2007/12/16

1216

「もしもしテレフォンしなさいよ!」



とグロさんに高知で叱られてから365日。
聴けなかった「ようこそ」も「SUPER Y」も「Walk down a bridge」も聴けるようになりました。


この1年、ほんとに色々あった。
2007年ジャクソン東京初ライブの日にクビ宣告とか、
FIVE ROCK SHOWツアーにあわせてニート一人旅とか、
ハローワークに通ってみたりとか、
転職した会社がユルくて面白いとか、
音楽に関する文章を書くようになってから、一番嬉しい言葉を貰ったりとか。

嬉しくてこっそり泣いたっつの。泣かすなよ。


誰も、あの日と同じ場所にはいないんだよなあと思う。
どの歌も、今までと同じようには響かない。だけど今までと同じようにだいすきだ。



ちなみに、1年前を思い出しているとはいっても、感傷に浸っているわけではありません。
ただ、「待っているんだよアピール」でプレッシャーをかけているだけw

いくら上手くなったって言われても聴けなきゃ意味ないべや!
余計に聴きたくなってうがあああああああってなるだけじゃねえか…orz

……と、このブログが公開ラブレターになってるっつーことを利用してw



サッカーと違ってさ、音楽には物理的な選手生命なんてないと思うわけで。
好きなうちはいつまでもしがみついていて欲しいと思う。
ファンの愚かなエゴイズムです。
ほんとは、幸せにいてくれればなんでもいいんです、とも思うけれど。
だけど、やっぱりできることならまたあの音で私も幸せになりたい。




なんつーのかな。高校生の私がかっこいい、と思ったバンドの中の人で、

ブランクはあるけれど、やっぱり凄く凄く憧れてたわけでさ。

私が愛してやまない音をかき鳴らすキラキラしたステージの奥にいてさ。

夏にひたちなかで再会してからは、神様みたいな存在だったんです。

どんだけ好きかなんて、ここでうんざりするほど書いているけれど。



たとえるなら何だろう。

B'zの「Everlasting」とか、Jackson vibeの「Walkin' Monn」とかかな。上手くたとえられないし、説明できん。


「同じ夜を僕らは行く」


願わくば、いつまでもそんな感じで。

これが何かなんて定義できなくて。恋じゃないし憧れだけじゃないし

そもそも憧れなんて破壊されつくして荒野です、今w

根底にあるのは愛情だから、きっとなんでもいいんだろう。



365日前、同じステージに立った秦くんの「僕らをつなぐもの」を、今でも鮮明に思い出せる。

縁なんて不確かなもの信じるのは難しいけれど、

「この地球を包むけしてやまない歌」がある限りはきっとね。



2007/12/05

2007年12月5日

「山手線の車内で泣いた日」から丁度1年。
公開ラブレターと化しているこのブログですが
先日、ついに最後の砦もだだ漏れになってしまったのでw
読み手を考えずにこのエントリをアプすることにします。
今日は自己満足ブログ、ね。


下北で交わした約束が果たされてから半年以上が経って、
新しい会社で少しずつ結果を出せるようになってきて、
不満たらたらだったジャクソンのライブも見違えるほど良くなって。
レポは相変わらずだだ漏れで、時々つっこまれたりとかして。
そんな感じで、変わらずに私はジャクソンのファンで、ライブに行っていて。
それで、冬が来た。



「もしも佐藤さんがやめたら、ジャクソンのファンやめる?」


唐突に投げかけられた質問。


「ライブがつまらなくなって、音楽を好きじゃなくなったらファン辞めます」


誰がメンバーでも変わらないと私は言った。
我ながらきっぱりと言い切ったものだと思う。



っつか、言葉よりも何よりも、この1年で観たライブの本数が答えなんだよな。
福岡高知大阪東京仙台、て。日本中で観てるんすよ。



引きずってるわけでも、感傷に浸るわけでもなく、
今のJackson vibeが好きだ。横ちんの笑顔込みでだいすきだ(笑
過去の音だって、好きなままだ。それを忘れる必要はないだろう。
「未来少年」で泣いたのは、「ランナーズ・ハイ」と同じ理由だ。
大好きな曲だからだ。
それは決してもうそこにいない人への感傷じゃない。
そこにいない人への愛情は、ライブハウスには持ち込まなかった。


1年前と同じ場所にはいないと思う。
同じようにジャクソンを好きだけれど、
それは前に進みながら愛情が継続しているってことであって、
過去にしがみついているわけじゃない。


ちゃんと言葉にするのに1年かかって、しかもブログで補足してるようじゃ
まだまだなんだとは思うけどさ。でもこれが正式回答ってことで。


どれだけ凄いドラマーを知っても、一番好きな音は変わらない。
それはそれで待ってる。気は長い方なんだ。


「上手くなった」と言っていたように、私も「聴こえるようになった」と思うんだよ。
左の指は動かないし、上手く力は抜けないんだけれど
ドラムやってごらん、って、差し出されたスティックで、ぽこぽこ叩いてるから。



2007/11/27

文字通り「ガラクタ」

昨日、ジャクソンのライブを友人皆で観て。

ライブの後にオムライス食いながら話してたんだけどさ。


11月26日でね、昨日。

去年「楓ナイト」があったのも11月26日だったんだよね。



あの日のライブ、ほんとにめちゃくちゃよくて、「吹っ切ったよね、いいライブだったよね」なんつって

友達と言い合ってて、日記にも同じこと書いてた。

今思い出してもあのライブは素晴らしかったと思うし、別のバンドのファンの知人もあのライブを絶賛してた。

んで、去年の12月の記憶がないwという話題になったんだけど、ほんとにないんだわ。

だから今、去年の日記読み返してた。




……俺様、泣きすぎw




ライブがとても楽しくて、最高で、高知の旅が自分にとってかけがいのないものだってことは忘れないよ。

あれからもうすぐ1年。クビになったり一人旅したりニートになったり再就職したり

毎日色々なことがあるけれど、音楽は好きなままで、ライブノートも2冊目に突入の予感だよ。

初代のノートは、表紙も裏表紙もジャクソンにサインをもらったけれど、2代目は誰にお願いしようかな。



2007/11/24

ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@O=Crest

っつーことで先週の土曜日のレポを今更ミクシから転載w


・South Wind
今回はこの曲始まりでした。
正直、あの新曲を期待してたんだけど
この曲で始まるのってすげえロッカらしくて、いいな。
なんか、ふわあって文字通り風吹いて体が軽くなるような感じ。

・Higher
定番の流れきたこれ。
この真さんのベースラインかっこいいなあ、と思いつつ
楽しげなオータケさんをガン見w
この人の笑顔がライブで見れるようになってから、
ロッカのライブは格段に良くなったと思う。

・No Remedy
この大サビだいすきなんです。
ヒロさんのギターと、山森さんの声と絡むのがたまらない。
山森さんが前よりもずっと前に前に届けようと必死になってるから
熱がほんとにダイレクトに伝わって、ドキドキする。

・ヒートアイランド
イントロのベースラインが神がかってる。
真さんに聴いたら、この曲はベースラインから作り始めたって言ってて。
ほんとにベースのかっこよさありきの曲なんだと思った。
瀬戸内ビーツ最高でふ。このドラムもかっこいいんだ、また!

・砂の風に乗って
本日もイントロアレンジは新しいバージョンでした。
自分が知ってる限りではイントロのアレンジ3つある。
こういう柔軟性はロッカのいいところだよねえ。
この曲の疾走感がたまらなく気持ちいい。

・Every Sunday Afternoon
ドラムアレンジ変わってる。
一音一音が重くなって、手数減らしてシンプルになったと思った。
あとでオータケさんに聴いたら、大体自分の感想と合っていたのでほっとしたw
前のアレンジも、バンド全部が凄く前に出てて好きだったんだけど、
歌を際立たせるなら今日くらいどっしりしてたほうがいいのかな?
一音一音しっかり聴こえてた、今日のやつは。
んで、他の楽器も山森さんの声もはっきり聴こえた。
前のアレンジだと音全部が絡み合ってる感じだったかも。


いいライブでした。
ライブの後、アレンジのこととか聞けてよかった。
ドラムアレンジ変わってるって、すぐに気付けて嬉しかった。
学習の賜物!


2007/11/19

demo8@渋谷DESEO

あい。demo8のレポ行きます。


1曲目からドラムがえらい速い。
走りまくりで生き急いでる感全開。
まぐろさんまぐろさん、それってどうなの。

まぐろさんにあわせるためにズミさんもコーヘイさんもかなり必死w
走ってる分演奏は粗かったんだけど、
普段どちらかといえば冷静すぎるコーヘイさんが
勢いのままに思いっきり唄ってるのがすげえかっこよかった。
「かみどめ」、ほんとかっこよかった。

「SHIRANAMI」→「イコール」の流れはすげえよかった。
やっぱりCDになってる曲、やり慣れてる曲は比較的安定してたな。
全体的に走ってたし、PAのバランス悪くてドラムの音がでかすぎてたんだけど
でもこの2曲は安定してた。

MCはいつにもましてだだすべり。まぐろさんもだだすべり。
そして何の脈絡もなく曲が始まる。
笑いすぎて頬の筋肉が痛い、て、スキカウのライブでもないのにw
まぐろさんの「ミンナアイシテルヨー」に崩れ落ちた。なんで片言なの。

「隣人コースター」、コーヘイさんが「速っ!」って言うくらい走ってた。
この日のトリのカウンターズの演奏の安定感に比べると
デモエイトはまだまだだし、今日はまぐろさんが暴走してて
8月のライブよりも演奏は荒れてたと思う。
だけど、コーヘイさんがいつもよりもずっと熱くて前に前に出てきてて、
歌のよさをいつもよりも感じることのできたライブだった。

「はしゃぎしゅぎて(略)」
とぐだぐだMCに追い討ちをかけるように噛んだのも愛嬌ってことで。
噛んだコーヘイさんの物真似をしたのがズミさんのこの日唯一のMCでしたw

やっぱりdemo8すきだ。まぐろさんのドラムが好きだ。

ズミさんのベースも好きだ。コーヘイさんの歌も好きだ。

来月のライブ、行けるかなー?



それから、グンさんを多分7年ぶりに見ました。

カウンターズ、かっこよかった。やっぱり演奏は安定してるし、スキルは突出してますた。

PAのバランスが全バンド(といってもSleepy Dogからしか観れなかったけど)悪くて

ドラムの音が強すぎててギターがかき消されてたのがもったいなかった……orz



2007/11/18

ミナホレポの残り(今更

アプするの忘れてました。書いてあったのに…orz
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ROCK’A’TRENCH
ここ最近ロッカがよくなった理由がわかった。
全員がでしゃばり始めたんだw
バンドのバランスを取る為に、今までは引き算だったんだと思う。
今は足し算でやってる。
一人が出たらそれを見て全員が出る。どんどん足してく。それでバランス取ってる。
オータケさんが解き放たれたように自由になって、楽しげに叩いてて。
それで真さんも凄く主張するようになって。
元々上手いヒロさんも、もっと強引にギターをかき鳴らすようになって
相変わらずいるだけで目立つ畠山さんがいて、んで、山森さんが歌う。
全員が全力でぶつかってもバラバラにならないバンドとしての強さが生まれた。
すげえ握力なんだよ。
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Jackson vibe
5曲と短い怒涛のライブ。はい、いつものセットリスト。



・GANG DISCO

・MONKEY LIFE

・ラブリー

・朝焼けの旅路

・LIFE


8月30日の仙台も同じくらい短かったんだけど、今回はすげかった。
横ちんいるし、オータさんのスネアの音がジャクソンのサウンドの中で浮かなくなった分
仙台より一丸となった爆走っぷりでよかったす。
ツアーの東京、大阪とあったカオスなミスもなかったしw
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この日はほんとに朝焼けの旅路が良かったな。
あの時間ってのもあったけど、本当に力強くてよかった。
タイアップがつくシングルって、やっぱりクオリティだなんだ含めて
認められるだけの根拠があるんだわ。だってとてもいい曲だもの。



ジャクソンを久々に観たという知人が、


「2年ぶりに見て、ドラム変わって……すげえわ。遜色ないわ。」


と一言。

ライブバンドだよね、いいライブをするバンドだよね、と彼は続けた。

ものすごく正当な評価だと思います。みんなもっとライブ観ればいいんだよ!



2007/10/28

ミナホレポの前に

ちょっと書ききらんので明日アプします、が、ひとつだけ。



すげえ好きな音を出すドラマーに出会いました。

上手くて鳥肌立ったことは何度もあるし、それこそ先週の仙台でシンちゃん観てゾクゾクきたけど

なんつーの、ほんとに。



2年前のひたちなかと同じように震えた。



私の一番好きな音に直結してるようなドラミングだった。

歌うドラム。それはとても饒舌で、そしてあったかかった。



2007/10/26

行くぜ大阪

今年4度目の関西遠征はミナミホイールでございます。

スカイマーク大好きと思いきや、今回はスターフライヤーで関空。初関空きたこれ!



FUZZY Quartet Rowすげえ楽しみ。

SHORT LEG SUMMERの濃さを堪能。

ロッカは仙台のリベンジね。

ジャクソンは眠気との戦い…か。もう若くないのよ!

セカイイチもまた観れるー。

嘘つきバービー。ビバカオス!





肯定された。

背筋が伸びた。


なんつーか、もう、めんどくさいもの全部まとめて相手にできるくらい嬉しかった。

悲観と諦観で色々言い訳して冷めたフリしてたのも反省した。

こーいうのをきっと慈雨っつんだろ。柔らかい水で、満たされていく感覚。

笑ったり怒ったり泣いたり、感情が解けていく。



もうちょっとだけ素直に執着してもいいかもしれないなあ。

音楽に対しても、夢に対しても、縁に対しても。

細くてもなんでもかまわないけど切れたら嫌だ。困る。きっと泣く。




さ、素敵ドラマーを探すために大阪行こう。

ミナホレポの更新は日曜日です。



2007/10/25

ライブ予定表Ver.1.2

会社で使ってる制作システムが移行されるということで

あと3週間くらい旧システムと新システムの2つで原稿作らなきゃいけなくて

4本同時進行が2倍で8本同時進行となりました。この修羅場で死ねる。


そんな時はライブを数えて現実逃避。

いつからこんな子になってしまったのか(←最初の代理店での社畜人生の始まりからです



10/27 ミナミホイール  ファジカルとSHORT LEG SUMMERとロッカとジャクソン。片山さんも観たい

11/2  No Regret Life 千葉LOOKです。定時19時だけど間に合うのか、これ。

11/3  スクビとかホフとかハルカリとかの早稲田祭とフラカン@AXのハシゴ。体力勝負。

11/4  The Sun Calls Starsのドラムワークショップ。ジャンベ持ってくね。

11/16 demo8  ガンダムの流れるライブハウス。2か月ぶり。超楽しみ!

11/17 ROCK'A'TRENCH  たぶんいく。

11/18 Basil  行けないかも。解散ライブなんだけどな…orz

11/24 怒髪天&勝手にしやがれ  ギター側で観る唯一のライブw

11/26 Jackson vibeとかヤングヤクザ(の会)とか  昔、ストライカーズが好きでした。

12/2  フラカン&斉藤和義  ゲストのSEVENの意味がわかりません!こちらは名古屋。

12/3  秦基博  有給とって名古屋ワンマンです。



趣味はグーグルです、とか言っていろんな人を引かせた元ストーカーのヒライナツメですが

現在の趣味は一人旅ですと言ってまたどん引きさせることになりそうです。

女の子らしい趣味をひとつでも持つのが来年の目標ってことで。なにすればいい?編み物?



2007/10/16

4th Anniversary

……と、いうことでトップ画像を変更してみました。

お祝いの気持ちたっぷりこめてるからね!


