2007/09/27

この地球を包むけしてやまない歌に

※9月27日は、フラワーカンパニーズの素敵ベーシストのグレートマエカワさんと

 俺様が世界で一番好きなドラマー須川基さんの誕生日です。


※「ガラクタソウル」はヒライナツメさんのブログですが、別名「公開ラブレター」です。羞恥心で死ねる。




何度でも同じ人を好きになるって、フラカンが歌ってた。

何度でも、同じ人に恋をする。

繰り返し、繰り返し、恋に落ちる。


すきだって思う瞬間の自分はきっと、高校のときから変わってないと思う。

フラカンも、LOOPも、Jackson vibeも。

18歳でも25歳でも27歳でも聴く度にすきだ、と思う。



なんでもいいよ。根底に流れてるのは愛情だから。それだけはたしかなこと。




誕生日おめでとうございます。

出会えてよかった。

実はめちゃくちゃすきなんです。



2007/09/25

少年憧憬

先週末、ミクシ経由で一通のメールが届いた。
メールをくれた私よりもずっと若いその男の子は、ミクシで私を見つけて、
私が今も探していると思って、それで教えてくれたんだと思う。
とても丁寧な言葉で書かれたそのメールには、

?

「いつかあんなかっこいいドラマーになりたい。」

と最後に一言書いてあった。
それを私が嬉しいと思うことはおかしいかもしれないけど、
だけどちょっと泣きそうになるくらい嬉しかった。

?

あの音が血肉となって、また新しい音を誰かが放つ。
あの人の背中を見て、自分のレールを駆け出そうとしている子がいるのだ。

?

私はただ、その音がどれほど心を揺さぶったか、
どれだけ自分を幸せにしたか、拙い言葉で書き散らすことしか出来ないけれど
その音を聴いて、自分の音を奏でようとしてる子がいて。
そうやって過去にパッケージされた音源だけではなく、今もその音が存在して、未来に繋がっていく。

まるでそう、「さよならヒーロー」の歌詞のように。?





彼を羨ましい、と思った。
自分はその、未来へ続く音の連鎖には関わることが出来ないから、それがちょっと悔しいのだ。
ちょっと悔しいんだけど、私ができることは、聴くことと、聴いて感じたものを拙い言葉で書くことしかない。
BPM80のエイトビートさえ満足に叩けないんだからしょうがない。
現在の目標がBPM160の「Misunderstanding」だなんて死んでも言えない。絶対内緒!

?


あの人のドラムの音を受けて自分の音楽を鳴らす彼の音楽について
私の言葉で書いてみたいと思った。

?


