃ですか。

・『鈴木圭介 詩集』 発売記念

・『レイドバックス』 むしろうちのリンクからメムバー様のブログに飛ぶべきだと。

・『tobaccojuice』 けもさん?

・『バイクユアーズ』 ご本尊のところにリンク貼ってますから!そっちへ!

・『フラワーカンパニーズ 圭介』 発売記念

・『サイン会 鈴木圭介』 ディスクユニオン御茶ノ水駅前店のフラカン担当佐藤さんが部長の知り合いだった件。

・『mpc 』 なじぇ?

・『 ピーズ』 ごめん、ライブレポはないんだ。ビーズならあるんだが。

・『須川基』 何が知りたいの?LOOP時代の尖ったナイフのような彼?

・『ソウル』 またこんな汚い魂のところに。

・『夢から醒めたのは誰』 何を探してたんだ。

・『代々木公園 路上パフォーマンス』 来週あたりきっとニアミス

・『CSS サイドバー 画像』 参考にならないセンスのなさ。

・『ヒライナツメ』 私、どこで何をやらかした?

・『トライセラ』 すまん、蓮沼行けなかったんだ。

・『ノーリグレットライフ』 すまん、Baconとのコンボだと言うのにフラカンが勝ったんだ。

・『せっちゃん』 今年は二回も無料で見たよ。



ノーリグとかで検索してくれた人とか本当に申し訳ないな。

好きだけどいつも仕事で間に合わないんだよ。観たいんだよ!生であの声を聴きたいんだよ!

横浜行きたいな。当日券で行っちゃおうかな。どうしようかな。3連休も自宅で原稿書きだけど行きたいな。

12月のワンマンはフラカン名古屋とまた被ってるし…orz

名古屋は家族旅行(またの名をカオスの饗宴)兼ねた遠征だし、チケット持ってるし、奥野さん聖誕祭だし。



2006/10/29

フラワーカンパニーズ@SHIBUYA-AX

フラワーカンパニーズという37歳のおっさんバンドはインディーズである。
ブッキングから金の管理までマネージメントは全て自分達で行い、CDの流通は
自分達が立ち上げたレーベルで行い、機材車を自分で運転して日本中でライブをしている。
本当の意味での『インディーズ』だ。
いうなれば、例えばブラストーンとか、それこそ日本中のライブハウスで頑張ってる子達と同じだ。
そのバンドが、キャパ1500のAXでワンマンをやれるところまで登りつめた。

例えば今売れているバンドと言うのは、曲がいいことが大前提で、それを売ろうとする人たちがいる。
事務所やレコード会社がそのバンドを売るために頑張る。タイアップ取ったりCM流しまくったり金も労力も使う。
その結果、沢山の人がその曲を耳にして売れるわけだ。
売れればライブの動員も増える。そうやってレミオロメンとか、ほら、ね。
こなぁぁぁぁぁぁぁlゆきぃぃぃぃぃ(←結構すき

んで、フラカンはどうかというと。
ほんとに、『自分達の音楽だけ』でAX埋められるようになった。

機材車を自分達で走らせて日本中でライブをして、
それを見た地方のハコやイベンターが彼等を応援するようになった。
そうやって日本中に音楽を響かせて、ちょっとずつちょっとずつ動員増やしてここまできた。
今、星の数ほどいるバンドで、フラカンと同じ方法で登りつめることができるバンドは殆どいないと思う。
そこまでのタフさと強さを持つバンドはそうそういない。
それこそがフラカンの強さだと思うし、今まで培ってきたものだ。

そんなバンドがAXでワンマン。
失敗するはずがない。
自分達の音楽だけでそこにたどり着いてるんだから。
その大きなハコに負けるはずがない。
圧倒的に強いライブバンドだと思う。年間100本は伊達じゃない。
どの対バンにだって負けることはない、ような気がした。今日のライブを観る限りでは。