結成18年のバンドとかを追っかけている手前、4周年程度じゃちっとも驚かないのですがw
私がかつて関わっていた芸人の卵なんかは結成3ヶ月ですぐ解散とかしてたから。
継続は力なり、って言葉を実感してます。
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デビュー当時からのファンではないので、残念ながら4年という歴史にそこまでの思い入れはない。
だからただ、音楽を好きでいてくれて、音楽を続けていてくれて、本当にありがとう、と。
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いつも繋がってる世界で会いましょう。
繋ぐものは音楽しかなくて、それが全てでいいんだよ。
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2007/10/15

ワークショップ取れたとかそういう徒然。

借りてる教本のルーディメンツ、BPM140の壁が越えられません。何がまずいの。

そして壁を越えられないのに何故かジャンベを買っちまった。

自分はどこへ向かっていくんだろう。


とりあえず、11月4日のオータさんと伊藤さんのThe Sun Calls Starsのワークショップ行ってくる。

前日スクービーの早稲田祭とフラカンワンマン@AXのハシゴだから多分死にかけてる。



ガンバ大阪のがちゃぴんこと遠藤選手の写真集(初回限定版、サイン&生写真付き)が届きました。

幸せ。俺様の幸せ、格安。



ジャクソンのライブ関係でいろんな人とメールをしたおかげで、新しい携帯の操作に慣れてきた。

メールも電話も苦手なので基本的にそっけないメールしかできないんだが

顔文字とか使えるようになってきたw



札幌ライブは最高だったらしい。だからこそ許せないことがあるんだろうな。

なんかもう全部ぶちまけて胸倉つかんで説教したい衝動に囚われたんだが

いちばんいい方法をもうちょっと模索しようと思う。



入社1ヶ月半で漸く覚えた制作システムが、新システムに移行しました…orz

全部無駄骨だったのかよ……!



ええと、仕事楽しいです。会社にいることに対してのストレスがないです。

頑張って就職活動してよかった。神様ありがとう。ハローワークの相談員さんも。

前の職場にはもう戻りたくないや。ここはみんな当たり前の優しさを持ってて、仕事に対して真摯だ。

かっこいい人もいるしね!w



2007/10/14

願わくば、楽しい思い出だけ携えて。

……と思うんだが、そうもいかないのがとても残念だなあと思う。


何がどうあっても人を不快にさせる方法は間違っている。

いくら正論を吐いたって伝え方を間違えば伝わらない。

それはもうほんとに去年から言ってることなんだけどなあ。


悪意をもって非を指摘されたからといって、耳を貸さない免罪符にはならないと思うけど

だけど、正しく伝えれば誰も不快にならずに終わることだろう。

指摘された人も指摘した人も第三者も、全員が不愉快になる方法ってのは絶対正しくない。


いやだな、と思っていたら案の定ライブマナーの話が出た。

それも、正しくないかたちでだ。

(まあ、話が出た場所の性質を考えれば当然なんだが)


ライブなんてさ、そう何回もないじゃない。特に地方だと。

そうじゃなくてもいろいろな理由で遠征できない人、

数少ない地元のライブにも全部は行けない人、みんな色々だよね。

それこそ自分みたいに東京在住でライブも多くてしかも遠征も時にはできる、っつー立場なら

何回も行くライブのうちのひとつって思えるかもしれないけど、

一つのライブの重さがさ。本当にその2時間とか30分とかがすべての人っているじゃん。

もちろん自分だって沢山行くライブのどれも特別で、二度とない瞬間だと思うけど、

数少ない人にとってそれは余計に強くそう思うものだろ。

だったらなおさら最初から最後まで幸せな記憶だけで終わってほしい。


自分は誰の味方でもない。誰に与してるわけでもない。今までもこれからも。

ただ、正しいことが正しく伝わらないのは気に入らないし

歪んだ悪意で誰かが悲しい思いをするのも気に入らない。

なんとかならんかな……




ブログ書いたりセットリスト投下したりw目立つことをしているのは事実だし、

だからかどうかはわからんがいろんな人がいろんな話を聞かせてくれる。

それはただ吐きだしたいだけのこともあるし、真剣な相談なこともあるし

私をただ困らせたり悲しませたいだけのものもある。

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私でよければ利用していいと思うし、話聞くくらいしかできないけどそれで楽になるなら

いくらでも愚痴っておいでー、とか思うんだけどね。

できれば周りは巻き込まずに何でも直接自分とやり取りしてほしいな、とは思うw

知らんとこで名前出されるのはあんまりいい気分じゃない、んだな。正直。?



2007/10/13

将来が楽しみ。

高校生の友人の学園祭ライブを見てきました。


彼女のオリジナルベースの音を聞くのが凄く楽しみだったんだけど(この前出来上がったやつなのです)
予想以上に素晴らしい音が鳴ってた。 若い音じゃないんだよ。もっと柔らかくて、成熟した音。
そして友人のプレイ、凄過ぎ。ひとり素人離れしてますた。
堂々とした佇まい、迫力のある声、そしてベースまじで上手いな!
スラップとか、ちょw鳥肌立ったよ。

すごいな、すごいなってわくわくした。 10歳も年下の子のライブで血が騒いだ。
こういう子がいつかプロになって、また誰かをわくわくさせるのを見たい。
んで、できればそれを私が書きたい。なんかそんなことを漠然と思った。
10歳も年下の子がきらきらしてるの見て、自分もちょっと夢見たよ。
いいもん見せてもらいました。ありがとう。明日も頑張れよー!




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2007/10/11

バーチャル大阪迷子

本日校了日。1時間早く出社した意味は全くなく…orz 恙無く全ての原稿を校了しますた。

来週木曜締め切りの原稿まで今日校了したので、夕方死ぬほど暇になった。

暇なときにすることと言ったら妄想とネットサーフィンなので、

MINAMI WHEEL 2007土曜日の俺様的スケジュールを出してみたよ!

名づけて「濃いバンドが好き(はあと」
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15:00~ THE FARMERS

好きです。


16:00~ 嘘つきバービー

Fozz Toneと迷う。爽やかか変態か、的な感じで。

17:00~ 井上ジョーかTHE BEACHES

踊るか飛ぶか。ここ究極の選択。


18:00~ SHORT LEG SUMMER

ダイスケハンサムに会いたい。これはきっと恋。


19:00~ FUZZY QUARTET ROW

今回の大本命。沖縄の超ステキバンド。


20:00~ 片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ

メジャーデビューおめでとう。


21:15~ ROCK’A’TRENCH

その前の週は仙台で観る。

ALL NIGHT Jackson vibe

なるべく早く出てきてください。徹夜とか堪えるんで。
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現実は体力との戦いだからこんな回れないと思うw
地味~に観たいバンドが多いんだよ、土曜日は。
上にあげてないやつでもLucky 13とかユニゾンスクエアとかさかいゆうさんとか。
そしてロッカは被りすぎソウルキッズ、チョモ、5050、ライジングトーンズ、ハイボルテージ。
……発狂しそうだ……orz
ザ・たこさんも観たいんだった!LOFTで観て面白かったから。



2007/10/10

Jackson vibe@心斎橋QUATTRO

レポになってないレポですが、一昨日帰京してから3時までかかって書き上げたのでアプw
東京のレポの曲順が違ってたので、修正しておきました。正しくは、今回の大阪と同じです。

カムアウトするけど、どのツラさげりゃいいのかわからなかったのでトイレに逃げましたw

意外とチキンハートのヒライナツメです。あひゃ。



・GANG DISCO
王様がグラサンをしている理由が分かりません!
でもかっこいいからよしとしよう。
5人でいっこのサウンド鳴らしてるっつー感じが凄くする。
一発目でこれなら今日もいいライブになるなって確信した。


・浪漫PEOOPLE
グロさんの存在感はとても圧倒的で、歌だけでなくパフォーマンスもすげえ。
求心力って言えばいいのかな。カリスマだと思う。ステージに映える。


・MONKEY LIFE
CDだとそうは聞こえなかったけど、ライブで聴くと骨太でど迫力。
ジャクソンがライブバンドだって雄弁に語ってる曲。
オータさんと佐藤さんでのごんぶとグルーヴ。
今日は東京よりはクリアなスネアだったかなー?でも新曲たちにはこれくらいのほうがいいのか?
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・Mr.&Ms.Starlight

今日はちゃんとしてましたw
この曲、ライブ行き始めた頃に生で聞いてすげえどきどきしたんだよね。
胸キュンなんです。大サビ前のグロさんの声の伸びとか鳥肌立つ。


・さよならヒーロー
横ちんによるとても印象的なイントロで幕を開けました。
客もメンバーも「えええええええええええ」ってなってるのが面白かった。
ライブならではだけど、横ちん好きだから許すけど、力抜けたよ!w
今日はオータさんのドラムソロが完璧にはまった気がした。
なんだろな。自分の中で違和感がほんとになかった。
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・ますらを
これもうほんとに好き。あがるあがる。
ハッシーほんとにグッジョブ。いい曲作ったね!
テンポがころころ変わっても安定してる。やっぱ新曲の完成度は高いのねー。
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・スペーストラベル707

今までよりすこしBPM早いです。こんな疾走感ある曲じゃなかったと思うんだが
この強さっつかハードな感じは新しいジャクソンなのかなあ。
疾走というより爆走な感じだけど、気持ちいい。
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・PLAY
コーラス頑張ってるなあ、としみじみ。
前のツアーで決定的に弱いと思ってたコーラス。
グロさんが歌に専念してパワー4倍増しくらいになってるのに、ちゃんと聞こえる。
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・星のプロポーズ
今回のライブのハイライトのひとつだと思う。
ジャクソンが出てきたばかりのときに色んなメディアで評されてたグロさんの歌の魅力。
それが詰まったナンバーだ思う。この声を全力で支えてさらに引っ張るのが楽器だ。
ベースラインが胸に響く。


・桜(イントロアレンジバージョン)
わーい。今日もイントロバージョンだ、と手放しで大喜び。
橋谷さんの丁寧さが光ってます。
なんて力強い歌なんだろう。なんて力強い演奏なんだろう。
心臓鷲づかみにされるような、そんな迫力があった。
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・未来少年
オータさんのカウント。全然違うクセのカウント。
ドラムは歌う。オータさんの歌と須川さんの歌は違う。
この間の東京ではっきり分かって、それで、今日。
しっかりしたグルーヴ。最高の演奏と歌に、涙が止まらなかった。
ステージを見ることもできなかった。なんで泣けたのかよくわかんない。
それはフラッシュバックだったのかもしれないし、ジャンボツアーで初めて聴いたときからずっと
この曲が自分にとって特別だからかもしれないけど。
Cメロとか、もうほんとにたまらなかった。
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・セピア
わかってるのに、この流れで更に号泣。
佐藤さんがコーラス頑張ってるの見てまた号泣w
一昨年のシェルターで聴いた激しさはなくて、ジャクソンの持ってるあたたかさが前面にでてる。
優しい歌だった。あの日のセピアは慟哭ってイメージを持ってたけど、
もっとしみじみと切ない歌なのかな。ほんとは。
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・あなたの顔が見たい
この投げやりな「オーイエー」が凄く好きw
涙止まった。元気でた。
橋谷さんのギターフレーズが凄く可愛い。バッキングも前のツアーよりきれい!


・ラブリー
ヒライさんが王様から目を離さなくなる曲w
スラップ最高だよ。ホルモンの上ちゃんよりすげえよw
大阪、熱いなー!ってここで改めて思った。いまさらだけど。
東京もそうだったけど、ほんとに客がジャクソン好きで、どんどん幸せが満ちていく。
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・GO! PLAYMATE-INN~ゆけよ同志~
歌いだしが凄く好き。ぞくぞくする。グロさんの中低音柔らかくて大好き。
っつかもう客凄すぎw飛びすぎ。楽しくて楽しくて何も考えられなくなる。
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・朝焼けの旅路
カウントで爆発。力強いグルーヴ、ポジティブな歌詞。
ジャクソン節全開で、全員が全力で私たちに届けようとしてくれた。
5人でJackson vibeが成立してるって思った。
ああ、ジャクソンだって、目の前の存在を不意に凄く自覚した。


・バスにとびのれ
疾走というより爆走という言葉が正しいw
オータさん、力強すぎw
届けなくちゃ、届けなくちゃ、ってメンバーの逸る心が音に表れてる。
嬉しくて気持ちよくてどきどきして、飛ばずにいられない。


・24 HOUR DREAMING PEOPLE
全開のコーラス、疾走感、ポジティブな歌詞、圧倒的な声。
自分が知ってるジャクソンの魅力が全部詰まってる。
これがアルバムの1曲目だったから、安心したんだ。
前回のツアーと音も変わった気がする。芯が通った、っつか
本来の強さになったというか。
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・LIFE
橋谷さんのバッキングに、グロさんの声。
東京よりもお互いに探らないで鳴らしてた。
いつだって前向きなジャクソンの音楽を全力で皆が受け止める。

?
―アンコール―


・新曲
聴き入ってしまって結局良く覚えてない…orz
「MUSIC FREAKS」みたいな、だけどもう少しパーソナルな曲。
あーこれすきだー。


・愛らしく
この曲で終わるライブ、いいなあと思う。
「MUSIC FREAKS」や「Walk down a bridge」で終わるのもいいけれど
この曲ってほんとに優しいから、凄く余韻をもって幕を閉じるっつか。
「出し切った」っていう体育会系の爽やかな終わりじゃなくて
静かに、静かに目を閉じて眠りに落ちてくような。
……抽象的すぎな例えですみません……orz



行ってよかった。体力的にはかなりしんどかったけど、だけどすげえ幸せだ。

帰りの新幹線で、ライブの余韻と選択の是非と友人の優しさと「Walkin’ moon」に泣けた。
新幹線の中でいろんな友人とメールをしたけど、どれも優しくて、嬉しかった。


2007/10/08

心の動く方へ

行こうと思って取った飛行機のチケットは神戸行きです。
…新幹線よりスカイマークのが安いんだよw


行くぜ、大阪。


降り立った瞬間に迷子の予感。





ただ、もう一度ライブが観たい。あの音楽を聴きたい。
走る理由なんて、高知の夜だって、今だって同じだ。

想いは友人に託してこようと思います。俺様は最終の新幹線に走ります。
なんつーか、ええと。一言だけここで吐き出せるなら。それが許されるなら。
自分は本当に馬鹿なんだと思います。さすがに泣けた。


2007/10/07

Jackson vibe@渋谷 CLUB QUATTRO

ライブの前、すごくドキドキした。
開演5分前のあの緊張感。そういうのをさ、たまらないって思うんだよな。
ステージの上に、赤いSGがないのが印象的だった。代わりにゴールドのレスポール。
ギターを持たないグロさんが2時間(アンコールではギター持った)
ジャクソンの音楽って、「歌ありき」なんだよ。
あの圧倒的な声と、それに負けない演奏力がジャクソンが凄い所以なんだよ。
それを思い出した。



・GANG DISCO
1曲目は「24HDP」だと勝手に思ってたのでイントロ聴いてびっくりした。
オータさんのドラムがなんかすげえハマってて、
今日のライブやばいかも!って思った。

佐藤さんの曲、ライブに映えるなあ。ジャクソンらしくないようで、


・浪漫PEOOPLE
はい、2発目。
もうほんとに今日はメンバー全員やる気だぞ、と思わせてくれる。
サポートの横ちんも楽しそう。
ベースソロは相変わらず神。スラップかっこよすぎ。


・MONKEY LIFE
今回のアルバムってライブ映えするんじゃねえか、とここで思った。
なんだろな。そういう期待が生まれるクオリティだったんだ、ここまで3曲。
オータさんのドラムが今までのライブで一番音がいいと気づいた。
あ、ここで言う音のよさって、ジャクソンのサウンドとの相性ね。
ジャクソンにはオータさん本来のクリアで上に抜けるような音よりも
平井さんのような「土台」っつー感じの柔らかい音の方が合うと思ってた。
須川さんのドラムの音が柔らかかったのも理由のひとつかもしれないけど、
でも佐藤さんのベースも柔らかいと思うし、絶対少しくぐもってる方が合うって!