いつか、ライブを観に行くね。


2007/09/24

西か北か

ミナホかMEGA☆ROCKか、どっちかに行きたいなあと思って。

面子を伺ってたんだけど、ミナホのタイムテーブル見た瞬間に心のベクトルが北を向きました。



鶴とアナ、ノーリグとマボロシ、FUZZY Quartet RowとSONOMI、 ロッカとsoulkidsとチョモ……



松下電器のばか、と暴言を吐きたくなるレベルでの被り。

唯一スキップカウズだけは心残りなく見ることができそうだったんだがw

鶴とアナの二文字バンド被りとか、ほんともう憤慨w




鶴とノーリグ、PINKLOOP、音速ラインにTHE RODEO CARBURETTOR、the chef cooks me、DOES、

シュノーケルにこの前見てよかったFoZZtone……と、観たいバンドがいっぱいのところに

ロッカとsalyuもきたので、大阪に後ろ髪引かれずに仙台に行こうと思います。



ちなみに仙台にはガンダムバーという私より少し世代が上の男性にはたまらない店が。

もちろん写メを各所に送りつけようと思いますw




今日は友人とレゲエバーでファンクについて語ってみたり。

ファンクというかもうコヤマシュウの魅力とか。

あとはジャクソンについてだったり男の株ストップ安どころか大恐慌とか

音楽バカトークに加え、27歳の女としての話だったり、仕事の話だったり。


弱音っつか、そういううじうじもやもやしたところを見せられる友人ができたなあと思った。

笑える話にしかできなかったんだよな、ずっと。

どうしよう、なんて友達に言ったことなかったもん。

自分の変化がちょっと嬉しかった。



2007/09/21

BPM186

ヤフオクで買ったメトロノームが届いた。

ヘッドホンタイプのちっちゃいやつ。




無機質にリズムを刻むのがなぜか面白くて、聞きながらブログ書いてる。

さすがに186じゃ心臓の音にはリンクしないけどさ。

電話するときとか170はいってたなって思った。そりゃ手も震えるよ。




入社して3週間。

誰かの悪口を聞かないでいい職場ってこんなに居心地がいいんだとしみじみ思う。

そんなに前の会社は地雷だったのか、と切なくもなるw

そして最初に働いてた代理店のときのクライアントから、いろんな人の話を聴いた。

みんながんばってるんだなあ。

あの時いた場所ってのはすげえきつかったけど、だけどすげえことやってたって改めて思う。

今の仕事は代理店時代に比べたら単調かもしれないけど、だけど、

私の言葉で誰かの人生変わるかもしれない。



5月の旅のときに読んだ伊坂さんの「チルドレン」を読み返してるんだけど


「俺たちは奇跡を起こすんだよ」


って台詞があって。

ドラマ版でも大森さんが言ってた言葉で、私この言葉すげえすきで。

今の仕事だと誰かにとっての「奇跡」を起こすことができるかもしれないのだ。

奇跡が起きたかどうかなんて、知ることもできないんだけど、だけど。


どっかで誰かの心に革命とか起きてたらすごいよね。

私の原稿見てさ、自分の人生変えようと一歩踏み出したりとかさ。


例えば高知まで飛んじゃったりとか

例えばドラム始めちゃったりとか


私が好きになった音楽がそうやって私を色んなとこに連れてってくれるように

私も誰かをどこかに飛ばせたらいいなあと思う。



2007/09/20

情熱のベクトル。

今日のエントリはポメのドラム脱退についての私見です。
厳しいことを書きます。
だけど全部正直に思ったことです。だから撤回とかできません。
不快になりそうだと思ったら、読まないことをお勧めします。



POMERANIANS、ドラムの脱退を正直やっぱりなと思った自分がいた。
腹の括り方っつかケツまくってるかどうかとか、なんつーか「覚悟」とか
そういう部分で、ザッキーを筆頭に他のメンバーとはっきりと温度差が見えていた。

このバンドで食ってく。このバンドで上がってく。

そういう覚悟や強さは全く彼には見えなかった。
若さ故の甘さなのかな、なんて思ってたけど、ああそうだなあ。
夢の大きさは変わらなくても、夢のカタチは変わるものだから。
だから、音楽性の違いって言葉で濁さずにはっきり書いたザッキーの言葉にすげえ納得した。

?


自分がポメのライブに行かなくなったのは、温度差が見えたときくらいからだ。
ポメの音楽を聴くことが出来なくなってしまった。
このブログでも絶賛してたくらい好きだったんだけど。
同じようにライブに行かなくなった友達とそういう話をしたことがある。
何を大事に思うかは個人の自由だし、その人の人生はその人だけのものだから
決断を是非で判断するつもりは毛頭ない。

だけど、バンドは続くわけで。転がってなきゃいけないわけで。
そういうことに対して彼はとても不誠実だったと思った。それに対しては正直憤ってた。
だからライブに行くのも辞めた。早く結論出せばいいのにってずっと思ってた。

?

バンドって難しいと思うよ。同じ熱量で、同じベクトル向かなきゃいけないんだもん。
だからこそ「奇跡」って思えるような瞬間を幾度もくれるんだ。
フラカンやスキカウや怒髪天やその他色んなおっさんバンドが凄いのは、強いのは。
「ここに立つしかない」っつー覚悟があるからだ。
それがはっきり見えるから、安心できる。

?

「いつでもライブやってるからいつでも観に来てください。」

?