「深夜高速」は、この曲でフラカン好きになった人が凄く多いだろうって思うし
本当に評価が高い名曲で、いわばキラーチューンなんだろうけど
あろうことかワンマンライブだというのに普通の流れの中で演って、まずそれにびっくりした。
だけど、、ライブ終わってふと思えば「全部良かった」
とにかく全てが圧倒的だった。フラカンは別に「深夜高速」のバンドじゃない。
例えばJackson vibeの「Walk down a blidge」みたいにこの曲はここ、って、そういうキメがない。必要がないから。
特別な曲など一つもなく、全ての曲が特別だ。
「むきだしの赤い俺」も「ヒコーキ雲」も、出してからのキャリアを思わせる厚さが音にあった。
「ヒコーキ雲」ってこんなにぶっとい音だったっけ?と首傾げるくらいよかった。
小西さんのドラムの音は爆音で、「破れ傘の数え唄」のバスドラなんてほんとに凶暴だと思う。
時々走るけれど、そのごんぶとのグルーブがたまらない。
前川さんのベースラインは絶えず動いていて、プレイも動きすぎ(笑)
「ここはギターの見せ場だから」とか一切無視。
だけど、竹安さんのギターはそんなベースに負けてないので問題なし。
「波打ち際のバラード」とか、呆然と立ち尽くしてしまった。「巧い」ってこういうことを言うんだと思う。
んで、その3人のぶっとい音を背負って、圧倒的な存在感で立ってる鈴木さん。
この人の声は凄い。
言葉も曲も凄まじいと思うけど、その声に震えた。
「はじまりのシーン」と「発熱の男」で泣きそうになった。
詞が生々しいからとか、それだけじゃなく、この人の声の持つ生命力っつか、なんていえばいいんだろう。
「生きている人」の声に触れて泣きそうになった。

フラカンはモラトリアムの世界から不満を叫んだりは絶対にしない。
生きて、傷ついて、苦しんで、のたうちまわって、戦ったり負けたり逃げたりして、
自分に嘘をついたり誰かを傷つけたり自分を嫌いになっても、それでも生きている人の音楽をやってる。
だから誰も彼等の音楽に縋ることはたぶんできない。
だけど、その音楽と言葉は心に響く。
生きてる人には響く。どんだけ醜くても、生きることをやめない限りは響き渡る。
だから生々しくて、沢山の人の心に何かを残す。共感でも疑問でもなんでも。

彼等が放つ音楽は、誰もが持ってる生命力そのもののような気がする。
魂ごと捧げて音楽やってるような、フラカンにはそんな感じがする。
だからライブは誰もが全力で楽しんでるし、
日常に戻った時にまた戦える。


2006/10/28

マボロシ@SHIBUYA-AX

うちの部長が日本ハムの優勝を25年待ってたことに比べたら私の1年2ヶ月なんてたいしたことないがw


まずセトリ。レポは異常に長いし暑苦しいと思うので、セトリだけ見てあとは他のページに行けばいいと思うよ。

・泥棒
・マボロシのほし
・廻シ蹴リ(ゲスト:HOME MADE家族のお2人)
・Ride on my wagon(新曲。タイトル違うかも)
・SLOW DOWN!

抜けてたらごめんちゃい。 以下、長くて暑苦しいレポです。


私がライブジャンキーになったのはマボロシのせいだ。
あの日もAXだった。
bonobosが緊張しながらもいい音楽を奏でて、salyuが本当に素晴らしくて
ハナレグミが最高のライブをしてくれて。
そして、マボロシが圧倒的な強さを持ってそこにいた。

坂間さんがラップ上手いのなんてライムス聴いてりゃわかってる。
タケさんがギター凄いのだってバタ犬好きならわかってる。
その2人を支えてるバックなんだ。凄いに決まってる。
そしてその日私はクンゴさんと大ちゃんのリズム隊にはまり、
大自然さんに惚れ、よしさんのキーボードにはまった。

RIJFから1年と2ヶ月。
マボロシはあの頃と変わらずに圧倒的な存在感でそこに立った。
嬉しかった。ほんとに嬉しかった。
ここ最近あまりマボロシを聴いてなかったけれど
大好きなのは変わってなかった。
身体があの音をちゃんと覚えてて、心も身体もその音を喜んでた。


予定通り1曲目「泥棒」のバスドラ一発目で鳥肌が立って眩暈がした。
さすがに泣きはしなかったけれど、あの時にどんだけ心が震えたかとか、
そういうことはどうやって書けば伝わるのかさえ今はわからない。