・Mr.&Ms.Starlight
イントロ聴いてすげえ嬉しかった。嬉しかったんだが。
テンポぶれすぎーーーーーー!orz
オータさん…勘弁してくれ、と思った瞬間ではあったのですがw
やっぱやり慣れてない既存の曲はしゃーねーな、とも思った。
だけど、終わってみれば渋谷でやばかったのってこの曲だけだった。


・さよならヒーロー
横ちんが歌ってるんだよねー。
コーラスもやるし、コーラスじゃなくても歌詞を口ずさんでる。
今回いきなり入ったサポなのに、すげえよ、横ちん。
ほんとに楽しそうにやってくれる。もちろんオータさんも。
ジャクソンを楽しめる人がジャクソンに音を足してくれる。
それが嬉しい。ほんとに嬉しい。


・ますらを
この曲、今日めちゃくちゃ好きになった。
ほんとにライブでやったらかっこいい。橋谷さん、グッジョブ!
「闇を闇を切り裂いてゆけ」で拳を突き上げる。
心が走る。ああ、ジャクソンのライブだなあって思う。


・スペーストラベル707
まさかこれやってくれるなんてーーーー!(涙
聴けば聴くほどハマるスルメソング。
音の一つ一つがかっこいい。違和感なく聴ける。
オータさんすげえよ。なんでそんなにスネアの音良くなってんの。
機材変えたかと思ったよ。そしてそのTシャツはどうなの!w


・PLAY
これもライブで聴くとまたかっこいい。
実は最近ジャクソンは2ndばっかり聴いてたんだがw
帰りの電車でこの曲だけエンドレスリピートしました。
どの曲もそうだけど、前のツアーよりも、コーラスが厚くなった。
佐藤さんが頑張ってる。コーラス良くなったせいでまた「歌」が際立つ。


・星のプロポーズ
インストアライブでアコースティックバージョン聴いて以来。
こういうわかりやすいラブソングってジャクソンはそれほど多くなくて、
なんつーか、こう直球ど真ん中ラブバラードってほんと珍しいじゃないか。
で、それを堂々と歌い上げるとグロさんの凄さがわかるんだな。
胸がじんわりあったかくなった。その声はほんとにギフトだよ。


・桜(イントロアレンジバージョン)
イントロアレンジバージョンきたこれ!
ライブでやれやれ五月蝿く言いまくってたから終演後に橋谷さんに「やったよ」と
言われてしまいましたwだってこれかっこいいんだもん。
「心をもっと楽しませて」能動的な歌詞。ジャクソン節炸裂。
特別じゃない、誰だって持ってる強さやしなやかさを歌ってくれる。
だから響くんだ。んで、元気出るんだ。
前より走らなくなった、この曲w
力強く、安定したグルーヴが歌をより強く届けてくれる。


・未来少年
オータさんのカウントは、須川さんのそれとは全然違って。
だけどあのイントロでどうしようもなく心が震えた。
上手く呼吸ができないくらい音に溺れてしまって、
グロさんの歌う声が、言葉が突き刺さって、泣くことを抑えられなかった。
ステージを見れなくて、でも見なきゃって、見たいって思って、必死だった。
心底思った。このバンド大好きだって。
ジャクソン好きになってよかったって。止まらない。


・セピア
今日のセトリ考えたの誰さ、もうw
涙が余計に流れる曲順にもう泣きっ放し。俺様ブサイクw
前に聴いたときの激しさはなかったけれど、音にちゃんと厚みがあった。
オータさんも横ちんも、ちゃんとジャクソンの世界の中にいて、
ジャクソンの音楽を担ってた。
この5人でやるの、まだ2度目なのに。ちゃんと分厚いグルーヴ奏でてる。


・あなたの顔が見たい
自分的に一番聴いてないCDがこれなんだけど(ごめん
でもライブでいつも聴きたいって思う。
投げやりな「オーイエー」とか凄く好きなんだよなw
ジャクソンのあったかいサウンドが凄く曲に合ってると思う。


・ラブリー
王様独壇場w
本日もベースをガン見ですよ。当たり前ですw
大サビ前のジャズ風味のベースラインがたまらなく気持ちいいんだよ。
スラップだけじゃないのよ。ああいうベースラインがあるから
佐藤さんはすげえのよ。スラップなんてある意味飛び道具だし。
この人のベースラインが世界で一番好きだ、多分。


・GO! PLAYMATE-INN~ゆけよ同志~
ちょっとこの辺順序怪しんだがw
本日の「まさかこの曲をやるとは!」第3弾。
今日のセトリは神がかってると思う。
「ジャクソンのライブ」だなあ、としみじみ思う。
新生ジャクソンのレコ初だけど、原点に立ち返ったんだと思った。
今日のジャクソンは「Jackson vibe」なんだよ。すげえ全力で。


・24 HOUR DREAMING PEOPLE
この曲を初めて聴いたとき、ジャクソンは変わらないなって思った。
日常を生きてるからこそ生まれる音楽。
一番最初に彼らの音楽を好きになったときと同じことを思った。
生きてるからこその生々しさ、あたたかさ、心が逸る疾走感。
それがぎゅっと詰まった音楽を、今日もメンバーが奏でてくれた。歌ってくれた。
嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
モッシュが少し激しくなって、汗がだらだら出て、ぎゅうぎゅうに熱くて。
幸せな空間がそこにあった。あそこにいた客全員ジャクソンが大好きだった。


・朝焼けの旅路
本当の意味での「ポップ」だと思う。いつ聴いても褪せない。
橋谷さんのソロをいいなあって凄く思った。
丁寧で鮮やかなギターがベースとドラムの上を転がっていく。
この音の絡み合いがたまらなく好きだ。
努力家のハッシー。2年前と比べたら別人みたいだ。


・バスにとびのれ
もうほんとにこの曲だいすき。
グロさんの声がさすがにやばくなってきたんだけど、
それでも魂全開で届けようとしてくれる。
客に煽られることってあるんだよなって改めて思った。
ほんとに、いい空気が生まれてる。クアトロ最高。


・LIFE
橋谷さんのバッキングに合わせて「LIFE」
いつもグロさんのギターボーカルから始まるから、ちょっとタイミング計ってたかな。
歌だけに集中しているグロさんはほんとに凄かった。
喉がやばくても、それを振り切って歌いきる。
この夜にしか成立しないライブを、ここにしかない熱と心で。
ジャクソンのタフさを嬉しいと思った。
この曲を心底好きだと思った。
須川さんのコーラスも、あのフィルインももうないけど、音は止まない。


―アンコール―


・新曲
かわいい、という第一印象があたたかくて激しくて
切なくて生々しくて、とどんどん変わっていった。
「MUSIC FREAKS」を思い出したけど、それでも「Walk down a bridge」とも違うか。
あー。もっかい聴きたいよ。呆然と聴き入ってしまった。


・愛らしく
最後の最後にやってくれた。
ジャンボツアーのオーラスだったかな。「おやすみ」で締めてくれた時のこと思い出した。
「MUSIC FREAKS」でも「Walk down a bridge」でもない、優しくて静かな終わり。
心がじんわりあったかくなった。優しい気持ちのままライブが幕を閉じた。
そして、音楽をいとおしく思う気持ちだけ最後に残った。



心が震えた。そういうライブだった。
音楽はずっと好きだったけど、音楽の力を教えてくれたのはジャクソンだ。
ジャクソンに出会わなかったら、自分にとって音楽はあくまでも沢山ある嗜好品のひとつだった。

泣いたり、笑ったり、仕事頑張るエネルギーになったり、傷が疼いたり。
自分が生きてる世界が少し色鮮やかになって、普通に生きてることを嬉しいと思えた。
心が動くことを知った。心だけでどこまでも行けることを知った。
そういうことは、もう二度とないかもしれないってあの冬の日に思ったけど、
だけど違った。心がここにある限りは泣くし笑うし走るし動く。
あの夜は特別だけど特別じゃなくて、
そしてJackson vibeは私にとって本当に特別なものなんだと思う。
ただ、好きなだけ。それだけなんだけど、それが全てで、それが特別なんだ。


「ジャクソンを好きでよかった。」


それ以上の言葉はない。
それを強く、強く思えたことが嬉しかった。
すげえ幸せだと思ったんだ。
2時間ちょっと。「愛しい」って感情しか沸かなかった。
ありがとう。ほんとに出会えてよかったよ。


それからサポのオータさんと横ちん。
2人がサポでよかった。楽しそうだった。だから嬉しかった。
ジャクソン好きな人がジャクソンのサポで嬉しいよ。ありがとう。ライブ楽しかったよ。



2007/10/06

ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@渋谷チェルシーホテル

Japonicansから入場。これも揺れられて気持ち良かったけど、
次のスカポンタスがえらい楽しかった。2度目かな、観たの。
楽しませるライブってとこに徹底したプロ。
いいねー。ほんとによかった。
惜しむらくはポジション的な問題なのかハコのせいか
ベースが聞こえづらかった。俺様にとっては致命的…orz

んで、ロッカ。
正直最近のライブが安定しすぎてて、
ビバッチェの時のライブが決定的に予定調和の優等生だったのが物足りなくて
仙台まで観るつもりなかったんだけど、チェルシーホテル行ったことなかったし
仕事もひと段落したし、定時で上がって発作的に当日券で入った。
客より関係者のが多そうなハコで、最前列確保。
せっかくなので全曲レポするぜ。
一言でいえば、今日は「山森DAY」だったのよ。
29歳初ライブだったし、俺様のストライクゾーンまであと1年だし(←それは違う


「新曲?」
聴きなれない曲、だけどすげえ。重い。厚い。ロッカの音に、迫力が増した。
山森さんの声が入って、鳥肌が立った。
男臭くて、色気があって、生々しい。
ロッカに対してこんな印象を持ったのは初めてのことで、ゾクゾクした。

「Higher」
やっぱ音が厚い。っつか重みが増した。ハコのせい?
真さんのベースがよく聴こえる。やっぱアウトロかっこよすぎる。


「砂の風に乗って」
新しいイントロアレンジ。アカペラからじゃなく、勢いのあるジャムから。
��ジャムでいいのか?もう言葉の使用法がおかしいよ!)
この前聞いた時より疾走感が増した。
心が逸る、この感じ。焼津の時と同じだ。


「No Remedy」
「夢を持ってる人のための歌です」山森さんがいつものようにそう言った。
はいはーい。夢持ってますよー。今回も中途半端に叶えてますよーw
自分が書くことを仕事にできたのは、音楽のおかげだと思う。
閑話休題。やっぱりロッカは安定して上手いと思う。
だけど今日は山森さんがいつもよりずっと熱を放出してて、
その生々しさがライブの良さを何百倍にもしてた。この曲の間奏のシャウトとかね。
どきどきしたもん。ロッカのライブで久々にどきどきした。


「ヒートアイランド」
イントロのベースたまらん。
ドラムの細かさに鼻血
瀬戸内ビーツ愛してる。
この曲は聴くほどにハマる。スルメソングきたこれ?
男臭い。それがほんとにたまらない。ロッカの新しい一面見れたって思った。


「Every Sunday Afternoon」
本編ラストはこれ。
毎度のMCはご愛敬(「No Remedy」の前のやつもねw)
今日は、初めて聴いた時のようにとても切実に響いた。
嘘のない歌だと思った。だから響いた。フロアを震わせた、と思った。
心だけで歌う山森さんの歌は、ほんとにあたたかい。


「ランナーズ・ハイ」
たぶん、自分にとって今一番大切な曲。特別な曲。
私情を挟まずにはいられない。心でしか聴けない。
やさしい声に、今日も泣かされてしまった。

その瞬間にしか生まれない熱が、ライブなんだと思う。
この夜にしか成立しないものじゃないと、だめだと思う。
ここ最近のロッカはずっと、80点で予想通りの楽しいライブで、
とても贅沢なことだけれどそれがとても物足りなかった。
今日のライブは今日しか聴けない音だけ鳴ってた。
それが本当にうれしかったし、だから何度も鳥肌が立った。
行ってよかった、って心底思ったんだ。
今日行かなきゃだめな音を聴きに走ってよかったって。

明日はいよいよジャクソンのツアー。
明日もどうか、特別であるように。


2007/10/04

へこむ。

書いてたブログ消えた…orz

ちなみに今日仕事で書いてた原稿消して号泣しました。

ドラクエのセーブが消えたときのような痛み。



demo8のライブ決まったと思って浮かれてたら、KEMURIのシェルターラストライブと被ってました。

ちなみにノーリグ主催のイベントで本命はノーリグなのですが、自分的にKEMURI見納めです。

一つの時代の終わりを見てきます。

あの事故があったとき、私はまだ最初の会社にいた。それもまで営業じゃなかったときのことだ。

ほんとに時間がたつのは早いな。老けたよ。髪も少しだけ伸びた。


「またいつでも見れるもん」


で見逃して、永遠に見る機会を失ったバンドが幾つもある。

一期一会ってわかってる。だからこそできるだけ観に行きたいけれど、

でも、信じてるからね。レコーディング終わったし、ツアーもやるらしいし!

来月は行きます。定時で上がるから1番手はやめてくださいw

ガンダムの流れる渋谷DESEOは最高のハコだと思います。



明日は間に合えばロッカのライブ。

明後日はジャクソンのワンマンライブ。長かったな、ここまでw

ライブの出来に納得いかなくて不満をぶちまけたこともあったけど、楽しみで仕方がない。

やっぱり好きなんだよなあ。もう、理屈抜きで。

CDの「Walk down a bridge」だけ、どうしても聴けないんだけど。

あれ聴くと終わりばっかりフラッシュバックしちゃって、最後まで聴けないw


日曜日は、TEMPLE TAILの路上にふらりと行ってこようかと。

この前の日曜日、雨で中止になっちゃったから。



大阪ワンマンにおいでって言ってくれた友人のあたたかさがうれしかった。

仕事あると思うけどなんとかこれない?って。優しさに感謝。

その他にもメールくれた人もいた。ありがとう。


「外交的だけど一人を好む」

会社でやった性格診断結果がこれw

あとは、楽天的で心配性じゃなくてストレス耐性がすごくて粘り強くて……orz

「タフ」って太鼓判押されてました。当たってるよ!



仙台はガンダムバー。タイムテーブルの被りがないようにただ祈るのみ。

ミナホ行きたいなー。

FUZZY QUARTET ROWだけでもどうしても観たいんだけど。東京こないし、沖縄だし。

…と、HP見てたら東京ライブ決まってた!しかもDESEO!ガンダムきたこれ!

……開演6時じゃどう見てもアウトだよ……orz



2007/10/01

Jackson vibe@SHIBUYA O-Crest

ブンブンサテライツのサポであり、OAKの平井さんをサポに迎えたジャクソン。
この4人体制は東京初上陸なのですげえ楽しみですた。
なんつーか、久々にドラムばっかり見てたライブだった。
なのでレポが平井さん中心。そして長いよ!

?

まずはセットリスト。今回は1曲ずつじゃなくて一気に感想文的レポいきます。

?

24HOUR DREAMING PEOPLE
・浪漫PEOPLE
・あなたの顔が見たい
・桜(イントロアレンジバージョン)
・ラブリー
・虹色の影
・愛のうた
・朝焼けの旅路
LIFE

?

脱・スーツ。
グロさんの相変わらずなシャツを見て、多分友人は崩れてたと思うw
ライブ開始。一曲目でオータさんとの違いがはっきりわかった。
この人のドラムは「土台」のドラムだ。柔らかくて厚みのある音。
土台がしっかりしてるから上に乗る音がちゃんと転がる。
ジャクソンの本来の持ち味って厚みと安定感に支えられた疾走感だったんだと思い出した。

?

24HOUR DREAMING PEOPLE 」「浪漫PEOPLE」「あなたの顔が見たい」と
冒頭から今年に入っての曲を立て続けにやったのに、新鮮で、懐かしく聴こえる。
なんか笑顔が絶えなくて、にやにやが止まらなくて、
なんでこんなにやにやしてんだろ、自分、なんて思ってたんだけど。
音がね、一番好きだったジャクソンのサウンドに近いんだ。
一時期気になってたライブの雑さもなくなって、丁寧に紡がれる音。
そして、ドラムの音が、須川さんに少し似てる。
オータさんは抜けがいいクリアなドラムの音も、プレイスタイルも
須川さんとは全然違うんだけど、平井さんは須川さんタイプなんだと思う。
ブレイクのクセとかは違うけど、柔らかい音の感じとかシンプルな8ビートとか、なんか似てる。

?

MC終わって4人向き合って。まるで新曲が始まるようなイントロを経て「桜」。
このイントロ違いの「桜」を6月に聴いたとき、初めて「未来少年」聴いたときくらいあがって
それ以降ライブに行く度に橋谷さんにやってくれとお願いして、その度に
「セトリの構成上、無理だった!」と言われていたw
今回は流れの中でイントロ一発サビ、ではなく、MC後の入りだったからやってくれたんだと思う。
こういう遊びをやってくれるようになったのはほんとに嬉しい。たまらないよ、もう!
でも、「ラブリー」入りの遊びはなし。こういうの、オータさんは得意なんだと思う。
佐藤さんとの歴史の長さもあるから、余計に。
平井さんはライブ3回目だしそこまでの余裕はさすがになかった。当たり前か。

?