けいすけがライブで言ってた言葉には少しも嘘が混ざってない。


新しくスタートを切るポメのライブを久々に見に行こうと思う。


…と、ここまで書いてきれいに終わるつもりがニートビーツもロイヤルさん脱退…orz


この胸の中だけ

気づけばここ最近のライブは全部途中入場で。
この間のノーリグに至っては間に合わないという事態にも陥り。
楽しいけれど、満足したけど、だけどやっぱりライブに行ったという充足感は少し足りなくて。
もちろん今日もセカイイチとa flood of circleを観れなかったけど、だけど今日は満足した。


DOESもFoZZtoneもとてもよくて。
んと、FoZZtoneはドラムが気に入って。疾走感ある曲はすごく自分のツボのドラム。
ミドルテンポは凡庸に聴こえたから、まだムラがあるみたいだけど、なんか久々にきた。
バスドラの凶悪さがたまらんかった。
極一部の人にしかわからない言い方をすると、demo8に初期衝動を足した感じw
熱量の違いかなあ。demo8って厚くてハードだけど丁寧というか淡々としてるんだよ。
FoZZtoneのあの激しさってなんかいいなあと思いました。
demo8ももっとぶつけてきてもいいと思うんだけどね。

と、ここまで書いてロッカを思い出したけどそれはこのあとにちょっと書きます。

んでDOES。
ロキブルの秘蔵っ子?音源は聴いてたけどライブ観たらすげえかっこよくて惚れたね。
削ぎ落としたロック。どこまでもストイックで、熱い。
音はバキバキに硬い感じがした。硬質で、すごく熱い。
ボーカルの華のなさは異常だけどでもストイックでちょっと色気あってよかった。
ベースもピック弾きだけどかっこよかったし、ドラムも太くてよかった。


そしてフラカン。

最初音が軽く聴こえてびっくりしたけど途中から気にならなくなった。PAのミスか?
まあいいや。「青い春」のニューアレンジはいつ聴いても震える。
まったく別の曲として生まれ変わったみたいに響く。胸をかきむしりたくなった。
新曲の「この胸の中だけ」がすごくかわいくて、優しくて、だけどやっぱり悲しくて笑えた。
『哀愁』ってフラカンのキーワードなんだよなあって、改めて思った。
久々に聴いた「深夜高速」。
ぐるぐる思考して苦しくて痛くて自己嫌悪に陥ってたのが、柔らかく解けた。
「深夜高速」聴いたって、何も変わらないし苦しいし痛いし自己嫌悪は止まらないけど、
ひとつ残らず持って行くしかないなって。
馬鹿だから、失う覚悟はできなくて、でももう失ってるかもしれないんだけどw
でももう自分の全部でやってくしかないんだもんな。

フラカンは、縋ることを許さない厳しさがあると思うけれど、だけど
自分が嫌いでもどうしようもなくてもなんでも、否定しない優しさがある。
多分今日、「馬鹿の最高」歌われたら泣いてた。「はじまりのシーン」でもよかったんだけどw


とにかく、すごくいいライブでした。ほんとにフラカンありがとうだった。
DOESもFoZZtoneもありがとう。残りの2バンドも見たかったよ…orz


さて、ロッカ。
ここんところ変わらずに上手くて安定したライブをやっておりますが。
「ライブ」だからこその熱って部分で少し物足りなさを感じる。
そのへんdemo8のコーヘイさんもそうなんだけどさ、特に山森さんは
「理想のライブ」っつー明確なビジョンをちゃんと持ってて、
それを形にするためにすごく丁寧なステージングをするというか、嫌ないい方すれば
シミュレーションをなぞってるような感じなんだよね。
もっとこう客席との距離が近いって錯覚してしまうような握力とか、
極端な話ピッチずれても伝えようとして声張り上げる感じとか
そういう初期衝動っつーか熱情っつーか、なんつーか…うん。

フラカンをすごいと思うのは、上手いのはもちろんのこと、
全力で血塗れでそれでも届けようと剥き出しの魂でステージにいることなんだよな。
もちろんけいすけの全力を受け止めるだけの巧さをメンバーは持ってて
だから単なる情熱だけの下手糞バンドとは比べるのも失礼なくらいクオリティも高い。