1曲目の「泥棒」タケさんのあのリフとバスドラ一発。
それだけで客席の空気はマボロシに掌握された。
レイドバックスよりもタケさんのギターは解放的で抜けがいいと思う。
その一方でクンゴさんのニュードラムは凶悪だった。
前のHOME MADE家族が生音でなくターンテーブルだったからってのも
多分あるけれど(まあHIPHOPだから当たり前だわな)
あのバスドラは凶悪だった。
腹にどかんとくる重さ。
レイドバックスはもちろん、去年のマボロシでも聴いたことないぞ。
細かく刻んでるのに一音ずつ粒立って聴こえる職人芸は相変わらずだし
バスドラ以外の音の厚みやあったかさはそんなに変わらない気がしたけど(いかんせん素人耳ですから!)
バスドラだけは明らかに違った。
2曲目の「マボロシのほし」で、リズムを刻むバスドラ。
厚くて重くて、まさにサウンドを支えてた。
そこに乗る大自然さんのMPCとタケさんのギターとよしさんのキーボード。
大ちゃんはクンゴさんと顔を見合わせて笑顔でビートを刻む。
2人の上に乗る音が綺麗に転がってほんとに気持ちいい。
そのサウンドに少しも負けない坂間さんのラップ。
「廻シ蹴リ」でHOME MADE家族の2人が出てきたけれど、やっぱり貫禄があった。
HOME MADE家族の2人のラップも楽しくてかっこよかったけど、やっぱおっさんパワーはすんげーわw

新曲はワンコーラスしかできていないとのことで、ワンコーラスしかやってくれなかった…orz
イントロから『ロック』だなあって思ったけど、個人的には凄くツボなサウンド。
ファンクとかJAZZとか、マボロシのバックグラウンドにあるちょっと黒い音楽よりも
疾走感溢れるロック色が前面に出てて意外だった。
だけどそれが死ぬほどかっこいいんだわ。
初めて聴いたからそんな感想しか出てこないんだけど、ギターと細かいドラミングに燃えた。
ベースラインとキーボードを聴ききれなくて悔しい。
来年まで待ち遠しすぎる!

ラストは「SLOW DOWN!」
やっぱこれでしょう。マボロシの原点。
ファンクでちょっとサイケデリックなロックに乗るラップ。
マボロシのアルバムを一通り聴き返してみて、この曲は「SBDの恥慰夫」と「ライムスのMUMMY-D」が
融合したものなんだなあと思った。
そこから化学反応が起きて生まれたのがアルバムの数々の曲たちなんだけど
この曲は本当に「2人」が立ってると思う。
他の曲は2人が融合して、その先に新しい世界を作った感じなんだ。
だから「SLOW DOWN!」はマボロシらしいし、マボロシらしくない。
久々に生で聴いて、今更ながらそう思った。


…とにもかくにも、マボロシは死ぬほどかっこいいということを、誰かに伝えたいだけのレポです。
全員がかっこいいんだよ。
大ちゃんだってMCで震えちゃったけど、あんなに黒くて渋いベースを
底抜けの明るさで弾けるんだ。凄いよ。大好きよ。
クンゴさんのドラムもちゃんと聴きました。バスドラの凄さは一発でわかりました。
手数の細かさもがっつり聴こえました。脱帽。マボロシはループが多いから
レイドバックスと違って遊びが少ない。だからこそ上手いのが際立つ。フィルインで震えたっつの!?
リズム隊ばんざーい(どんだけ好きなの)
大自然さんもかっちょよかった。楽しそうで嬉しい。私がいたところからはよく見えなくて悔しかったんだけど
上音の音色がキラキラしてて、アレンジ良かったなー。
よしさんもいつも通り客を煽りまくってあの演奏。キャリアゆえの余裕と熱さがたまらなかった。
タケさんのギターはレイドバックスより陽性だと思う。空に抜けてく感覚が本当に気持ちよかった。
新曲もすげーかっこいい!
そして、坂間さんのラップはやっぱり今の日本での最高峰だと思う。
幸せそうに笑う普通のおっさんぷりも愛しかった。
音楽が好きなただのおっさんがそこにいて、死ぬほどかっこよかった。
「マボロシのほし」、やっぱり泣きそうになった。
この曲と「いのちのねだん」のリリックは神だと思うよ。