「虹色の影」。まさかこの曲やってくれるとは思わなくて思わず口が開いた。
タイミングを計りながらで、不慣れな感じは出てたけれど、ジャクソンの音だった。
記録を見たら自分が最後にこの曲聴いたのは
去年の918日、Shibuya O?NestでのBayside Campだった。1年ぶりでぃすか。
思い出したのは2年前の東邦学園の学園祭ライブ。
アンコールで「今やっても恥ずかしくない」と言ってやってくれた「虹色の影」は
CDで聴くよりも厚くて熱くて激しくて強かった。
ライブの後、橋谷さんに「こんなの聞きたくないって顔してた」って言われたけど、誤解だw
デビュー曲が、変わってるけど変わらずに響いたことに感動しただけだよ…orz
好きじゃなかったらここにいねえよ、と思う。そして私は懐古主義でもない。

?

「愛のうた」。控えめなカウントは愛嬌w分厚いドラムにベース、そして印象的なリフが乗る。
ほんとに「Jackson vibe」だと思った。「ジャクソンらしい」って言葉、久々に使う気がする。
嬉しくて楽しくてたまらないのは、自分が好きになったジャクソンがそこにいるからだ。
変わってしまったけれど、変わらなければいけないんだけど、でも
「らしさ」は「良さ」だったから。それは失わないで欲しいって思ってたから。
同じくカウントから「朝焼けの旅路」、ラスト「LIFE」、凄い好きだなあって、そんなことだけを思って
ライブが終わった。幸せなライブだった。
楽器を置いてはけるとき、メンバーが「ありがとう」と言ってた。
メンバーも満足の出来だったと思うんだ。気のせいじゃなければ嬉しそうだったもの。

?

?

佐藤さんとの相性はオータさんの方が上。付き合いの長さも加味して。
でも、ジャクソンのサウンドには平井さんのセッティングの方が合う。主観的な問題だと思うけど。
場数の少なさ、という部分での噛み合わなさはあったけれども
メンバーがそれを分かっているからこそのフォローをちゃんとしていた。
「虹色の影」のインとか、ちゃんと合図を送ってたし互いが互いを見てた。
当たり前だけど、合わせようという意識ってすげえ大切だと思うのよ。
特に、「サポート」の人を入れてる場合はさ。
そういう意味でグロさんは平井さんをひっぱってたし
佐藤さんと橋谷さんもよく見てたし、平井さんもちゃんと応えてたと思う。
平井さん、コーラスも頑張ってた。そういうのいいなあって思う。

?

個人的には今年ベストライブです。メンバー全員のベクトルが綺麗に同じ方向を向いてた。
高知だの福岡だの仙台2回だの行っておいて、ワンマンまで差し置いて
現時点のベストライブだという事実はどうなのと思うけど。そうだなあ。
迷走する時間って必要だよ。今だから言える言葉かもしれないけど。
今回のライブでなんか抜けたなって気がする。それを願う、ともいうけどw
ツアーに期待。オータさんとももっと良くなると思う。


2007/09/27

この地球を包むけしてやまない歌に

※9月27日は、フラワーカンパニーズの素敵ベーシストのグレートマエカワさんと

 俺様が世界で一番好きなドラマー須川基さんの誕生日です。


※「ガラクタソウル」はヒライナツメさんのブログですが、別名「公開ラブレター」です。羞恥心で死ねる。




何度でも同じ人を好きになるって、フラカンが歌ってた。

何度でも、同じ人に恋をする。

繰り返し、繰り返し、恋に落ちる。


すきだって思う瞬間の自分はきっと、高校のときから変わってないと思う。

フラカンも、LOOPも、Jackson vibeも。

18歳でも25歳でも27歳でも聴く度にすきだ、と思う。



なんでもいいよ。根底に流れてるのは愛情だから。それだけはたしかなこと。




誕生日おめでとうございます。

出会えてよかった。

実はめちゃくちゃすきなんです。



2007/09/25

少年憧憬

先週末、ミクシ経由で一通のメールが届いた。
メールをくれた私よりもずっと若いその男の子は、ミクシで私を見つけて、
私が今も探していると思って、それで教えてくれたんだと思う。
とても丁寧な言葉で書かれたそのメールには、

?

「いつかあんなかっこいいドラマーになりたい。」

と最後に一言書いてあった。
それを私が嬉しいと思うことはおかしいかもしれないけど、
だけどちょっと泣きそうになるくらい嬉しかった。

?

あの音が血肉となって、また新しい音を誰かが放つ。
あの人の背中を見て、自分のレールを駆け出そうとしている子がいるのだ。

?

私はただ、その音がどれほど心を揺さぶったか、
どれだけ自分を幸せにしたか、拙い言葉で書き散らすことしか出来ないけれど
その音を聴いて、自分の音を奏でようとしてる子がいて。
そうやって過去にパッケージされた音源だけではなく、今もその音が存在して、未来に繋がっていく。

まるでそう、「さよならヒーロー」の歌詞のように。?





彼を羨ましい、と思った。
自分はその、未来へ続く音の連鎖には関わることが出来ないから、それがちょっと悔しいのだ。
ちょっと悔しいんだけど、私ができることは、聴くことと、聴いて感じたものを拙い言葉で書くことしかない。
BPM80のエイトビートさえ満足に叩けないんだからしょうがない。
現在の目標がBPM160の「Misunderstanding」だなんて死んでも言えない。絶対内緒!

?


あの人のドラムの音を受けて自分の音楽を鳴らす彼の音楽について
私の言葉で書いてみたいと思った。

?


いつか、ライブを観に行くね。


2007/09/24

西か北か

ミナホかMEGA☆ROCKか、どっちかに行きたいなあと思って。

面子を伺ってたんだけど、ミナホのタイムテーブル見た瞬間に心のベクトルが北を向きました。



鶴とアナ、ノーリグとマボロシ、FUZZY Quartet RowとSONOMI、 ロッカとsoulkidsとチョモ……



松下電器のばか、と暴言を吐きたくなるレベルでの被り。

唯一スキップカウズだけは心残りなく見ることができそうだったんだがw

鶴とアナの二文字バンド被りとか、ほんともう憤慨w




鶴とノーリグ、PINKLOOP、音速ラインにTHE RODEO CARBURETTOR、the chef cooks me、DOES、

シュノーケルにこの前見てよかったFoZZtone……と、観たいバンドがいっぱいのところに

ロッカとsalyuもきたので、大阪に後ろ髪引かれずに仙台に行こうと思います。



ちなみに仙台にはガンダムバーという私より少し世代が上の男性にはたまらない店が。

もちろん写メを各所に送りつけようと思いますw




今日は友人とレゲエバーでファンクについて語ってみたり。

ファンクというかもうコヤマシュウの魅力とか。

あとはジャクソンについてだったり男の株ストップ安どころか大恐慌とか

音楽バカトークに加え、27歳の女としての話だったり、仕事の話だったり。


弱音っつか、そういううじうじもやもやしたところを見せられる友人ができたなあと思った。

笑える話にしかできなかったんだよな、ずっと。

どうしよう、なんて友達に言ったことなかったもん。

自分の変化がちょっと嬉しかった。



2007/09/21

BPM186

ヤフオクで買ったメトロノームが届いた。

ヘッドホンタイプのちっちゃいやつ。




無機質にリズムを刻むのがなぜか面白くて、聞きながらブログ書いてる。

さすがに186じゃ心臓の音にはリンクしないけどさ。

電話するときとか170はいってたなって思った。そりゃ手も震えるよ。




入社して3週間。

誰かの悪口を聞かないでいい職場ってこんなに居心地がいいんだとしみじみ思う。

そんなに前の会社は地雷だったのか、と切なくもなるw

そして最初に働いてた代理店のときのクライアントから、いろんな人の話を聴いた。

みんながんばってるんだなあ。

あの時いた場所ってのはすげえきつかったけど、だけどすげえことやってたって改めて思う。

今の仕事は代理店時代に比べたら単調かもしれないけど、だけど、

私の言葉で誰かの人生変わるかもしれない。



5月の旅のときに読んだ伊坂さんの「チルドレン」を読み返してるんだけど


「俺たちは奇跡を起こすんだよ」


って台詞があって。

ドラマ版でも大森さんが言ってた言葉で、私この言葉すげえすきで。

今の仕事だと誰かにとっての「奇跡」を起こすことができるかもしれないのだ。

奇跡が起きたかどうかなんて、知ることもできないんだけど、だけど。


どっかで誰かの心に革命とか起きてたらすごいよね。

私の原稿見てさ、自分の人生変えようと一歩踏み出したりとかさ。


例えば高知まで飛んじゃったりとか

例えばドラム始めちゃったりとか


私が好きになった音楽がそうやって私を色んなとこに連れてってくれるように

私も誰かをどこかに飛ばせたらいいなあと思う。



2007/09/20

情熱のベクトル。

今日のエントリはポメのドラム脱退についての私見です。
厳しいことを書きます。
だけど全部正直に思ったことです。だから撤回とかできません。
不快になりそうだと思ったら、読まないことをお勧めします。



POMERANIANS、ドラムの脱退を正直やっぱりなと思った自分がいた。
腹の括り方っつかケツまくってるかどうかとか、なんつーか「覚悟」とか
そういう部分で、ザッキーを筆頭に他のメンバーとはっきりと温度差が見えていた。

このバンドで食ってく。このバンドで上がってく。

そういう覚悟や強さは全く彼には見えなかった。
若さ故の甘さなのかな、なんて思ってたけど、ああそうだなあ。
夢の大きさは変わらなくても、夢のカタチは変わるものだから。
だから、音楽性の違いって言葉で濁さずにはっきり書いたザッキーの言葉にすげえ納得した。

?


自分がポメのライブに行かなくなったのは、温度差が見えたときくらいからだ。
ポメの音楽を聴くことが出来なくなってしまった。
このブログでも絶賛してたくらい好きだったんだけど。
同じようにライブに行かなくなった友達とそういう話をしたことがある。
何を大事に思うかは個人の自由だし、その人の人生はその人だけのものだから
決断を是非で判断するつもりは毛頭ない。

だけど、バンドは続くわけで。転がってなきゃいけないわけで。
そういうことに対して彼はとても不誠実だったと思った。それに対しては正直憤ってた。
だからライブに行くのも辞めた。早く結論出せばいいのにってずっと思ってた。

?

バンドって難しいと思うよ。同じ熱量で、同じベクトル向かなきゃいけないんだもん。
だからこそ「奇跡」って思えるような瞬間を幾度もくれるんだ。
フラカンやスキカウや怒髪天やその他色んなおっさんバンドが凄いのは、強いのは。
「ここに立つしかない」っつー覚悟があるからだ。
それがはっきり見えるから、安心できる。

?

「いつでもライブやってるからいつでも観に来てください。」

?

けいすけがライブで言ってた言葉には少しも嘘が混ざってない。


新しくスタートを切るポメのライブを久々に見に行こうと思う。


…と、ここまで書いてきれいに終わるつもりがニートビーツもロイヤルさん脱退…orz


この胸の中だけ

気づけばここ最近のライブは全部途中入場で。
この間のノーリグに至っては間に合わないという事態にも陥り。
楽しいけれど、満足したけど、だけどやっぱりライブに行ったという充足感は少し足りなくて。
もちろん今日もセカイイチとa flood of circleを観れなかったけど、だけど今日は満足した。


DOESもFoZZtoneもとてもよくて。
んと、FoZZtoneはドラムが気に入って。疾走感ある曲はすごく自分のツボのドラム。
ミドルテンポは凡庸に聴こえたから、まだムラがあるみたいだけど、なんか久々にきた。
バスドラの凶悪さがたまらんかった。
極一部の人にしかわからない言い方をすると、demo8に初期衝動を足した感じw
熱量の違いかなあ。demo8って厚くてハードだけど丁寧というか淡々としてるんだよ。
FoZZtoneのあの激しさってなんかいいなあと思いました。
demo8ももっとぶつけてきてもいいと思うんだけどね。

と、ここまで書いてロッカを思い出したけどそれはこのあとにちょっと書きます。

んでDOES。
ロキブルの秘蔵っ子?音源は聴いてたけどライブ観たらすげえかっこよくて惚れたね。
削ぎ落としたロック。どこまでもストイックで、熱い。
音はバキバキに硬い感じがした。硬質で、すごく熱い。
ボーカルの華のなさは異常だけどでもストイックでちょっと色気あってよかった。
ベースもピック弾きだけどかっこよかったし、ドラムも太くてよかった。


そしてフラカン。

最初音が軽く聴こえてびっくりしたけど途中から気にならなくなった。PAのミスか?
まあいいや。「青い春」のニューアレンジはいつ聴いても震える。
まったく別の曲として生まれ変わったみたいに響く。胸をかきむしりたくなった。
新曲の「この胸の中だけ」がすごくかわいくて、優しくて、だけどやっぱり悲しくて笑えた。
『哀愁』ってフラカンのキーワードなんだよなあって、改めて思った。
久々に聴いた「深夜高速」。
ぐるぐる思考して苦しくて痛くて自己嫌悪に陥ってたのが、柔らかく解けた。
「深夜高速」聴いたって、何も変わらないし苦しいし痛いし自己嫌悪は止まらないけど、
ひとつ残らず持って行くしかないなって。
馬鹿だから、失う覚悟はできなくて、でももう失ってるかもしれないんだけどw
でももう自分の全部でやってくしかないんだもんな。

フラカンは、縋ることを許さない厳しさがあると思うけれど、だけど
自分が嫌いでもどうしようもなくてもなんでも、否定しない優しさがある。
多分今日、「馬鹿の最高」歌われたら泣いてた。「はじまりのシーン」でもよかったんだけどw


とにかく、すごくいいライブでした。ほんとにフラカンありがとうだった。
DOESもFoZZtoneもありがとう。残りの2バンドも見たかったよ…orz


さて、ロッカ。
ここんところ変わらずに上手くて安定したライブをやっておりますが。
「ライブ」だからこその熱って部分で少し物足りなさを感じる。
そのへんdemo8のコーヘイさんもそうなんだけどさ、特に山森さんは
「理想のライブ」っつー明確なビジョンをちゃんと持ってて、
それを形にするためにすごく丁寧なステージングをするというか、嫌ないい方すれば
シミュレーションをなぞってるような感じなんだよね。
もっとこう客席との距離が近いって錯覚してしまうような握力とか、
極端な話ピッチずれても伝えようとして声張り上げる感じとか
そういう初期衝動っつーか熱情っつーか、なんつーか…うん。

フラカンをすごいと思うのは、上手いのはもちろんのこと、
全力で血塗れでそれでも届けようと剥き出しの魂でステージにいることなんだよな。
もちろんけいすけの全力を受け止めるだけの巧さをメンバーは持ってて
だから単なる情熱だけの下手糞バンドとは比べるのも失礼なくらいクオリティも高い。

やっぱり熱のあるバンドが好きだ。ノーリグもそう。怒髪天もそう。
ロッカももっともっとよくなるはずだから楽しみだ。長野、行けるかな?
とりあえずMEGA ROCKでノーリグとか色々観れたらいいな。


2007/09/16

乙女ドラマーへの道

目標の曲のBPMが160くらいだという事実が発覚しました。あひゃ。



今日はクハラカズユキ様というかキュウちゃんのトークイベントに行って、

それからドラムを教えてくれるという友人の彼氏さんのところへ。


……楽しかった(*´∀`)


BPM80で基礎の基礎の8ビートしか叩けなくて、しかもバスドラうまく踏めなくて

どうしようもないけどでもすげえ楽しかった。



教則本を貸してもらって帰ってきたんだけど、

書き込みびっしりでぼろぼろの本。

当たり前だけど、努力をしてるんだよな。ステージに立つために。

ちょっと背筋が伸びました。


がんばろう。なんか色々全部。

自分に自信がないとか27にもなって情けないこと言いたくないし。



2007/09/15

そんな夜

っつーことで、ノーリグには一ミリも間に合いませんでした。人生そんなもんだよな!