やっぱり熱のあるバンドが好きだ。ノーリグもそう。怒髪天もそう。
ロッカももっともっとよくなるはずだから楽しみだ。長野、行けるかな?
とりあえずMEGA ROCKでノーリグとか色々観れたらいいな。


2007/09/16

乙女ドラマーへの道

目標の曲のBPMが160くらいだという事実が発覚しました。あひゃ。



今日はクハラカズユキ様というかキュウちゃんのトークイベントに行って、

それからドラムを教えてくれるという友人の彼氏さんのところへ。


……楽しかった(*´∀`)


BPM80で基礎の基礎の8ビートしか叩けなくて、しかもバスドラうまく踏めなくて

どうしようもないけどでもすげえ楽しかった。



教則本を貸してもらって帰ってきたんだけど、

書き込みびっしりでぼろぼろの本。

当たり前だけど、努力をしてるんだよな。ステージに立つために。

ちょっと背筋が伸びました。


がんばろう。なんか色々全部。

自分に自信がないとか27にもなって情けないこと言いたくないし。



2007/09/15

そんな夜

っつーことで、ノーリグには一ミリも間に合いませんでした。人生そんなもんだよな!

O-WESTに辿り着いたらヘアブレがラストの曲やってました。あひゃ。


アスフラ、よかった。ほんとによかった。

ポップだよ、ほんとにきらきらしたポップ。

曲の求心力だけで客を躍らせてるのはすごい。本人たちは無意識なんだろうけどね。

ちゃんと音楽で皆踊ってた。Tシャツスニーカーだったら私も前で踊りたかった。


AIR JAM世代よりも若いコア系バンドはほんとにもう

クラウドサーフの下手な空気の読めない若者が席巻してるのであれですが

Northern19、美メロでよかった。よかったよ。


ライブの後に飲む酒はいつだって美味しい。今日もいつもの立ち飲み屋で梅酒ロック。

高知で飲んだ梅酒は忘れられないな。あれ以来梅酒ばっかり飲むようになっちまった。

ライブハウスではジン。ジン好き。スロージンっつーリキュールも大好き。



自分が今書いてる原稿は、10月1日から世に出ます。

誰かの人生変えられるかな。そんな力が自分にあればいい。




我が家の寝室の蛍光灯が死亡したのでもう寝ますw

明日はキュウちゃんのイベントに行ってからドラムレッスンに行くのだ。

もう9月も真ん中だよ。最後の旅から2週間以上経った。

全部日常に溶けていく。特別だって切り取って抱きしめてるけど少しずつ記憶が薄れてる。

もらった言葉の幾つかさえ、記憶から零れてしまってるかもしれない。

もったいないなあ。27歳のほんの一瞬だけど、きっと一生モノのはずなのに。ああちくしょう。



ひとつなくすとひとつもらえる。


すごく好きな短編の一節。

次の場所で手に入れられるものはなんだろうな。

失ったものを嘆くよりも、それを捕まえることを考えていたい。



2007/09/13

秦基博@渋谷クアトロ

仕事でどうしても間に合わなくて、着いたら「僕らをつなぐもの」が始まった。

クアトロは満員で、無理やり一番後ろに入り込んで。

私の後から来た人たちは皆入れなくて、ドアを開けっ放しにした。

そんな満員のクアトロだから、ちびの私はステージなんて少しも観えなくて、

文字通り「聴く」ことしかできなかったけど、だけどそれでも何度も泣きそうになったし

鳥肌が立つ瞬間があったし、ほんとに、聴覚だけで心を揺さぶられて。

途中入場でもステージが観えなくても、チケット代もったいないなんてこれっぽっちも思わなかった。



力強い音だった。声だった。

高知で初めて聴いたときより、スペシャ列伝より、LIVE SUPER NOVAの時より。

ずっとずっと力強くて、「歌い手」になった秦くんがそこにいた。

彼の音楽以外何も必要ないライブだった。


サポメンが固定しないからなのか、バンド編成の曲はどれも少し固い感じがした。

BPM速いのはライブ仕様なんだと思うけど、曲の持ってる柔らかさがなくなってたかな。