大満足なライブでした。
他の出演者も本当に良くて(特にHOME MADE家族は大収穫!)
またレポは改めて書きます。今日はマボロシだけ!
明日はいよいよフラカンAXです。
笑って泣いて胸が痛んで、んで、蹴っ飛ばしてまた日常を戦うんだ。そういうライブだ。そういう音楽だ。
生きてないと聴けない音楽だ。
自分を嫌いでも、自分に嘘をついていても、生きていないと聴けないし響かないんだ。


2006/10/22

カウントダウンジャパンがあるよ。

大好きな義母に会いに行くのでカウントダウンジャパンには29日の1日しか参加できないんだが

salyu、ピーズ、民生、スカパラ、鶴

という5バンドがきたこれって感じになったので今年は行くかも。
ちなみに去年は風味堂のBYGに行ってました。


せっちゃん電気ノーリグKEN YOKOYAMA、LINKって30日も観たい。
大晦日のライムスターにKREVA、コレクターズに100Sも行きたい。
とどめにトモフと怒髪天とホフとトライセラが元旦って聴いて、気が狂いそうになりました。
スカパー入ってて良かったと心底思いました。


それにしても、鶴とsalyu以外観たいバンドが全部OVER30。
今年のロキノンはおっさんバンド豊作でぃすか。








2006/10/21

ヨシモト∞

公開生放送が当たったので行ってきました。
以下、箇条書きメモをミクシより転載、加筆修正。



・アー写はきっと沖縄。
・音楽を始めたきっかけは貧乏。
・ライブ年間100本に驚くオリラジ藤森。
・ライブに行きたくない朝の話で盛り上がるあっちゃんとけいすけ。
・ネガティブな話で盛り上がるんじゃない。
・けいすけは負けず嫌い
・けいすけボクシングのおもちゃにはまる。
・けいすけ楽しそうだよけいすけ
・けいすけ弱いよけいすけ
・前さんスタイルいいな
・前さんけいすけを見守る笑顔がまるでかあちゃんだよ。
・前さん野球巧い。かっこいい。
・前さんの嘘の仇名「B.C.」に全世界が納得。
・竹安、たけうちと呼ばれる。
・竹安コニタン問題に正解。
・竹安、けいすけの絵を見事正解。
・竹安はギターを持つとイキイキする。
・ミスコニ、コニタンと呼ばれる。
・コニタン、漢字が苦手。
・コニタン、野球がうまくないw
・コニタン、スティック回しで絶賛を受ける。
・コニタン、嬉しそう。
・ライブは「はぐれもの賛歌」「パンクはうまく踊れない」「深夜高速」
・なんかすんげーかっこよかった。


けいすけの一発ギャグとか観るの辛かったwけど、なんだかんだでフラカンはバラエティも大丈夫なんだな。
センスオブナンセンスやってたくらいだからいいのか。 MCもその辺の芸人より面白いしな。
下手にバラエティに出てフラカンの価値が下がったら それはあんまり本意じゃないと思ったんだけど
彼等はもうやってる音楽に対してちゃんと確信を持ってるから 何をやっても変わらないんだと思った。
前説がね、「ライブ盛り上がってあげてねー。」とか言って 手拍子を強要してたんだけど
��客にフラカンファンの比率はそう多くはなかった)
まあ、「はぐれもの賛歌」は客も探りつつ手拍子だったんだけど、最後の「深夜高速」は皆最後の音が消えるまで聴き入ってた。
たった3曲でさっきまでのお笑いの空気を全部ぶっとばした。

37歳だよ。キャリア17年だよ。
普通こんなお笑い番組になんか出ないよ。
そういうプライドを彼等は持ち合わせてない。彼等には不要なんだろうなと思った。
どこにいようと何をやろうと出す音が圧倒的だから。
そのむき出しの音は誰にも何も言わせないって 、ただそれを聴かせれば、見せればいいって。
そういう強さとタフさは今のフラカンだからこそ持ってるものなんだ。
RIJFのあの30分で私がドンハマリしたのも当たり前だなあと。