O-WESTに辿り着いたらヘアブレがラストの曲やってました。あひゃ。


アスフラ、よかった。ほんとによかった。

ポップだよ、ほんとにきらきらしたポップ。

曲の求心力だけで客を躍らせてるのはすごい。本人たちは無意識なんだろうけどね。

ちゃんと音楽で皆踊ってた。Tシャツスニーカーだったら私も前で踊りたかった。


AIR JAM世代よりも若いコア系バンドはほんとにもう

クラウドサーフの下手な空気の読めない若者が席巻してるのであれですが

Northern19、美メロでよかった。よかったよ。


ライブの後に飲む酒はいつだって美味しい。今日もいつもの立ち飲み屋で梅酒ロック。

高知で飲んだ梅酒は忘れられないな。あれ以来梅酒ばっかり飲むようになっちまった。

ライブハウスではジン。ジン好き。スロージンっつーリキュールも大好き。



自分が今書いてる原稿は、10月1日から世に出ます。

誰かの人生変えられるかな。そんな力が自分にあればいい。




我が家の寝室の蛍光灯が死亡したのでもう寝ますw

明日はキュウちゃんのイベントに行ってからドラムレッスンに行くのだ。

もう9月も真ん中だよ。最後の旅から2週間以上経った。

全部日常に溶けていく。特別だって切り取って抱きしめてるけど少しずつ記憶が薄れてる。

もらった言葉の幾つかさえ、記憶から零れてしまってるかもしれない。

もったいないなあ。27歳のほんの一瞬だけど、きっと一生モノのはずなのに。ああちくしょう。



ひとつなくすとひとつもらえる。


すごく好きな短編の一節。

次の場所で手に入れられるものはなんだろうな。

失ったものを嘆くよりも、それを捕まえることを考えていたい。



2007/09/13

秦基博@渋谷クアトロ

仕事でどうしても間に合わなくて、着いたら「僕らをつなぐもの」が始まった。

クアトロは満員で、無理やり一番後ろに入り込んで。

私の後から来た人たちは皆入れなくて、ドアを開けっ放しにした。

そんな満員のクアトロだから、ちびの私はステージなんて少しも観えなくて、

文字通り「聴く」ことしかできなかったけど、だけどそれでも何度も泣きそうになったし

鳥肌が立つ瞬間があったし、ほんとに、聴覚だけで心を揺さぶられて。

途中入場でもステージが観えなくても、チケット代もったいないなんてこれっぽっちも思わなかった。



力強い音だった。声だった。

高知で初めて聴いたときより、スペシャ列伝より、LIVE SUPER NOVAの時より。

ずっとずっと力強くて、「歌い手」になった秦くんがそこにいた。

彼の音楽以外何も必要ないライブだった。


サポメンが固定しないからなのか、バンド編成の曲はどれも少し固い感じがした。

BPM速いのはライブ仕様なんだと思うけど、曲の持ってる柔らかさがなくなってたかな。

好みの問題だと思うけど、個人的にはもう少し柔らかい方が好きかな。

ツアーはサポメン固定してくるだろうから相当よくなってるはずで楽しみ。



なんでこんなに秦くんの音楽が好きなのか、なんとなく今日のライブでわかった気がした。

同じ年だから、同じ時間を生きてるから、とてもリアルに響くのもあるんだけど。

ノーリグやフラカンとは違う生々しさなんだよね。

フラカンは自分の中からいいものも嫌なものも全てを引きずり出してくれる。

ノーリグは心臓を鷲掴みにされて心が逸る。

秦くんは、心に纏ってる文字通り「鱗」を全て剥ぎ取って、

とてもシンプルで柔らかくてあたたかい、やさしいものが自分の中にいることを教えてくれる。


大人になるにつれて纏うようになった鱗はとてもとげとげしていて、

自分自身を傷つけることさえあるけれど、それを全部剥がしたら、

いつまでも変わらないシンプルで優しいものがちゃんとそこにあった。


平凡な日常はどれも特別で、とても淡々としていて、だけどそれがとても大切だってことを思い出す。

誰もが日々を大切に生きてるのに、それに気づかなくて大切にしてない風になってて。

だけど皆本質の部分でちゃんとわかってるんだって、そういうもんなんだって、

そんな風に思えて、すごくあたたかくなって、幸せになれる。


誰かに抱きしめられて泣きそうになったとか

下北で頭撫でられても涙が止まらなかったこととか

幼い失恋とか

そういうことを不意に思い出して胸が痛くなったけど、だけどとても優しくて。


なんつーか、日常を愛しく思えるんだよ。秦くんの音楽が傍らにあると。

出会えてよかった。あの日の高知は特別だったけど、

そこで出会った彼の音楽は私の日常でとても自然に鳴ってる。



2007/09/12

Jackson vibe@渋谷eggman

っつーことで遅ればせながらeggmanのライブレポ


?
・ SOUTH BLOW
ドラムがメタボ。
MCのからあげのイメージしかねえよw
レミオロメンぽいとか誰かが言ってたような気がするがもっと泥臭かった。
病んでないバックホーンつか。自分は嫌いじゃないけど友人はだめだったらしい。
もう一回観てみたいんだけどな。なんか自分の中でも評価が割れてる。
?
・ROCK’A’TRENCH
相変わらずいいライブ。もう安心して観れる域に達しております。
言うなればその安定感は去年のジャクソンのようw
ただ、も安定しちゃってる、ってのは良くも悪くもなんだな。熱海はすごかったけど。
特に山森さんが「理想のライブ」を明確なビジョンで持ってて
それをなぞるように丁寧にやっているイメージ。
レベルはさすがに違うけどdemo8もそんな感じなんだよね。
もっと時には情熱に支配されてもいいと思ってしまう。
毎回80点じゃつまらないかも。振り幅小さいのはいいことなんだけど。
?


・Jackson vibe
一曲目の「24 HOUR DREAMING PEOPLE」でなんか安定したかなって思ったんだけど
うん、ほんと丁寧に鳴ってた。ちゃんと弾けてたw
「桜」の2番サビあたり走ってたような気もするけど、前よりずっと噛み合ってた。
今回珍しくグロさん真正面最前列という凄まじいポジションだったんだが
「ラブリー」ではやっぱり王様ガン観。王様苦笑。いいじゃんすきなんだから。
「朝焼けの旅路」のBPMが早めだった。
だけどオータさんが飛ばしてるのが気にならなかったから
ちゃんと4人噛み合ってたんだと思う。いい意味で勢いあってよかったよ。
いい意味で変わったってのがあの曲にちゃんと出てたと思う。
少し余裕出てきたかな。メンバーの笑顔が自然だったし。吹っ切った?
?
大好きなジャクソンが戻ってきたって思った。
前よりももうちょっと荒っぽい衝動的なんだけど、だけど丁寧であったかかった。
ちゃんと違うけど、ジャクソンの一番の根っこは変わってないと思えたよ。
?
あとやっぱりステージの求心力っつかそういう握力は圧倒的だったな。
ロッカは凄く上手いと思ったけど場数の分かなー?そこは今回はジャクソンに軍配。
?


・ビバッチェ
10周年おめでとう。まじおめでとう。
「キングオブお客」の「ほしの」が全部さらってった気がするけどw
��客にいきなり「粉雪」歌わすな。そしてそれを客は受け入れるなw)
だけどもうね、歴史が成せる業です。そういうライブでした。
ジャクソンもロッカもまだまだひよっこよ!
ライブ観たの5年ぶりくらいだけどすげえ楽しかった。
客もなんかいい空気だったし、メンバーも凄くしっかり向き合ってたし。
?
?
ロッカは長野でソカベとフラカンにもまれてくるといいと思う。
ソカベもだけどフラカンの泥臭さとか剥き出しの熱とかあとは歴史が成せる業とか
えらそうな物言いをするならばすげえ学べると思う。
あの方法論でAXワンマンまで上り詰めたバンドなんてフラカンくらいなもんだ。
行きたいな。行けるかな。きっと無理だ…な…orz



2007/09/10

おかえりなさいが待っている

吹っ切ったな、というか戻ってきたな、と思ったのが最初の感想だった。
決定的に違うけれど、だけど自分が好きになったジャクソンがそこにいた。
……っつーことで仙台と渋谷のレポを書こうと思ったんだけど
その前に今年に入ってからのジャクソンに対する四方山トークなんぞ。
ネガティブだった時期が俺様にもありましたw
?
?
「変えたいから」変わろうともがくのと
「変えなきゃいけないから」変わろうとするのは違うし
「変わったところを見せないといけないから」変わろうとするのはもっと違う。
?
「変わったところを見せて、納得させなきゃいけない」
?
と、彼等は思い込んでいたようにずっと見えていた。
それは多分、私を含めた元々Jackson vibeを知っていた人たちに対して。
?
?
ジャクソンのライブのあったかさが好きだった。
もちろんモッシュが発生するくらい激しい曲もあるし、彼等が生む熱は
「あったかい」なんて言葉よりもずっとずっと熱いものだけれど
根底に流れるあたたかさと優しさが大好きだった。
音楽が好きで、丁寧に音を紡ぐジャクソンが大好きだった。
?
今年に入ってから音が変わった。
それは至極当然のことなんだけれど、ライブも変わった。
思いっきり飛んだり暴れたりが増えた。だけど、決定的に失われたものがあった。
「荒々しい」のと「粗い」のは違う。
ライブでの勢いを大切にするあまり、演奏が明らかに雑になってしまっている。
暴れられればいいライブってわけじゃない。
確かに楽しいけれど、ライブに行く度に残る違和感はツアーが終わる時には
はっきりと理由がわかるまでに大きくなってしまっていた。
?
6月の終わりに仙台に無理やり行ったのは、
高知と東京で感じた違和感を確かめたかったからだった。
楽しかったけどやっぱり違和感は違和感のままだったし、
そのあとのタワレコのインストアでアコースティックライブを見たときは
普段とは違うスタイルってこともあって3人ともものすごく丁寧で
やっぱりジャクソン最高だよ、なんて思ったから
演奏が雑になってるのは、気のせいじゃないとはっきり思えた。
?
自分が持ってる違和感は、自分のせいだと思ってた。
ちょっと色々ゴタゴタしてたからライブ楽しめなかったのかな、とか
そもそも私にとって一番大好きな音が失われているわけだから
どうしたって悲観的な見方をしてるかもしれない、とか
そういう風に自分のせいだと思ってた。
はっきりと自分の中でもケリをつけたし、最後だって見届けたんだけど
その一方であの音を唯一無二だと思ってて今でも再会を待ってるのも事実で。
多分私は悔しかったんだと思う。
須川さんがいなくなったジャクソンが、
新しいジャクソンとして思う通りの音を出してないことが悔しかったんだと思う。
リスナーを納得させるために変えようとしているように見えて
だったらあんな悲しい決断しなくてよかったじゃん、って。
今までどおりでよかったじゃん、って。聞き分けの悪い子供のように悔しかった。
?
まあその他、この身に降りかかってきた災いなんぞもありましてw
割とネガティブだったんですが、夏の終わりに最大級ぶっちゃけた酒を飲み、
自分が決してドラゲイマーへの愛情だけでw
否定的な見方をしてるわけではないとそこで漸く安心できた。
そんなこんなで「好きだから信じてる」という乙女的結論を導き出し、
SEが被ってる上にライブの上手さには定評のある鶴との対バンを観に仙台へ。
?
ライブ前の不安はどこへいったのやら。

ライブ中に「ええええええええええ」と思うことがなかった。
敢えて言うならばグロさんの小島よしおの物真似と、王様の「ベースでーす」という
気の抜けきった自己紹介くらいかw
?


んで、3日後の渋谷。
「これなんて同窓会?」的なイベントに立ったジャクソンは、
もうほんとにちゃんと「Jackson vibe」だった。
ライブレポはまた明日。



2007/09/08

チャットモンチーが沁みる

己の中に残ってた女々しさにちょっと安心した酔っ払いですこんばんは。




研修も5日目を終え、今日作った原稿が予想外に高評価でびっくりした。

今まで自分が得てきたものがずっと見えなくて、それで自信がなかったけれど

この5日で少しずつ見えた。前の会社では少しも見えなかったのに。

上司が見つけてくれたおかげなんだろうけど、なんとかやってけるかもしれない。


やるしかないんだけどね。


桃ワインが甘くなってて、うれしかった。

今日は歓迎会で梅酒をたらふく飲んだので明日飲もう。



とりあえず、3ヶ月間頑張る。できれば上司に言われたよりも1ヶ月早くひとり立ちを目標に。

ダイエットもするでしょ。ガンダムの英会話本で英語もやるでしょ。

Tシャツデザインするでしょ。そういや森しゃんwも誕生日近いな。なんか考えるか。乙女的に。

ドラムもがんばるでしょ。LOOPのスコアゲットしちゃったし、叩きたいでしょ。

スティックの持ち方だけは習ったからね!ちゃんと持てるよ!回せないけど!


3ヶ月でどれだけ男前な乙女になれるかな(なんかもう目指すベクトルおかしくないか)

3ヶ月後に自分にご褒美をあげられるように頑張る。



2007/09/06

日記消えた

すげえいっぱい書いたジャクソンのレポとかが全部消えた。

泣きながら要点を箇条書き。週末書き直します…orz



・旅の前に漬けておいた桃ワインを引き上げる

 甘くておいしいけど安物ワインの渋みが残った。すげえかなしくなった。

 この渋さが、すっぱさが、いろんなことを思考させる。くそう。

 作り直すよ。桃がまだ売ってたら。何度でも生まれ変わらせるんだ。


・久々にLOOPを解禁

 終わりの話を聞いてしまったから、どうしてか今でも好きでいることに罪悪感を感じてしまって。

 好きでいちゃいけないんじゃないかって、聞かなきゃよかったって思ってたけど、

 だけどあの音はちゃんと血に溶けて身体を流れてた。

 好きでいていいんだって。大迷惑でも、めんどくさい存在でも、だけど堂々と好きでいるよ。


・同窓会的なビバッチェ10周年イベント

 歴史が成すビバッチェのライブは、今のジャクソンやロッカじゃたどり着けない。

 ほんとにすげえと思った。キャリアじゃなくて歴史。


・ジャクソンとロッカのライブレポ

 すげえ長く書いたのに消えたからもうしらない(号泣

 とりあえず、一番好きだった音楽が、変わってしまったんだけど戻ってきました。おかえり。

 吹っ切ったかな、ジャクソン。仙台よりずっとずっとよかったよ。


・パソコン新調

 なんで一緒に買ったキーボードがすでに壊れてるんだ…orz

 作業し辛いったらないけど、3倍速の命名:「シャアザク」パソコンでTシャツ作ってます。

 「Life is 8 Beat!」Tシャツね。ドラムの。サイズ不明ですが。

 見積もりもいくつか取ってます。やっぱり1枚だと高い…どうすっかなー。



2007/09/02

リニューアルオープン

と、いうことで昨日付けで社畜バァァァァァック!と相成りました。初出社は明日。

食事が喉を通りません。働くの怖いです。今すぐ逃げたい。


無職の間。色々悩んだし焦りもしたけれど、誰かに傷つけられたりってことはなかったし

組織というものに対して酷い憤りを覚えたりってこともなかったし、

とてもとても穏やかに過ごせていたんだなあと改めて思う。


いつまでもぬるま湯に浸かっているわけにもいかないから、頑張らないとなって思うけど

怖いもんは怖いんだよw実際に飛び込んでみたらなんとかなるんだろうけど。でも怖い。

とりあえずジャケット買ったりパンツ買ったりして戦闘モード。

ほんとはメガネも買ってメガネ女子でいきたいんだが…予算が無い…orz

どこまでかわいこぶって猫被れるかご期待ください。多分3日もたないから。

励ましのメールを携帯とかに皆が送ってくれるとナツメさん嬉し泣きすると思うよ!(どんな誘い受けだ)



さて。約束したドラムTシャツとか、サイズまで明記してくれてたからプレゼントを期待されているであろうw

瀬戸内ビーツのシャツとか、デザインしようとフォトショ開いたらパソコンが真っ白になった。

明日のジョーばりの燃え尽きっぷりに寿命を実感。瀕死の重傷だったのか。

衝動的にエプソンダイレクトのHPでデスクトップを購入。ローン組んだよ、ローン。

予算が無いのでCPUはちょっとしょぼいけど、それでも今使ってるノートの3倍速だと思う。

赤い彗星だな。シャアザクって名付けることにしよう。

それにしてもガンダムバー行きたかったな。一人じゃさすがに入れなかった。見つけるのに二日かかったし。

豪雨の中必死に写メ撮って送ったけどガンダム世代の男子の反応すげえw

是非ツアーの打ち上げで使ってくださいw



2007/09/01

Jackson vibe@仙台JUNK BOX

まあ我ながらよく行ったものだよ。東京から仙台ならまだしも、ね。旅先から仙台だから!

