2007/10/06

ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@渋谷チェルシーホテル

Japonicansから入場。これも揺れられて気持ち良かったけど、
次のスカポンタスがえらい楽しかった。2度目かな、観たの。
楽しませるライブってとこに徹底したプロ。
いいねー。ほんとによかった。
惜しむらくはポジション的な問題なのかハコのせいか
ベースが聞こえづらかった。俺様にとっては致命的…orz

んで、ロッカ。
正直最近のライブが安定しすぎてて、
ビバッチェの時のライブが決定的に予定調和の優等生だったのが物足りなくて
仙台まで観るつもりなかったんだけど、チェルシーホテル行ったことなかったし
仕事もひと段落したし、定時で上がって発作的に当日券で入った。
客より関係者のが多そうなハコで、最前列確保。
せっかくなので全曲レポするぜ。
一言でいえば、今日は「山森DAY」だったのよ。
29歳初ライブだったし、俺様のストライクゾーンまであと1年だし(←それは違う


「新曲?」
聴きなれない曲、だけどすげえ。重い。厚い。ロッカの音に、迫力が増した。
山森さんの声が入って、鳥肌が立った。
男臭くて、色気があって、生々しい。
ロッカに対してこんな印象を持ったのは初めてのことで、ゾクゾクした。

「Higher」
やっぱ音が厚い。っつか重みが増した。ハコのせい?
真さんのベースがよく聴こえる。やっぱアウトロかっこよすぎる。


「砂の風に乗って」
新しいイントロアレンジ。アカペラからじゃなく、勢いのあるジャムから。
��ジャムでいいのか?もう言葉の使用法がおかしいよ!)
この前聞いた時より疾走感が増した。
心が逸る、この感じ。焼津の時と同じだ。


「No Remedy」
「夢を持ってる人のための歌です」山森さんがいつものようにそう言った。
はいはーい。夢持ってますよー。今回も中途半端に叶えてますよーw
自分が書くことを仕事にできたのは、音楽のおかげだと思う。
閑話休題。やっぱりロッカは安定して上手いと思う。
だけど今日は山森さんがいつもよりずっと熱を放出してて、
その生々しさがライブの良さを何百倍にもしてた。この曲の間奏のシャウトとかね。
どきどきしたもん。ロッカのライブで久々にどきどきした。


「ヒートアイランド」
イントロのベースたまらん。
ドラムの細かさに鼻血
瀬戸内ビーツ愛してる。
この曲は聴くほどにハマる。スルメソングきたこれ?
男臭い。それがほんとにたまらない。ロッカの新しい一面見れたって思った。


「Every Sunday Afternoon」
本編ラストはこれ。
毎度のMCはご愛敬(「No Remedy」の前のやつもねw)
今日は、初めて聴いた時のようにとても切実に響いた。
嘘のない歌だと思った。だから響いた。フロアを震わせた、と思った。
心だけで歌う山森さんの歌は、ほんとにあたたかい。


「ランナーズ・ハイ」
たぶん、自分にとって今一番大切な曲。特別な曲。
私情を挟まずにはいられない。心でしか聴けない。
やさしい声に、今日も泣かされてしまった。

その瞬間にしか生まれない熱が、ライブなんだと思う。
この夜にしか成立しないものじゃないと、だめだと思う。
ここ最近のロッカはずっと、80点で予想通りの楽しいライブで、
とても贅沢なことだけれどそれがとても物足りなかった。
今日のライブは今日しか聴けない音だけ鳴ってた。
それが本当にうれしかったし、だから何度も鳥肌が立った。
行ってよかった、って心底思ったんだ。
今日行かなきゃだめな音を聴きに走ってよかったって。

明日はいよいよジャクソンのツアー。
明日もどうか、特別であるように。


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