来週はいよいよAX。
迷ってる人はみんなくればいいよ。
日常を隣においても、日常を忘れても。
ライブ中は笑って泣けて忙しいし
また日常に戻っても多分、ちょっとタフに戦えると思う。


2006/10/16

代々木公園路上事情

最近お気に入りの散歩コースが代々木公園で、ひとりでうろついては路上パフォーマンスを見てるんだが


私の周りはいつだって地雷原なので


死ぬほどつまらないピン芸人に100円渡したこともある。



ヲタク男を囲ってるネットアイドル崩れなのもいればやたら巧いインストバンドまで。

どうしようもないピン芸人から(←根に持ってる

すんげー男臭いパフォーマンス集団まで(ジャンルは『一世風靡』としたい)

カオスで面白いんだ。



んで、自分的なお気に入りがジャンル名『一世風靡』(これでどんなんか大体伝わるはずだ)の

凄いカッコイイパフォーマンス集団の劇団GABEZ

地雷改めサブカルの魔窟改めステキ歌謡ファンクバンド(勝手にカテゴライズごみんなさい)伝承遊戯


二つとも立ち位置は違うが、客を喜ばせると言う1点においてのプロ意識が凄い。

そこに一切妥協がないのよ。だから目を引くんだわ。

んで、巧い。

特に伝承遊戯なんてヒキの強い自分が引いた地雷かと思ったくらいだけど(ごみんなさい)演奏がすんげー巧いんだ。

ドラム好き、ベースライン渋い、ギターソロかっけー!キーボードステキ、ボーカルカリスマ。

馬鹿バンドの演奏はガチという最高に失礼な私の自説を裏付けてくれました。

パフォーマンスは人を笑わせる、たのしませるそれなんだけど凄い『音楽』なのです。

CDが出たのでこのタイミングでだめブログでプッシュしてみますた。


GABEZはもうなんて紹介したらわからないんだけど(ジャンルが『一世風靡』としか言えねえ)

演者の熱を感じて目が離せなくなるんだな。

ダンスと芝居のパフォーマンスなんだけど、やっぱりしっかり作りこんできてる。

見るに耐えるクオリティのものをちゃんとあってるんだよ。偉そうに言うけどさ。

ストリートってほんとにイージーだから、ピンキリでどうしようもないのもいるんだよ。

だけどこの人たちは凄く練習してるのわかる。

特にリーダーは洋舞やってたなって一発でわかるくらい足腰しっかりしてた。



日曜の午後に代々木公園に散歩に行く機会があったら是非見てほしいな。どっちも絶対面白いから。



2006/10/13

Vibe其の六@渋谷La.mama

セットリストは下記の通り。


ロック幸せ(ユニコーンカバー)
SUPER Y

Welcome to the FUN
愛のうた
LIFE
スペーストラベル707
GOD OF MUSIC
未来少年
朝焼けの旅路
ーアンコールー
ワンダ
バスにとびのれ



ドラムの須川さん聖誕祭と言うことで、いつもより手数多目の破壊力抜群のセットリスト。

ユニコーンの「ロック幸せ」は須川さんボーカル、グローバードラムと言うスペサルな感じで。

そして以下、ミクシ日記の箇条書きレポ。



・スーツ!スーツ!スーツ!スーツ!
・……あの……グロさん、そのスパッツ。
・あーたハット含めて上半身はSKASKAの再来なのに。
・スパッツ具合がCOLTSっぽい(ボーダーなだけじゃねえか)
・スーガーワー!
・甚平は甚平でもクモの巣柄。
・完全に衣装に着られている感があります。
・と、いうか。ハロウィンですか。
・あーたの誕生日は9月ですが。
・あーそうだな!なんでもありだな!
・ロック幸せーーーーー!
・ユニコーンからくるなら絶対に大迷惑だと勝手に思ってたのに。
・服部でもいいのに。
・ああ、でもこれ西川さんが爆走しながら歌ってた。
・つまり選曲としては完璧、と。