移動だいすきのヒライナツメです。間もなく社畜バックです。

ってことでレポー。ライブも短かったしレポも短いですw



・24 HOUR DREAMING PEOPLE

一発目これ。

なんか、余裕が出来たような気がした。

メンバー自身がステージを楽しむ余裕っつか。なんだろうな。

とりあえずなんか一つ越えた感じがしたんだよ。


・桜
アレンジバージョンのイントロではなかったけど演奏しっかりしてて良かった。

だけど2番のサビから走ったw

やっぱこの曲好きだな。グロさんの声の力強さが凄くはまってる。


・八月
涙でた。調べたら去年の4月のSHELTERぶりに聴いたんだ。

凄く凄く激しい音だった。激情を解き放ったような音。

一聴の価値ありだと思います。なんつーか、凄みが。ちょっと演奏粗いかもしれんけど。

本当に変わったんだと思った。変わったまま、好きなままだけれど。


・ラブリー
やっぱ2ヶ月前よりよくなってると確信したのはこの曲が楽しかったから。

前みたいに勢いだけで暴れるんじゃなくて、ちゃんと音があって、音が飛ばせてくれた。


・LIFE
最後はこれ。この曲にたぶんいっぱい救われた。

今年はいってからの荒々しさが力強さに上手く進化した感じ。




2ヶ月前に同じハコで観たときは、正直勢い勝負っつか演奏の粗さが凄く目立ってたけど

今日はあの時よりずっとずっと力強くてかっこよいグルーヴでした。

だからジャクソンがすきなんだよ。

一番好きだったものが失われても好きなことをやめられない。



2007/08/09

demo8@下北沢251

夏フェスから戻ってきた余韻を引きずりつつ、次のライブへw

フェスレポも地道に書いてます。明日か明後日アップが目標。



っつーことで行ってきました。3ヶ月ぶりのdemo8。


んとね。笑っちゃうくらい良くなってんの、ライブ。
新曲はやっぱりまだこなれてなかったけれど(特に前半3曲) CDに入ってる曲とかすげえいい。
ラスタカラーとSHIRANAMIまじですげえ。 3ヶ月前の何十倍もいい。むしろCDよりいいくらい。
ラスト3曲、畳み掛けるようにやってくれたので鳥肌立ったもん。
ラストの曲の前の曲が3ヶ月前に聴いた時から好きで
今日聴けて嬉しかった。ほんとにいい曲なんだよ。

ドラム、ちょっと癖があるんだよね。それがすげえ好み。
カウントもそうだし、とにかく音が入るときのあの間とか、
そういうのが独特だと思ったんだけど、そこが好き。

なんて表現したらいいのかわかんないんだけど、歌ってるっつか。

MCはえらいぐだぐだだしw 

多分、まだまだ「どインディーズ」なんだけど、でも楽しかった。

贔屓目抜きでいいライブでした。ありがとう。


ロッカもそうだけど、右肩上がりのバンドを見るのはすげえ楽しい。
新木場のイベント蹴った甲斐があったよ。

……バスデがオリーブやったらしいが……orz



あーもう。それにしてもさ。パンクはさ。反骨精神はさ。

やることきっちりやってからアピールしないと、ただの反抗期のお子様だよ。

子供はそれでいいかもしれないけど、三十路超えてんべや。

義務を果たさずに権利ばっかり主張してぶっ壊したいとかほざいても説得力0じゃねえか。

信奉してるのがガキばっかりな理由がわかった気がするよ。KENとは違うんだな。

ホソミの言うことが全て薄っぺらくなった。メッキが剥げた。萎えた。すげえ萎えた。

ファンは痛くても、痛そうでライブから足は遠ざかってても、エルレの音楽は好きだった。

だけど、すげえ萎えた。新木場のライブも行かなくて良かったと心底思った。

RIJF、エルレ蹴って増子兄ぃ(アラレさん)で踊ってて正解だった。

いい年こいてそれはどうなのって話だよな。

増子さんの言う「馬鹿な大人はすげえんだぞ」っつー馬鹿とは違う種類の馬鹿だよ、ホソミ。



2007/08/01

モラトリアムの終焉

いつまでもニートだ無職だ言っててもねえ。






っつーことで、旅に出たりライブに行ったり南の島に行ったりしつつも

ハローワークに通ってセミナー受けたり就職活動したりしております。



伴侶の「稼げ」という言葉と

神様の「頑張れ」という言葉が原動力。



二次面接の前に願掛けをした。

面接に対する緊張を上回る緊張を体感したら面接は緊張しねえんじゃねえか、と、どんだけ荒療治w




んで、一応内々定、です。

あと一回役員面接で細かい条件とか決まる感じなのかな。

社畜バックアゲインだとは思うが、書く仕事山盛り。




内定通知持ってまた旅に出ようと思う。

夏休みはいつか終わるのだ。

今年の夏休みは、自分で終わらせることができるものだったのだ。

あと、一ヶ月。

忘れられない夏にしよう。もっと、もっと。



2007/07/06

ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@QUE

メンバーがすげえ楽しそうで、嬉しかった。
なんつーか、『開けた』気がした。 羽根生えたみたいな、そんな感じ。
文字通り『自由に』音楽やってるのが嬉しい。
オータケさんが笑顔だった。
いつになく、楽しさをわかりやすく外に表現してた。
それも嬉しかった。
真さんも前に前に出るし、 豊田さんも存在感たっぷりにそこにいてくれるし、
畠山さんもいつも通り全身で音を鳴らしてるし 、山森さんの声はやっぱりあたたかかった。
今日は『Free』のスウィングで鳥肌きました。
やだもう、ジャズも引き出しの中にいるんだ!
「音楽好きで嬉しいなあ」
なんて、原点に立ち返らせてくれるライブをいつもありがとう。


2007/07/03

だから夢を見てる

Jackson vibe
24HOUR DREAMING PEOPLE(初回限定盤)(DVD付)





振り切った、んじゃねえかな。

やりたい、やらなきゃいけない、やるしかない。

連続リリースなんてハードルやたら高くして、それをやりきったのは。

作ることと届けることに没頭して、腹くくる為に必要な時間だったんだと思うよ。

だってほら、ツアー最高だったもんね。

福岡も高知も渋谷も。それからこの間の仙台も。

スネイルとの2マンの時に「ふっきったな」って思ったけど。そっからすげえ上向きだと思う。


レビューするほどはまだ聴きこめてないので短いエントリになってしまうけれど。

覚悟とか心意気とか愛情は一周するだけで存分に伝わったよ。

ああ、この人たちは今も夢見てるし戦ってるなあと。

夢を叶えただけじゃねえんだよ、と。



Jackson vibeを好きでよかった。

過去は今とその先にちゃんとつながってるんだって。

Very Special Thanks、ね。

ありがとう。プリントがはがれちゃった最後のTシャツ。



あの日届けた熱と貰った熱が、ぐるり、一周して。


ドラム、ほんとに始めました。


目標は、「さよならヒーロー」のドラムソロ。



2007/06/18

音楽を聴くことができるということ。

TEMPLE TAILというバンドのドラマーさんの脱退が発表になりました。
音源は持ってるけど、ライブはアコースティックスタイルしか観たことないくらいの浅いリスナーなので
凹む立場でもないとは思うんだが、やっぱりちょっとは凹むんだわ。
この前のライブ行けばよかったよ、と後悔。


んで、このバンドもHPの脱退文だけで脱退にまつわるエトセトラはさっくりと終了の模様なのね。
昨日のライブからはサポドラム入れた模様。
勿論、そういうバンドは多いのよ。多数派よ。マジョリティよ。
それでいいとも思うのよ。
そいつが抜けてもバンドは転がっていかなきゃいけないんだから。
いなくなる人間じゃなく、残された人間がバンドをやるんだから。
だから、言い方悪いけど脱退ごときで止まっちゃいけなくて。
とにかくそんな壁はとっとと越えなきゃいけないわけでさ。
そりゃ脱退にまつわるモノなんてあっさり派が主流になるよ。

んで、それで。
思い出したのはやっぱりあの冬の下北と高知だったんだ。


あんなクソ長い脱退文をメンバー全員分掲載してさ。
最後のツアー全部やりきってさ。
日記だっていっぱいアップしてくれてさ。
どんだけファンに対して誠実でいてくれたんだろうな、と。

勿論メムバー自身が一つ一つ終わらせていく為に、覚悟する為に
何かを確かめる為に、あのツアーは必要だったんだろう。高知なんてほんとにそういう感じだった。
だけど、ツアー後の味気ない一文ではなく、ちゃんとツアー前に公表して、一緒に背負わせてくれた。
ギリギリ覚悟するだけの時間をくれて、最後まで笑って大好きな音楽一緒にやってくれた。

伝えるべきは、「ありがとう」だった。
「またね」よりも、「ありがとう」だった。

こんな最高のバンドのファンでいることは、自分にとっても『誇れること』だって気付きました。



……ここまでは、ミクシの日記を若干修正して転載したもの。下記が追記です。



ケンシの日記で、脱退したドラマーのカホさんがドラム自体を辞めることを知りました。

スティックを置く、とケンシが書いたのは、彼女がドラムで生きていくことを諦めたということだろう。

『諦めた』という表現が正しいのかはわからないけれど、だけどもう彼女のドラムを聴くことは多分叶わない。


その人の人生はその人のもので、いくらこっちがファンで、その人がやる音楽が大好きだからって

その人が、音楽をやることを強制することなんてできない。絶対に。

音楽で食っていくことを選択するのも、音楽を人生の傍らに置いておくことを選択するのも、その人だ。


ファンにできることは願うことだけだ。

その人がずっと音楽を好きでいてくれるように。音楽を好きなうちはずっと音楽を続けてくれるように。


んで、たとえ音楽を辞めてしまっても。

鳴らした音は消えないし、それをこれからも好きでいる人がいることを知っていて欲しいと思う。



あの日、川崎のほんの30分のフリーライブだったけど。

自由に歌うケンシを見て、嬉しかったんだ。7年ぶりのケンシはとても穏やかで、笑ってて、自由で、音楽やってた。

ケンシの声と一緒に聞こえてきたドラム、楽しそうに歌ってた。ありがとう。おつかれさまでした。

あのライブ、すごく楽しかった。嬉しかった。忘れないよ。



2007/06/13

ネタがないから箇条書き

・『グレートマエカワ』『雨男』で検索かけてこのブログに来た人

 いくらなんでもピンポイントすぎるだろ!w


・秦基博の無料ライブ当たった

 J-WAVEの公開収録です。ばんざーい。


・秦基博の新曲よかった

 ドラム山木さんかよ!ライブは坂田さんだしすげえ恵まれてるよな。いいな、オーガスタ。

 同じ年だからかなー。なんか凄くリアルで、聴いててドキドキする。


・Jackson vibeの「待ちぼうけ」

 よかった。5枚連続のCDでは総合力で一番だったかも。ユーミンのカバーのアレンジがすげかった。

 っつか、このCDレコーディングしたのいつ頃だろ。『ふっきったなジャクソン』な感じがする。

 なんとなく、鳴りが違う。


・明後日はノーリグ

 観る度に上手くなってるからライブ観るのが楽しみで仕方ない。

 乙女モードで出撃します。これは恋?


・旅に出たい

 帰ってきたばっかりだけどな。行きたい場所がまだまだあるのだよ。


・飲みに行きたい

 聴きそびれたことがいくつかあるんで。


・仙台遠い

 夜行バスで「深夜高速」を聴くことにしよう。




…仕事します。だめだ。ほんとに終わらない…orz



2007/06/12

何でも屋、はじめました。

無職の醍醐味である一人旅を終え、数々のミラクルを体験し、飲酒量も更新。

ただの飲んだくれに成り下がるわけにもいかないので、ライブへ(そこでも飲むけど

今年上半期のハイライトともいえるJackson vibeさんの渋谷ワンマンも終わり、レポも書き終え。

さあ、次に何しようと言うところで舞い込んできた仕事の依頼。


っつーことで久々にプレスリリースを書いたりチラシを作ったりしてます。

『縁』っつー言葉の意味をしみじみ噛み締めてます。原稿終わらなくて泣きそうだけど!



とりあえず、ジャクソンとレディキャロという夢の対バン(+STANCE PUNKSも!)を観る為に

仙台までの交通費を稼ぎます。だってベーシスト夢の共演。タイプ全然違うけど。

あ、でもやっぱりベース側はウエノギャルで大混雑なのかな。

ギター側で観た方がいいのかな……人生で二度目の橋谷さん側で壊れるのもまたありか。

いい加減耳の偏りすぎを何とかしないとちゃんとした議論もできそうにない…orz


アウェイかな。アウェイなのかな、やっぱり。橋谷さんは『どアウェー』だと言っていたが。

アウェイはもう楽しんだモン勝ちだと思うのよ。どんなバンドでも基本的には踊り狂う俺様的には。

…でもまだチケット余ってるんだぜ!皆来ればいいんだぜ!



2007/06/09

Jackson vibe@渋谷クアトロ

いつものようにベース側に行こうと決めてた今回のライブ。
整理番号が素晴らしくよかったので、ベース真正面最前列という
『リバウンド王様ガン見席』をゲットしてしまったので、ライブの後、橋谷さんに


「ずっとベース観てたよね。俺が煽りに来たときも。うん。ずっと観てたよね。」


と指摘されるほどにベースとドラムばかりを観てました。
位置的にもベースラインがすげえよく聴こえる場所だったし
耳も目もおっかけちゃってしょうがなかったんです。
ごめんなさい。次はギターを見つめますw


っつーことで、こんばんは。リズム隊フェチのヒライナツメ@セトリの人です。
以下、渋谷ライブ全曲レポ。


・朝焼けの旅路
今までの手拍子→カウントではなく、インタールードからの曲イン。
このイントロがすげえかっこいいんだわ。
いい意味でも悪い意味でも荒い。『ライブ』って感じ。
CDには入れられない音だと思った。


・浪漫PEOPLE
畳み掛けるようにきたきた!
変則リズムをささえるごんぶとビート。ベースソロ最高。
PVで見切れてるのほんとにもったいないよ!w
このあたりからベースラインばっかり耳で追っかけるようになったので以後、レポが偏りますw


・桜
『浪漫PEOPLE』とは対照的な、シンプルなストロークが映えるリズム隊。
グロさんの力強い声に、胸が熱くなる。
「春に躓いた人の為に」っつって唄ってくれたのが、忘れもしない3月30日。
今年の東京初ライブで、私がクビ決定した日でw
あの日よりも力強く、逞しく響く。たった2ヶ月ちょっとでジャクソン、化けたなあ。


・案ずるな
高知のラストライブぶりーーーーー!
あの日、須川さんが「笑顔で音楽やりましょう」って言って始まった通り、今日も皆笑顔。
この力強い音と、疾走感がジャクソンの持ち味。
今は『疾走』っつーより『爆走』だと思うがなw
すごく『ラフ』だと思う。絶対CDには入らない音だけど、だからこそライブが楽しい。


・恋の作法
ここでこの曲?と客もびっくりしてるようだった。
んで、その驚きはすぐに『嬉しさ』に変わる。
キラキラのポップロック。ベースとドラムの厚みのおかげで
ただのポップスじゃなくて、思いっきりロック。大サビ前のフィルインが気持ちよくはまった!