好みの問題だと思うけど、個人的にはもう少し柔らかい方が好きかな。

ツアーはサポメン固定してくるだろうから相当よくなってるはずで楽しみ。



なんでこんなに秦くんの音楽が好きなのか、なんとなく今日のライブでわかった気がした。

同じ年だから、同じ時間を生きてるから、とてもリアルに響くのもあるんだけど。

ノーリグやフラカンとは違う生々しさなんだよね。

フラカンは自分の中からいいものも嫌なものも全てを引きずり出してくれる。

ノーリグは心臓を鷲掴みにされて心が逸る。

秦くんは、心に纏ってる文字通り「鱗」を全て剥ぎ取って、

とてもシンプルで柔らかくてあたたかい、やさしいものが自分の中にいることを教えてくれる。


大人になるにつれて纏うようになった鱗はとてもとげとげしていて、

自分自身を傷つけることさえあるけれど、それを全部剥がしたら、

いつまでも変わらないシンプルで優しいものがちゃんとそこにあった。


平凡な日常はどれも特別で、とても淡々としていて、だけどそれがとても大切だってことを思い出す。

誰もが日々を大切に生きてるのに、それに気づかなくて大切にしてない風になってて。

だけど皆本質の部分でちゃんとわかってるんだって、そういうもんなんだって、

そんな風に思えて、すごくあたたかくなって、幸せになれる。


誰かに抱きしめられて泣きそうになったとか

下北で頭撫でられても涙が止まらなかったこととか

幼い失恋とか

そういうことを不意に思い出して胸が痛くなったけど、だけどとても優しくて。


なんつーか、日常を愛しく思えるんだよ。秦くんの音楽が傍らにあると。

出会えてよかった。あの日の高知は特別だったけど、

そこで出会った彼の音楽は私の日常でとても自然に鳴ってる。



2007/09/12

Jackson vibe@渋谷eggman

っつーことで遅ればせながらeggmanのライブレポ


?
・ SOUTH BLOW
ドラムがメタボ。
MCのからあげのイメージしかねえよw
レミオロメンぽいとか誰かが言ってたような気がするがもっと泥臭かった。
病んでないバックホーンつか。自分は嫌いじゃないけど友人はだめだったらしい。
もう一回観てみたいんだけどな。なんか自分の中でも評価が割れてる。
?
・ROCK’A’TRENCH
相変わらずいいライブ。もう安心して観れる域に達しております。
言うなればその安定感は去年のジャクソンのようw
ただ、も安定しちゃってる、ってのは良くも悪くもなんだな。熱海はすごかったけど。
特に山森さんが「理想のライブ」を明確なビジョンで持ってて
それをなぞるように丁寧にやっているイメージ。
レベルはさすがに違うけどdemo8もそんな感じなんだよね。
もっと時には情熱に支配されてもいいと思ってしまう。
毎回80点じゃつまらないかも。振り幅小さいのはいいことなんだけど。
?


・Jackson vibe
一曲目の「24 HOUR DREAMING PEOPLE」でなんか安定したかなって思ったんだけど
うん、ほんと丁寧に鳴ってた。ちゃんと弾けてたw
「桜」の2番サビあたり走ってたような気もするけど、前よりずっと噛み合ってた。
今回珍しくグロさん真正面最前列という凄まじいポジションだったんだが
「ラブリー」ではやっぱり王様ガン観。王様苦笑。いいじゃんすきなんだから。
「朝焼けの旅路」のBPMが早めだった。
だけどオータさんが飛ばしてるのが気にならなかったから
ちゃんと4人噛み合ってたんだと思う。いい意味で勢いあってよかったよ。
いい意味で変わったってのがあの曲にちゃんと出てたと思う。
少し余裕出てきたかな。メンバーの笑顔が自然だったし。吹っ切った?
?
大好きなジャクソンが戻ってきたって思った。
前よりももうちょっと荒っぽい衝動的なんだけど、だけど丁寧であったかかった。
ちゃんと違うけど、ジャクソンの一番の根っこは変わってないと思えたよ。
?
あとやっぱりステージの求心力っつかそういう握力は圧倒的だったな。
ロッカは凄く上手いと思ったけど場数の分かなー?そこは今回はジャクソンに軍配。
?