・「元LOOP THE LOOP!須川基!」
・その言葉でぐっときた馬鹿がここにいらっしゃいます。
・いきなりSUPER Yでぃすか!
・風!Welcome to the FUN!
・今日は飛ばしてるなあ。
・妹の彼氏に凹むギター
・相変わらず伝説のリバウンド王。
・ついにカムアウト「でぶ」
・そんな貴方が大好きです(←カムアウト
・もっちゃんのトークが冴え渡らない。
・なんか凄くかわゆいぞ。かわゆすぎるぞ。
・新曲!LIFE!
・この曲ほんとにいいなあ。
・707!707!
・GOD of MUSIC!!
・まさかこれ聴けるとは!泣きそうになった。
・未来少年と朝焼けの旅路で〆。
・もっちゃんの笑顔いいなあ。
・7年前のことが思い出せないけど、もっちゃん笑ってたかなあ。
・はっぴばーすでーでぃあすがっちー。
・スガッチコールすごいなこれ。
・きたーーーーーーーーーーーーーーーーー!
・ワンダ!バスにとびのれ!
・今日のセットリストは凄いわ。
・手数多い曲ばっかり。
・ここ最近の定番の流れはないし、個人的に超満足。



ヒライナツメ7年分のおめでとうを告げて参りました(敬礼

ほんとに楽しくていいライブだった。La.mamaっつーハコもいいし、

あの場にいた客皆が須川さん好きでね。メンバーも須川さんのこと大好きでね(笑

あったかいライブだった。楽しいって、こういうことなんだなあと思ったよ。



ライブ予定表Ver.3.05

10月17日 ROCK'A'TRENCH@下北

10月24日 フラカン@高円寺

10月27日 マボロシ、RHYMESTER他@AX

10月28日 フラカン@AX

10月30日 alcolhythm@渋谷

11月9日  ROCK'A'TRENCH@下北

11月15日 ブラストーン@渋谷

11月27日 ROCK'A'TRENCH@下北

12月2日  フラカン@名古屋

12月14日 Jackson vibe@下北

12月17日 ゴスペラーズ@群馬



マボロシ復活。バタ犬復活祭はチケット取れなくてなんかもう鬱。こんなことなら5年前にFC入っておけばよかったよ。

11月2日にBasil@吉祥寺って書こうと思ったところで現場だって事に気づきました…orz

対バンにtobaccojuiceとかもうほんとに最高なのにな。

とりあえずは名古屋遠征のために仕事頑張ろうと思います。すげーお楽しみが…ね。あるから。



2006/10/11

カスタマイズ中。

ミクシ日記の転載も含めてまともにブログを稼動させることをいい加減決意。



その決意の表れがトップのらくがきかよ、と思ってもらってもかまわないorz




現在久々にCSS弄り中。楽しいけどアメブロのCSSはわかりづらいな。

使い勝手あまりよくないかもー?

とりあえずサイドバーのタイトル画像をちまちま作ります。

今日も寝不足ー。



2006/10/02

ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@吉祥寺SPC

レポを書きたいと思うのに、上手く思い出せない。
ベースがどうだったとか、あの時の山森さんの声の伸びがどうとか
メンバー紹介の時の畠山さんのトロンボーンソロがどうとか
一生懸命思い出そうとしているんだけど。思い出そうとしても
音楽のカタマリが私の胸をどきどきさせるだけで、上手く思い出せない。

音楽が、SPCを包む。
あの空間にいた誰もがロッカを大好きで、そして本当に笑顔だった。
世界中の幸せを全部あの小さなハコに詰め込んだんじゃないのって思った。

嬉しくて楽しくて、胸が痛くて泣けた。
ロッカの2人が放つ音楽は、「嬉しい」と「楽しい」から生まれていて、
そして人は「嬉しい」と「楽しい」が己のキャパを越えると涙が出るんだと知った。
どう消化していいかわからなかったんだ。幸せすぎて。
2人の生み出す音楽が好きで好きで仕方がなくて、生でそれを聴いて。
初めてのワンマンライブって、記念すべき瞬間に立ち会って
世界中の幸せを独り占めにしてるような2人の笑顔を見たら自分の持ってる辛いものが全部消えて
自分の心が幸せで満たされた。
あの瞬間に流れていた音の全てを愛しいと思った。