・待ちぼうけ
一発目の唄いだし。グロさんのボーカリストとしての凄さっつか。
声の豊かさは天性のものだと思うけど、伸びがたまらん。
「Honey honey」っつー若干投げやりなwコーラスもよし。
ああ、でも須川さんいなくなってコーラス弱くなったよな、とそれは決定的に思う。
橋谷さんも佐藤さんも頑張ってるし、ハコの音響もあるかもしれないけど
だけど絶対コーラス弱くなってると思う。


・君に胸キュン
YMOのカバーを選んだのは誰だよ、と突っ込みたくなるw
でも、『ラブリー』といいこういうのジャクソン上手いんだよな。
歌謡曲らしさを消さず、でも古臭くなく面白いと単純に思う。
またグロさんの声が合うんだ、これが。


・Sunnyday sunday
自分で作った曲なんだから唄頑張れよw、ということで佐藤さんとグロさんの掛け合い。
佐藤さんの柔らかい声は好みだと思った。
割と淡々とした曲なのにベースラインはすごく唄ってていいな。
『自転車』といい、佐藤さんは淡々とした曲を作るイメージがあるんだけど
よく聴くとすげえドラマチックなんだよな。


・ピーター
こんなにぎこちないボーカルは観たことがない、と思ったのが福岡w
高知も、やっぱり東京も緊張してたのよくわかったけど
でもやっぱりずっとずっと良くなってたと思うし、このぎこちなさ含めて
ステージで成立させちゃう強引さっつか、強さが今のジャクソンにはあると思う。
ファンからしてみりゃ全然OKな完成度ですよ。贔屓目入ってるけどね。


・あなたの顔が見たい
「渋谷の顔が見たかったー!」というグロさんの言葉からイン。
これもまた淡々とした曲だけど、グロさんがすごくドラマチックに歌い上げる。
CDで聴いてるのと印象が変わりました。
「オーイエー」の投げやりコーラスもすてきw


・外は雨
ここでこの曲?パート2。跳ねるリズム。ベース最高に気持ちいい。身体が揺れる揺れる。
細かいのとかオータさん上手い、と思う。やっぱり。
そしてこの人は基本『走る人』だ。そのラフさが今のジャクソンの音を支えてる。


・ラブリー
オザケンファン歴12年を誇る俺様が一ミリも嫌悪感を抱かなかった最高のアレンジ。
何がいいかって、まず神ベース。とにかく気持ちいいグルーブ。
大サビ前のベースラインがジャズっぽいんだよね。そこで鳥肌。
こんなに飛ぶ『ラブリー』はないってくらい飛んで踊って息切れ。
高知も凄かったけど渋谷も爆発したねー。


・24hour dreaming people
疾走感のある曲はジャクソンの真骨頂。
アルバムのタイトルチューンの新曲。すげえ気持ちいい。
サビを皆で歌えるのも『LIVE SHOW』みたいな感じでいいね。
あの曲と違うのは、重さより速さを重視した感じの音だってことかな。
がしっとはまるブレイクが身体にクる。すげえ気持ちいい!


・バスにとびのれ
力強さが増して、荒々しくなった気がする。
フィルイン気持ちいい。突き上げる拳に力が入った。


・シャラララ
カウントからイン。ちょっと走った気がしたけど楽しい!
ライブ後半戦の爆発ナンバーのオンパレードに冷静に記憶する余裕もなく。
ギターソロ、よかった。今まで聴いた『シャラララ』の中で一番だったかもー?


・言わずとも
ジャクソンファン、発狂wもとい、大喜び。
ほんとに人気の曲なんだなあと実感。そして、忙しい中よく覚えてくれた、オータさんw
Bメロのドラムが気持ちいい。グロさんの声、少し辛そうだけど大丈夫!
最後までちゃんと持ちそうだ。


・さよならヒーロー
しみじみと、いい曲だなあと改めて噛み締めた。
シンプルだけど力強いリズム隊のグルーブと、
橋谷さんの丁寧なギターと、圧倒的なグロさんの声。
オータさんのドラム、抜けがいいのかな。
一音一音粒だって聴こえるっつか。『ラブリー』とかはもっと重かったのに
ここは少しライトに聴こえた気がした。
大サビ前のドラムソロは個人的には「もっと暴れろよオータさん」な感じだったがw
うん、あそこはもちょっと爆発した方が好きだな。
……あれ、直前に見たクハラカズユキさんが重すぎって話か?
��←キュウのバスドラは26インチだそうで。普通のバスドラは22インチだっけ。


・LIFE
この曲、本当に好きだ。初めて聴いたのは去年9月のnestで
その時はアコースティックアレンジだったんだけど。
ドラムがすごく好きで。唄ってるベースが好きで。
「ピカピカのレコード 溝がなきゃ 聴こえねえ」
の、グロさんの声の伸びがすごく気持ちよかった。少し苦しそうだったけど、伸びてた。
んで、そのあとのギターソロの音が綺麗でだいすき。
大サビ前、ドラムが細かく入って盛り上がってくのが、いつも鳥肌たつ。
「僕と君の違う情熱 僕と君を繋ぐ和音」
っつー歌詞がほんとに好き。泣きそうになる。去年の高知思い出したー!w


―アンコール―

・愛のうた
オータさんのカウントからどん!
ほんとに初期の曲なのに一ミリも色あせないなあ、とライブで聴く度に思う。
橋谷さんのギターソロ。こんなに壊れてるのにプレイはすげえ丁寧なんだよな。
それを凄いと思う。勢いで音外して「まあいいか♪」じゃねえもんな。


・Walk down a bridge
ラストはやっぱりこの曲で。
改めて、ジャクソン変わったなって思った。この曲聴いて、改めて。
なりふり構わず届けようとしてるのがわかる。
グロさんの最後のシャウトがそれを物語ってる。
思いっきり手を伸ばしてリスナーを鷲掴みにしようとしてる感じ。
心臓鷲掴みにされたと思った。だってもう好きでしょうがないんだもの。



凄かった。ほんとに『ライブ』じゃないと鳴らない音が鳴ってたと思った。
いい意味でも、悪い意味でもラフで、荒くて。
気になるとこもあるけど、だけどすごく楽しくていいライブだったし
結局もう自分は冷静に彼等を批評できないのかもしれない。
その音が愛しくてしょうがない。結局最後に『好き』って言葉でまとまってしまうんだ。



2007/06/06

PCが瀕死の重傷だ

フォトショップ起動させると85%の割合でフリーズという感じで我がノートパソコンちゃんがグレ始めたので

早めの更生を、っつーことでインストールし直しました。

ついでにトップイラストを変えてみました。ドラムをTAMAにしてみたが、シンバルが足りてないw



ちなみに本日これまた久々に電話した昔の仕事がらみの方にもベクトル逆だと言われた。




えー。本日初めてハローワークなるものに足を踏み入れまして。

とりあえず色々手続きをしてきたわけです、が。

なんつーか。負のオーラが自分から出てるのが非常によくわかるんだわw


『RIJF終わるまではのんびりする!』

と、4年半社畜モードで働いてきた反動で宣言したものの、家に一人でいるのが暇でならない。

暇、っつか不安なんだな。なんかこう、停滞している気がして。

思えば生まれてこの方こうやってぽっかりと穴を開けたことないもんな。

学生時代だって、自分で決めて受験して独り暮らしして、ね。

27年生きてきて、こういう時間をもったのが初めてなので、持て余しています。

そりゃ一人でプラネタリウム行って撃沈するわ。

異人館だって、あれはおばちゃんの団体と浮かれポンチなカップルしか行かんわな!

一人で願いごと叶う椅子に座ったら言いようのない空しさがこみ上げてきたよ!一応願ったけど。



っつーことで、誰でもいいので飲みに行きましょう。

飲んだくれの夏、ということで色んな人から色々吸収しようと思う。

あ、このままいくとあれか。去年もやったけど



「夏に負けた人の飲み会2007~お前、今年もか~」



を開催することになりそうだ……orz



2007/06/05

乙女ロード

iPodでTMGE聴きながら、向かった先は池袋。

待ち合わせ相手は料理上手のステキなお姉さん。

さて行きますかと向かった先は



乙女ロード



『乙女』なんて単語とは裏腹に女の欲望渦巻くそこに足を踏み入れることになった俺様。

そもそもBGMがミセルな時点でもう違うだろ。右腕には前日のThe Birthdayのライブでできた痣もあるしな!

執事喫茶は大盛況。一度試してみたい気持ちに駆られるも

おそらく店のラインナップとはズレた萌え嗜好だと思うのできっと無理だろう。

現在人気のメガネ男子も一般的女子のツボと微妙にずれたメガネ男子を愛し

パイレーツオブカリビアンを観に行けば、


「ジョニデ最高!」

「オーリィの方がかっこいいよー。」


と、キャピキャピと上映後のトイレで感想を語り合うギャルを横目に


「ジェフリーラッシュ最強!!!!」


と心の中で一人ごちる自分にはオサレなメガネ男子はきっと不要なんだ。




んで、乙女ロード。

己のヲタク心を刺激されて結構面白かった。

エヴァのオレンジジュースとか買ってくればよかった。

ほんとにあそこは女性の欲望渦巻いてて空気が淀んでてすげえな!


その後はお昼食べてカラオケ行ってジャクソンの「LIFE」とかゴスペラズとか歌って解散。

家の近所の本屋で『音楽と人』を買おうと思いながら最寄り駅からの道を歩いていると着信。

すげえ懐かしい声の主は、大学時代に住んでた学生会館の男友達からだった。


「今なにしてんの?」

「期間限定で専業主婦。」


らしくないね、と彼は笑う。

自主映画撮ったり小劇団で芝居したりお笑いライブのスタッフやったりと無駄にエネルギッシュだった私しか

彼は知らないので、家庭に入って大人しくしてるなんて信じられないらしい。

だから期間限定だと言ったら、その方がいいよと言われた。

相変わらず気のいいヤツ。思えば男だらけの学生会館での2年間のサバイバル生活は非常に楽しかった。

コア系から麻雀まで一通りここで学んだからね。


「んで、今は何してんの?」

「出かけた帰り。」

「どこに?」

「…乙女ロード…」





「乙女?」




…なぜその単語だけピンポイントに食いつくんだ…


「だってお前それはいくらなんでもベクトルが真逆だろう…」


美容師のにーちゃんと同じこといいやがった!


「俺は納得できない。」


お前の納得などいらん、と心底思うんだが…


「どうせなら昼間から飲んでたくらい言ってくれ。それが俺の知ってるお前だ。」


どんな失望のされ方でぃすか。

っつか、大学時代の私は下戸だ!


「いきなりリーチして『それでピンフだけだったら怒る』っつった俺に一発ツモ四暗刻であがったお前はどこに行ったんだ。」



知るか。



……『音楽と人』買うの忘れた……orz



2007/06/04

fed up!

ちょっと色々悩みすぎて本日のエントリのタイトルどおりの気分だったので、表題曲を聴いております。

ねえほんとこれ8年前の曲なんだけど、やっぱりすげえ好きなんです。

これ以前の曲は知らないのですが、私にとってLOOPは、うん。こういう感じなのです。

できれば生まれ変わる前のほんとの姿を見たかった、な。うん。


…それにしても『最低のくちづけを』とか、ほんとにミセルっぽいな!

ミセルよりも繊細で、少し甘くて、優しくて、切なくて、大好きだった。

ミセルも好きだったけど、私はLOOPが大好きだったっす。

ケンシのブログを読んで、ちょっとだけ泣きました。

託してしまったんだなあ、と。

後は任せろ、とはっきりと告げたケンシの強さをとても嬉しく思った一方で、

いつかもっかいケンシに背負わせたものを取りに戻ってきて欲しいと思ってしまうのは、ファンとしてのエゴですw



さて。

上記の文章書いてる間にLOOPのアルバム一周しても、別に面倒ごとが解決することなどなく。

聴き始める前の悩みまくりな状況と全く変わっていませんが。

さすがに幾つかのことを覚悟しないといけないようで。

情けないやらめんどくさいやらほんともう己の阿呆っぷりに涙がでてきたりもするがw

それでも、覚悟のない人生など炭酸抜きのコーラみたいなもんだ。あまったるいだけ。



2007/06/03

Life is 8beat!

「なんでベースとドラムがすきなの?」


という質問に上手く答えられなくて。

耳が開いたっつか、ドラムとベースの音を聴くことができるようになったのは

マボロシライブでのクンゴさんと大ちゃんのおかげだと思うんだけど、

好きだなあって気付いたのはやっぱりジャクソンのRIJFの時で。


「ベースってこんなに歌うんだ!」

って気付いたのは佐藤さんのベースをあの日生で聴いたからで。

ドラムの音がまるでもういっこの心臓みたいに自分に響いて、細胞を震わせるってことに気付いたのは

須川さんのドラムを生で聴いたからだった。

それ以来、歌う低音ともう一つの鼓動のようなドラムばかりを耳が拾うようになってしまった。

とにかく、ベースとドラムが響かないバンドはどんなに曲がよくても好きになれなくなっちまった。



ドラムも、ベースも。

『リズムを刻む』じゃなくて『ビートを刻む』ものが好き。

すごく感覚的な表現なんだけど、わかってくれる方いらっさるでしょうか(汗

リズム刻むのはマシンでもできるんだけどさ。

ビートを産み出すのは生身の人間じゃないとできない気がするのね。

もちろんHIPHOPもテクノも好きだしがんがん踊るんだけど、

ライブでのバンドサウンドには、私は人間の持つ『温度』にこだわるんだと思う。

乾いた音よりちょっと柔らかいドラムの方が好みなのも多分その辺の理由なのかな。

自分で自分の耳と感覚がわかりません!


とにかく。歌ってる、「音楽やってる」ベースとドラムが好きです。

今日、The Birthdayのライブ観ながらずっと考えて漸く考えがまとまったので

ライブレポじゃなくこんなエントリになっちまいました。


クハラさんの8ビートも、ハルキのちょっと柔らかい指弾きベースの音も、最高にかっこよかった。

私も手数王より8ビートがかっこいいほうがすきみたいです。

ジャズとかファンクとかもだいすきだから、手数王も好きには好きなんだけど、

ふと好きなドラマーさんを挙げてみたら手数王タイプは2人だけだったりした(汗



目撃情報多数。

友人と酒を飲み、すげえいい気分で帰宅したら、メールの山w

問い合わせ及び報告、相談窓口と化しているヒライナツメです。なじぇ。


明日はThe Birthdayでキュウちゃん観てきます。

ハルキのベースがかっこいいんだよ、これがまた。

またキュウちゃんのドラムに圧倒されるんだろうな。


ちなみに昨日のゴスペラーズのライブは、ベースが神過ぎて笑った。須藤さん凄すぎだろう。

そしてドラムは上手いけど面白味がなくて相変わらず好みではなかった。ごめん。

なんかリズムマシーンみたいに正確だけど温度がないんだよ。

好きなタイプのドラマーっつのがだんだんわかってきたぞ。

「人」が叩いてるって感じの温度のあるドラムがすきなんだな。自分。



ジャクソン東京ライブまであと5日。

誰もが「壊れた」と口を揃える橋谷『絶好調』康一さんのギタープレイを生で観るまであと5日。

…各地のライブレポくれる人全員が異口同音に「壊れた」って表現使ってるんですが。



2007/06/01

僕らを繋ぐもの

そんなもん、音楽しかないんだよ。

っつーお話。




自分は「ただの一ファン」でありたいし、あるべきだと思ってる。

勿論、メムバーに顔と名前を認識されて、『ラーメン屋の子だw』と指さされる現状はとても幸せなんだけど。

だけど、この現状は自分にとってはとても異常なものだと正直思ってる。

その音が好きだからCD買ってライブ行ってるだけで、好きじゃなくなったらそこで終わりなのだ。

そして当たり前だけどアーティストは去るファンを個別に追ったりはしないのだ。

音が全てで、それだけでいいと思ってたし、思ってる。

ただ、その音の創り手のルーツだったりとそういうものを知りたいと思うので音楽の話だけは

好きなアーティストとがっつりしてみたいと思ったりはするし、

自分がファンであることを認識してもらってる現状を嬉しいと思っているのは本音なんだけど。

だけど自分は特別だなんて思いたくないし思えないというか、

群集に埋もれてしまっていいと思ってるのも本当で。



怖いのだ。

信じてもらえなくなることというか、なんつーんだろ。

『音楽を好きなファン』であることを疑われたくないのだ。

音楽を聴くスタンスなんて人それぞれで。

ライブに行く理由や、理由の内訳なんて人それぞれだ。

音楽だけを聴きに行く人も、音楽を奏でるメンバーに会いに行く人も、

それこそちょっと邪な気持ちでライブに行く人だっているだろう。

私は誰の何も否定しないし是非をつけることもしないけれど。だけど。

私が好きなのはその音であって、その音があるからそこに行きたいわけで。

それが全てだから、それを疑われたら正直すげえ凹むと思う。

んで、アーティストに近づけば近づくだけ疑われるんじゃないかって、そういうことを考えた。

好きだ好きだと伝えようとしているのは、好きだという気持ちを知ってもらいたいからであって

お近づきになりたいわけじゃないっつか、それとこれとはベツモノだと思ってるんだけど。

でも、不安なのだ。

自分は何かを間違えてるんじゃないかと今までのことを思い返してみたりして、不安になった。



そしてここまでの話と繋がるかどうかわからんが唐突に旅の話。


こんなに本音をぶちまけたことは多分ないっていう夜が旅の間に二晩もあって。

ちょっとだけ泣いたり、泣かないってすげえ頑張って我慢したり。

あんだけほんとのことを晒してもらって、自分も誰にも言えなかったことを話したりして

東京戻ってきて、怒髪天のライブ観て。

怒髪天すげえ好きだなって思ったときにその二晩のことを思い出した。

聴かない方が幸せだったことも聴きたかったことも聴くべきだったこともあって。

話すべきではないことも話したかったことも話さなきゃってことも話せなかったこともあって。

多分言葉が足りてなくて。

きっと朝まで飲み明かしても伝え切れなかったと思うけど(飲酒量の自己ベストは更新した)

