2011/04/13

Thank you for the music

解散ライブの後、ちょっと体調を崩してしまって、
仕事以外で動くの禁止とか酒禁止とかライブ禁止(行ったけどw)とか
あっちゃこっちゃ検査したけど結局は原因がわからないまま。
とりあえず腎臓から出血してるとか炎症起こしてるとか
そのあたりの症状が改善されて無事に復活となりました。
投薬治療も1ヵ月半で終了、酒復帰、ライブも復帰
サッカーもドラムレッスンもブログも復帰です。
あーフットサルやりたい。



と、いうことでかなり遅くなりましたがあの日のことを少しだけ。
ライブレポはこれの次のエントリに。
今まで掲載してないもののレポも、近々全部載せます。
自分が参加できた全てのライブの記憶、ね。



あの、解散発表の文章をさ。
どれから読むかで印象が全く変わってしまうんだと思う。
私はなぜか解散告知ではなく、ちひろくんのブログから読んでしまったので、
解散することの悲しさよりも、彼が脱退の決断したことの痛さの方がきつかった。
告げる言葉を探しもしたし、もっと嘆き悲しんだり、泣いたりするかなと思っていたけど
ライブ中もほとんど泣くことはなく、その後のフラカンとスクービーも全力で楽しんで踊りまくった。

コヤマは最高だ。マエさんも大好きだ。ジョーのベースは鬼だ。2バンドとも大好きだ。


ライブが終わってからメンバーと話しても、私は割といつも通りで。
笑顔で「またね」と言えることを嬉しいと思ったし
ファジカルに対して縋るような執着というのは持ってないんだと思った。
ライブが見れないこと、新曲を聴けないこと。
淋しい、悲しいと思うのは当然だけれど
今あるものは失われないし、ファジカルでは生み出せなかったものを
4人がそれぞれ創造するであろう未来を楽しみに思えば。
終わりと始まりが表裏一体だってこともちゃんとわかるし、
終わらせなければ始まらないこともわかっているから。
彼らが思う通りに鳴らしてきた音を、勝手に愛してきただけだった私は、
これからも同じようにするだけなのだ。
4人が好きなように鳴らす音楽を、私は好きなように愛する。
それが正しいんだと思っている。


正直に言うと、今生の別れを覚悟していた部分もあって、
そうなれば日々の穏やかな幸せを願うだけでいいのだと思ったし
��某バンドとかに対するものと同じようにね)
終わったその瞬間に、彼等にとって音楽はいとおしいものであったことだけで十分だと思えた。
「ライブ楽しかった」という笑顔が全てで、それでいいと。
だけど、辞められない、という言葉はやっぱり嬉しかった。


ありがとう、と言われた直後、堰をきったように泣いたのは
照明がきつかったからってことで(笑)
どれだけ小さいかけらでも、君の心に届いていたなら幸せだ。



心が震えて、世界に彩がついた。
そんな瞬間をくれた皆に心からの感謝を。