・ビバッチェ
10周年おめでとう。まじおめでとう。
「キングオブお客」の「ほしの」が全部さらってった気がするけどw
��客にいきなり「粉雪」歌わすな。そしてそれを客は受け入れるなw)
だけどもうね、歴史が成せる業です。そういうライブでした。
ジャクソンもロッカもまだまだひよっこよ!
ライブ観たの5年ぶりくらいだけどすげえ楽しかった。
客もなんかいい空気だったし、メンバーも凄くしっかり向き合ってたし。
?
?
ロッカは長野でソカベとフラカンにもまれてくるといいと思う。
ソカベもだけどフラカンの泥臭さとか剥き出しの熱とかあとは歴史が成せる業とか
えらそうな物言いをするならばすげえ学べると思う。
あの方法論でAXワンマンまで上り詰めたバンドなんてフラカンくらいなもんだ。
行きたいな。行けるかな。きっと無理だ…な…orz



2007/09/10

おかえりなさいが待っている

吹っ切ったな、というか戻ってきたな、と思ったのが最初の感想だった。
決定的に違うけれど、だけど自分が好きになったジャクソンがそこにいた。
……っつーことで仙台と渋谷のレポを書こうと思ったんだけど
その前に今年に入ってからのジャクソンに対する四方山トークなんぞ。
ネガティブだった時期が俺様にもありましたw
?
?
「変えたいから」変わろうともがくのと
「変えなきゃいけないから」変わろうとするのは違うし
「変わったところを見せないといけないから」変わろうとするのはもっと違う。
?
「変わったところを見せて、納得させなきゃいけない」
?
と、彼等は思い込んでいたようにずっと見えていた。
それは多分、私を含めた元々Jackson vibeを知っていた人たちに対して。
?
?
ジャクソンのライブのあったかさが好きだった。
もちろんモッシュが発生するくらい激しい曲もあるし、彼等が生む熱は
「あったかい」なんて言葉よりもずっとずっと熱いものだけれど
根底に流れるあたたかさと優しさが大好きだった。
音楽が好きで、丁寧に音を紡ぐジャクソンが大好きだった。
?
今年に入ってから音が変わった。
それは至極当然のことなんだけれど、ライブも変わった。
思いっきり飛んだり暴れたりが増えた。だけど、決定的に失われたものがあった。
「荒々しい」のと「粗い」のは違う。
ライブでの勢いを大切にするあまり、演奏が明らかに雑になってしまっている。
暴れられればいいライブってわけじゃない。
確かに楽しいけれど、ライブに行く度に残る違和感はツアーが終わる時には
はっきりと理由がわかるまでに大きくなってしまっていた。
?
6月の終わりに仙台に無理やり行ったのは、
高知と東京で感じた違和感を確かめたかったからだった。
楽しかったけどやっぱり違和感は違和感のままだったし、
そのあとのタワレコのインストアでアコースティックライブを見たときは
普段とは違うスタイルってこともあって3人ともものすごく丁寧で
やっぱりジャクソン最高だよ、なんて思ったから
演奏が雑になってるのは、気のせいじゃないとはっきり思えた。
?
自分が持ってる違和感は、自分のせいだと思ってた。
ちょっと色々ゴタゴタしてたからライブ楽しめなかったのかな、とか
そもそも私にとって一番大好きな音が失われているわけだから
どうしたって悲観的な見方をしてるかもしれない、とか
そういう風に自分のせいだと思ってた。
はっきりと自分の中でもケリをつけたし、最後だって見届けたんだけど
その一方であの音を唯一無二だと思ってて今でも再会を待ってるのも事実で。
多分私は悔しかったんだと思う。
須川さんがいなくなったジャクソンが、
新しいジャクソンとして思う通りの音を出してないことが悔しかったんだと思う。
リスナーを納得させるために変えようとしているように見えて
だったらあんな悲しい決断しなくてよかったじゃん、って。
今までどおりでよかったじゃん、って。聞き分けの悪い子供のように悔しかった。
?
まあその他、この身に降りかかってきた災いなんぞもありましてw
割とネガティブだったんですが、夏の終わりに最大級ぶっちゃけた酒を飲み、
自分が決してドラゲイマーへの愛情だけでw
否定的な見方をしてるわけではないとそこで漸く安心できた。
そんなこんなで「好きだから信じてる」という乙女的結論を導き出し、
SEが被ってる上にライブの上手さには定評のある鶴との対バンを観に仙台へ。
?
ライブ前の不安はどこへいったのやら。