仕事が終わらなくて「NoRemedy」の途中で入場した。
客の皆が笑顔で、ステージが眩しくて、すぐにその空気の中に私も混ざれた。
予想以上にこのライブを自分が楽しみにしていたことにちょっと驚いた。
凄く正直なことを言えば7年ほど好きなドラマー@Jackson vibeのもっちゃんのお祝いに
京都に駆けつけたいって思ってた。
だけど、自分で思っている以上にロッカの音楽は私の中にすとんと納まっていて
私はそれをいつだって愛しいと思っていたのだ。
新曲の「Free」で身体が揺れる。「約束」で少しだけノスタルジアを感じる。
カバー曲の「ビューティフルネーム」。客席からわあって歓声が上がった。
ここにいる人みんなで音楽をやってるというか、音楽を共有してる。
そういう感覚がどんどん顕著になっていく。

「Spit」「NewWave」とSKASKAを彷彿とさせるアッパーなナンバーが続く。ホーンが冴え渡る。
「元SKASKA」なのに、その事実を忘れそうになるのは、過去がとても自然に過去になり、
少しも否定されずに今の音楽が生まれているから。
アッパーな曲を聴くとSKASKAを思い出すけれども、SKASKAとはやっぱり全然違う。
ロッカの音は少しも攻撃的じゃない。
ライブハウス中の人間とハイタッチできるような、そんな幸せな音が爆発するんだ。

「砂の風に乗って」。ここで鳥肌がたった。「嬉しい」と「楽しい」が溢れた。
楽しくて仕方ないはずなのに、少し痛くて泣きたくなる。
膨大な幸せを全部受け止めきれないんだと思った。
拳を突き上げて皆で歌っても、上手く昇華できない。エネルギーが己の中に留まって
少しずつ涙が溜まっていく。なんで泣きたいのかわからない。
皆笑顔で、私も笑顔で。楽しくて仕方ないのに。

最後の曲の前にMCがあった。
「ロッカの音は『嬉しい』と『楽しい』から生まれてる」
自分がその前の週に下北で渡した手紙だった。さすがにびっくりして死ぬかと思った。
(少しネタとしては古いが『WEBやぎの目』に投稿したくなったw)
音楽とは音を楽しむものなのだ。
すべからく、人を幸せにするものであるべきなのだ。
音楽は、モラトリアムの世界で反骨精神を叫ぶツールでも、かっこつけてアンチぶる為の武器でもないのだ。
ロッカは音楽を歪ませない。
音楽をやるためにどれだけ戦っていても、血まみれになっても
音楽が愛しくて幸せなものであると言う事実を少しも曲げない。
その、しなやかさというか強さがロッカの音がどこまでもあたたかい理由であると私は思ってる。
彼等がステージの上で幸せを爆発させているのは、本当に笑顔でいてくれるのは。
私達の知らないところで戦ってるからだ。
少しも逃げずに、諦めずに。きっとほんとに頑固なんだと思うよ。
だからこそ、音楽はどこまでも音楽で、私達を幸せにしてくれるんだ。

「Secret Of The Night」、涙が止まらなかった。ボロボロだった。
嬉しいって、ほんとに嬉しいって、そんな思いだけで泣けた。
アンコール。「風が笑って」は、本当にパーソナルな曲とのことで。
音楽が好きな人にとって、音楽が思いを伝えるツールになるということがとても自然なものであると知った。
(だからこそ、音楽は歪みやすいものであるとも気づいた)
オーラス「ランナーズ・ハイ」
私は苦しい時にこの曲を聴いて、無理矢理一歩踏み出している。
穏やかな日常の中にだって、戦いはある。能天気な私だって、しんどいと思うことはある。
だけど、ちゃんと戦って生きていないと。
音楽を聴いて幸せになれることも、サッカーを見て熱狂することも、旅行へ行ってのんびりすることも。
きっと何もできなくなってしまうから。
幸せを幸せだと感じる為にはちゃんと戦って、生きてなきゃいけないんだ。
ロッカの音楽が、私にそれを教えてくれた。
私はとりあえず戦って、なんとかちゃんと生きてるから。
だからこのライブを本当に楽しくて幸せなものだと思えた。
世界中で一番幸せな空間だったよ、9月29日の吉祥寺SPCは。