ライブ中に「ええええええええええ」と思うことがなかった。
敢えて言うならばグロさんの小島よしおの物真似と、王様の「ベースでーす」という
気の抜けきった自己紹介くらいかw
?


んで、3日後の渋谷。
「これなんて同窓会?」的なイベントに立ったジャクソンは、
もうほんとにちゃんと「Jackson vibe」だった。
ライブレポはまた明日。



2007/09/08

チャットモンチーが沁みる

己の中に残ってた女々しさにちょっと安心した酔っ払いですこんばんは。




研修も5日目を終え、今日作った原稿が予想外に高評価でびっくりした。

今まで自分が得てきたものがずっと見えなくて、それで自信がなかったけれど

この5日で少しずつ見えた。前の会社では少しも見えなかったのに。

上司が見つけてくれたおかげなんだろうけど、なんとかやってけるかもしれない。


やるしかないんだけどね。


桃ワインが甘くなってて、うれしかった。

今日は歓迎会で梅酒をたらふく飲んだので明日飲もう。



とりあえず、3ヶ月間頑張る。できれば上司に言われたよりも1ヶ月早くひとり立ちを目標に。

ダイエットもするでしょ。ガンダムの英会話本で英語もやるでしょ。

Tシャツデザインするでしょ。そういや森しゃんwも誕生日近いな。なんか考えるか。乙女的に。

ドラムもがんばるでしょ。LOOPのスコアゲットしちゃったし、叩きたいでしょ。

スティックの持ち方だけは習ったからね!ちゃんと持てるよ!回せないけど!


3ヶ月でどれだけ男前な乙女になれるかな(なんかもう目指すベクトルおかしくないか)

3ヶ月後に自分にご褒美をあげられるように頑張る。



2007/09/06

日記消えた

すげえいっぱい書いたジャクソンのレポとかが全部消えた。

泣きながら要点を箇条書き。週末書き直します…orz



・旅の前に漬けておいた桃ワインを引き上げる

 甘くておいしいけど安物ワインの渋みが残った。すげえかなしくなった。

 この渋さが、すっぱさが、いろんなことを思考させる。くそう。

 作り直すよ。桃がまだ売ってたら。何度でも生まれ変わらせるんだ。


・久々にLOOPを解禁

 終わりの話を聞いてしまったから、どうしてか今でも好きでいることに罪悪感を感じてしまって。

 好きでいちゃいけないんじゃないかって、聞かなきゃよかったって思ってたけど、

 だけどあの音はちゃんと血に溶けて身体を流れてた。

 好きでいていいんだって。大迷惑でも、めんどくさい存在でも、だけど堂々と好きでいるよ。


・同窓会的なビバッチェ10周年イベント

 歴史が成すビバッチェのライブは、今のジャクソンやロッカじゃたどり着けない。

 ほんとにすげえと思った。キャリアじゃなくて歴史。


・ジャクソンとロッカのライブレポ

 すげえ長く書いたのに消えたからもうしらない(号泣

 とりあえず、一番好きだった音楽が、変わってしまったんだけど戻ってきました。おかえり。

 吹っ切ったかな、ジャクソン。仙台よりずっとずっとよかったよ。


・パソコン新調

 なんで一緒に買ったキーボードがすでに壊れてるんだ…orz

 作業し辛いったらないけど、3倍速の命名:「シャアザク」パソコンでTシャツ作ってます。

 「Life is 8 Beat!」Tシャツね。ドラムの。サイズ不明ですが。

 見積もりもいくつか取ってます。やっぱり1枚だと高い…どうすっかなー。



2007/09/02

リニューアルオープン

と、いうことで昨日付けで社畜バァァァァァック!と相成りました。初出社は明日。

食事が喉を通りません。働くの怖いです。今すぐ逃げたい。


無職の間。色々悩んだし焦りもしたけれど、誰かに傷つけられたりってことはなかったし

組織というものに対して酷い憤りを覚えたりってこともなかったし、

とてもとても穏やかに過ごせていたんだなあと改めて思う。


いつまでもぬるま湯に浸かっているわけにもいかないから、頑張らないとなって思うけど

怖いもんは怖いんだよw実際に飛び込んでみたらなんとかなるんだろうけど。でも怖い。

とりあえずジャケット買ったりパンツ買ったりして戦闘モード。

ほんとはメガネも買ってメガネ女子でいきたいんだが…予算が無い…orz

どこまでかわいこぶって猫被れるかご期待ください。多分3日もたないから。

励ましのメールを携帯とかに皆が送ってくれるとナツメさん嬉し泣きすると思うよ!(どんな誘い受けだ)



さて。約束したドラムTシャツとか、サイズまで明記してくれてたからプレゼントを期待されているであろうw

瀬戸内ビーツのシャツとか、デザインしようとフォトショ開いたらパソコンが真っ白になった。

明日のジョーばりの燃え尽きっぷりに寿命を実感。瀕死の重傷だったのか。

衝動的にエプソンダイレクトのHPでデスクトップを購入。ローン組んだよ、ローン。

予算が無いのでCPUはちょっとしょぼいけど、それでも今使ってるノートの3倍速だと思う。

赤い彗星だな。シャアザクって名付けることにしよう。

それにしてもガンダムバー行きたかったな。一人じゃさすがに入れなかった。見つけるのに二日かかったし。

豪雨の中必死に写メ撮って送ったけどガンダム世代の男子の反応すげえw

是非ツアーの打ち上げで使ってくださいw



2007/09/01

Jackson vibe@仙台JUNK BOX

まあ我ながらよく行ったものだよ。東京から仙台ならまだしも、ね。旅先から仙台だから!

移動だいすきのヒライナツメです。間もなく社畜バックです。

ってことでレポー。ライブも短かったしレポも短いですw



・24 HOUR DREAMING PEOPLE

一発目これ。

なんか、余裕が出来たような気がした。

メンバー自身がステージを楽しむ余裕っつか。なんだろうな。

とりあえずなんか一つ越えた感じがしたんだよ。


・桜
アレンジバージョンのイントロではなかったけど演奏しっかりしてて良かった。

だけど2番のサビから走ったw

やっぱこの曲好きだな。グロさんの声の力強さが凄くはまってる。


・八月
涙でた。調べたら去年の4月のSHELTERぶりに聴いたんだ。

凄く凄く激しい音だった。激情を解き放ったような音。

一聴の価値ありだと思います。なんつーか、凄みが。ちょっと演奏粗いかもしれんけど。

本当に変わったんだと思った。変わったまま、好きなままだけれど。


・ラブリー
やっぱ2ヶ月前よりよくなってると確信したのはこの曲が楽しかったから。

前みたいに勢いだけで暴れるんじゃなくて、ちゃんと音があって、音が飛ばせてくれた。


・LIFE
最後はこれ。この曲にたぶんいっぱい救われた。

今年はいってからの荒々しさが力強さに上手く進化した感じ。




2ヶ月前に同じハコで観たときは、正直勢い勝負っつか演奏の粗さが凄く目立ってたけど

今日はあの時よりずっとずっと力強くてかっこよいグルーヴでした。

だからジャクソンがすきなんだよ。

一番好きだったものが失われても好きなことをやめられない。