でも、多分一番言いたかったのは『信じて欲しい』ってことだったんだろうなあと思う。

そして多分それを言えてないと思う。

信じてもらえてるのかどうか訊くこともできなかった。

怒髪天のライブのアンコールの時に、シミさんや友康さんが言ってたことや、兄ぃがちょっと泣きそうになりながら

「ありがとうしか言えないし、言葉じゃ安っぽくなるから。唄うわ。」

って、そう言ってくれたときとか、ライブが終わった時にファンの皆がメンバーに「ありがとう。」って叫んでた時とかに

多分、こういうのが理想なんだよなって思った。

フラカンとファンの関係とか、怒髪天とか、すごくいいなあと思ったんだよ。

繋いでるのは音楽でしかないのに、その絆がすごく太いんだよ。

その強さを理想だと思ったんだ。彼等が何年もかけて培ってきたもの。それはすげえものなんだって。

自分も、そうありたいと思った。

アーティストが「ファン」を信じてるとしたら、そのひとかけらになりたいって思った。

友達が「友情」を信じてるとしたら、そのひとかけらが自分であって欲しいって思った。


「縁」なんて見えなくて不確かなもので。

現実に、今まで生きてきた中で数え切れないくらいの人たちと途切れてる。

信じるのはすげえ難しいような気がするんだよ。

だけど、情報社会の産物であるミクシだったり、空気の淀んだライブハウスだったりで生まれた不確かな繋がりをさ。

失くしたくないって心から思うんだよ。

「きっとなにかある」っていう、まるで確信したような強い声を信じたいと思ったし、自分も確信を持ちたいと思ったんだよ。

音楽でしか繋がってなくても、それでも。


「神様を信じる強さを僕に」


っつーオザケンの詞を思い出して、その通りだと思った。




…で、本日二日酔いの迎え酒だ怒髪天だビールオアダイだ酒爆なんだと

ライブ終了後に空きっ腹にチューハイ一気飲みしたために

今現在すげえ酔ってます。だから多分おかしな文章になってます。

なんかもう恐ろしいので読み返さずに寝ようと思う。

ばかめ、と笑い飛ばしてくれればそれでいい。しんじてくれるなら。



2007/05/24

All in my power

26歳の1年間もあと2時間ちょっとで終わりです。



嬉しいことも悲しいこともむかつくことも楽しいことも沢山ありました。

沢山笑ったし、沢山泣いたし、心が震えるような出来事もあったし、諦めることもあった。

なんつーか、凄く生きてた1年だったと思います。



この1年で観たライブは50本くらい。出会ったバンドは数え切れないくらい。

新しい出会いも沢山あったし、元々好きだったものを更にいとおしく思うようにもなった。

好きなものが沢山ある自分は、とても幸せだと思う。



これからも、好きなものを好きだとちゃんと言って。

一杯笑って泣いて怒って楽しんで。

そうやって生きていくのだ。

自分が思うほどこの世界は綺麗じゃないけど、

自分で思うほどこの世界は悪くない。



ワンダフル・ワールドなんです。私の世界はいつだって。



2007/05/23

旅立ちまであと2日。

わくわくして乙女モードなのです。

向こうで会える方宜しくね!



・今更ですがdemo8のライブを観てきた感想だよ。

 若干需要がありそうなのでレポ(ミクシ日記転載)

 某ミクシィの縁で何度かコンタクトを取った元LOOPのサポベース、ズミさんのバンドです。

 サイトの試聴でなんとなくいいなあと思っただけで ふらりと行ってきたのですが。

 すげえよかった。

 贔屓目無しによかった。 上手いし音は好みだし声はいいし曲もよかった。そしてMCが絶妙にゆるいw
 一個前のバンドは、ドラムがすげえパワープレイで上手くて 、ベースも指弾き爆音なのにギターが細くて
 ちょっとバランスが悪くてもったいなかったのね。
 んで、demo8になったら一発目のインストで音の良さがわかったつか。
 ドラムも手数多いし太いし、ベースはピック弾きでよく鳴ってるしギターも厚くて、なにより声が負けてない。
 試聴したときには割りとどうでもよかった「ラスタカラー」って曲もライブで聴いたらえらいかっこよくてさ。すぐCD買いましたw

 ベース、ピック弾きだからもっと音ぶっとくてもいいな、と思ったけど、でもそれは最近ウエノに毒されてるからだよなw
 聴きやすくてすごくよかった。

 低音の鳴りはプレベ万歳、な感じだ。腹にぐっとくるのがいいよね!
 音楽性は、なんだろ。無理矢理にわかりやすく例えるなら、シュノーケルを少し重くした感じ。
 メロディー綺麗で適度にポップで聴きやすいけどシュノーケルよりリズム隊が重い分太くてロックです。

 一番気に入ったのはラストから3曲目で「CDにはいってないやつだ。」って言ってたやつでした。
 「たびびとー」って歌詞だけ覚えてる。(←トリ頭
 

 っつーことで、暑苦しくこのブログの読者に薦めてみましたwサイトはこちら、ね。
 http://www.demo8.net/


・いっそんの新しいバンドのアルバム。

 試聴しただけなんだけどすげえかっこいい。購入決定。早く出ろ、給料!

 やばいよ、いっそんすげえよまじですげえ!RIJF絶対観る。


・ancorsongというか吉田さん。

 タワレコですげえプッシュされててちょっと笑った。

 4月に代官山で見て惚れたんだよね。「マイメン!」を連発する、とてもいいひと、吉田さん。


・DOESが気になる。

 ミッシェルのマネージャーさんだったのーやんが見つけてきたらしいってだけで気になる。

 ミッシェルみたいな存在感はないけど、その辺はロキノン系の幸薄そうなバンドと大差ないけど音はすげえな。

 ライブ観てみたい。


・セトリは自粛の方向で。

 Jackson vibeさんのツアー中はオフィサルBBSにも2ちゃんにもセットリストは投下しません。

 そういえば去年橋谷さんに手の甲に書いたセットリストを見られて指摘されて悶絶したことを思い出した…orz


・このブログの公開ラブレター化について。

 すべて筒抜け、というかだだ漏れになっているという事実に今更気付きました。

 気付くなら半年前に気付いてろよ、自分、と思いますがもうそのへんは開き直りで(←やけくそ



2007/05/21

Wonderful World

っつーことで、ノーリグ@千葉LOOK。
26歳最後のライブでした。


1年の締めくくりがノーリグでよかったと心底思いました。
音楽を好きでよかったなあ、と、心から。
今日、和奏さんに「ありがとう」が言えてよかった。
ゲンタさんにも竜太さんにも言えたらよかったんだけど。
お二人には、27歳の私が告げに行きます。



音楽を好きじゃなかったら、なかった出会いが沢山あって。
音楽を好きじゃなかったら、起こらなかった奇跡があって。
本当に、本当に幸せな思いをしてると思う。



NO MUSIC NO LIFEなんて言葉は大嫌いだが、
音楽を好きな自分は、音楽のない自分よりもすげえ幸せだ。



ノーリグの音楽を心からいとおしいと思う。
ロッカの音楽に日々の幸せをもらってる。
フラカンの音楽が生きてることを教えてくれる。
怒髪天の唄が奮い立たせてくれる。


そして、Jackson vibe及び元メムバー。


願いは叶う、想いは届く。

自分が思っていたよりもこの世界は素晴らしかった。
沢山の奇跡をありがとう。



Thank you for your Music!
みんなあいしてる。





レポは後日…書けるかなw

ロッカ筆頭にジャクソンからdemo8から怒髪天からすげえ溜まってるんだがw



2007/05/19

その数分間を奪い去りたい

そう唄うNo Regret Lifeに、私の30分間は心ごと奪われた。



観る度に純度を増していく。

音楽が、どんどん音楽になっていく。そんな感じ。

ライブを観るたびに上手くなってる、良くなってるとは思うけど

技術的なことだけではなく、なんかどんどん削ぎ落とされて、研ぎ澄まされてるなあと思う。

ほんとに、魂一つで鳴らしてる音っつか。

目の前にいるお客さん一人一人と真っ直ぐに向き合って、届けようと鳴らしてる。


音が空間を支配するとか、空気ごと包むとか、そういうのとはノーリグは少し違う。

どんなハコでも、お客さん一人一人にまっすぐぶつけてくれる感じ。


私はその不器用な感じがとても好きで、沢山の人が彼等の良さに気付くのにはきっと時間がかかってしまうけれど

だけど必ず届くんだと思う。そういう方法でしか音楽をやれない不器用さも、誠実さも、とてもいとおしい。

そして、タイトルにしたフレーズの入った曲「世界が眠ってる間に」は、

そんなノーリグじゃなきゃ唄えないと思った。





んで、こっからは超余談。


このフレーズを聞いた時に、ふと思ったのね。

例えば自分が誰かに会うとき、金と時間はその人に捧げてるわけで。

自分の好きな人たちが自分に会ってくれる時は金と時間を捧げてくれてる。

私も、その人の時間を奪ってるんだなあと。


願わくば、私がこれから奪い去る時間がその人たちにとって後悔しないものになるように。



2007/05/16

ランナーズ・ハイ

久々のエントリです。

このブログにははっきりと書いていなかったんだけれど。


本日付で、退職しました。


体調不良による、ぶっちゃけクビです。

辞めたいとは一言も言ってないけれど、休むことは会社として許してはくれなかった。だからクビ。

中途半端に叶えた夢は、遣り残したことも沢山あるままで破れてしまいました。

世の中には、諦めなきゃいけないこともあるんだって、改めて知りました。



誰も恨まず、誰も憎まず、誰も嫌いにならず、仕事を嫌にならず。
最後の瞬間までそういられたことが誇りだと思う。

仕事先の人も、お客さんも、業者も。
買いかぶりだよってくらいに自分のことを評価してくれていて。
それは単純に嬉しかったし、 自分がちゃんと成せていたことに安心したんだけれど、

「この環境の中で腐らずにずっと笑っていたヒライちゃんは凄いよ。」

と言ってくれた先輩の言葉で全部報われたと思った。
学生の時より、前の会社にいたときより、自分はちゃんと強くなってた。


んで。
今回仕事辞めたら、今度こそ9時5時のぬるま湯に漬かるんじゃないかとか
そういうことをずっと考えていたんだけど、
結局のところ私は何一つ諦めるつもりはないらしい。

諦める必要がないということを教えてくれたのは、きっと、もっちゃんで。
あのドラムの音が私の胸の奥で鳴ってるうちは、
どんなペースかはわからんけど、私はずっと走ってるんだと思う。



今日を全力で楽しめないヤツに、明るい未来なんか待ってるわけねえだろ。



これが私の座右の銘なんですが(ひでえな!

無職でも身体弱くても負け組でも夢破れてても。

私は毎日楽しいって笑って生きていくのです。

日々をいとおしまないことを、私の好きな音楽たちは許してはくれない、と思う。



2007/05/02

楽しみを山盛りで。

とりあえず、今後の予定。
8月までの3ヶ月、好きなことしかしないって決めた。



5月4日  MUSIC DAYで下北うろうろ。目当てはニートビーツとゴンダ弾き語り。
5月8日  demo8@渋谷。LOOPのサポベースのズミさんのバンドです。
5月10日  スペシャ列伝@渋谷Duo。秦基博とオトナモードとSuperfly。
       秦基博のぴあの無料ライブ入場不可のお詫びに招待券届いたから行ってくる。
5月11日  秋川雅史@町田。仕事です、仕事。
5月12日  秋川雅史@千葉。最後の現場です。サイン貰おう。某ギタリストの為にw
5月16日  怒髪天とスキップカウズ@F.A.D.YOKOHAMA。無職一発目がこれってなに。
5月20日  ノーリグ@千葉LOOK。恋する乙女は本当に気持ちが悪い。


中略

5月31日  怒髪天@O-West。ツアーファイナル。ライブオアダイ。
6月1日  ゴスペラズ@武道館。2年振り。久々に御本尊に会いに行ってきますw
6月2日  フラカン@千葉LOOK。ワンマンばんざーい。
6月3日  フラカン@さいたま新都心。ライブ4連発で完全燃焼。
6月7日   Jackson vibe@渋谷クアトロ。クアトロの柱を折りたい。
6月15日  ノーリグ@O-West。ワンマンでますます恋。
6月28日  Jackson vibe&レディキャロ@仙台。目指せ牛タン!
7月7日~15日  楽園ベイベ@モルディブ。伴侶とバカンス。
7月22日  レディキャロ@代官山UNIT。ウエノのベース目当てだったり。
8月3日~5日  RIJF@ひたちなか。今年もみなとや&DJブース入り浸り。


中略の間に27歳になるわけですが。
その頃私は岐阜の母親のところに滞在しておりますので
岐阜を拠点にどこかに出没すると思います。
名古屋岐阜その他中部地方より西とか南にお住まいの方で
俺様と遊んでくれると言う優しい方はご連絡下さいw



2007/04/26

北へ。

こんばんは。セトリの人です。

「東京近郊のライブしかセトリを投下しない人」

という感じでオフィと2ちゃんで名を馳せているような気がします。

昨年の高知行きの際には名無しさんたちからも応援いただきました

(その節はほんとにありがとうございました。)



まあ、普段は東京近郊にしかライブに行けない足に鎖のついた身なのですが。







仙台ライブに行くことにしました。





Radio Carolineとの対バンということで、個人的にベーシスト2トップ、みたいな感じでね。

レディキャロは7月の東京ワンマンに行きたいなあと思って

オフィサル覗いたらツアーの対バン発表になっててね。思わず絶叫。


怒髪天といい、どうして東北は対バンが素晴らしいのか。やるなG.I.P。

と、いうことでさすがに我慢の限界が来たので仙台に行ってきます。

『時代はウエノコウジ』とか友達と話してたら対バンなんだもん。なにこのタイミング!



2007/04/17

STAND UP BABY

フライングゲットしてきました。




あの夏の終わりの日を果敢無むのではなく、

今、力強く鳴らされている音を愛している。




あんた今なにやってんだ、とかそんな風にいつも思っているけど。

彼のいない場所で鳴らされる音楽も、私は愛しいと思えた。

だからJackson vibeのファンのままです。何にも変わらずに!




明日はSHELTER。

ツアー前最後に観ることができるライブになるのかな?

セトリの人は東京の他、某所に参加予定です。

夜は、誰か一緒に飲みましょう。是非w



2007/03/07

1stアルバム「ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH」発売。

ちょっとなにこのステキバンド、なんて思わず独り言がでてしまうようなステキなアルバムが発売ですよ。

アルバムの発売に合わせてオフィシャルサイトもリニューアルしてます。
あいかわらずの充実振り。プロフも変わってます。
スペシャ列伝で配布していたフライヤーのやつと同じみたいす。

そして本日よりオフィシャルサイトにて、アルバムに関するアンケートを実施。
アンケートに回答し、メルマガ配信登録をした先着100名に「South Wind」のPVメイキングDVDをプレゼント。


いい具合に太っ腹です。



そして昨日一緒に買った秦基博も素晴らしく良いのだが。
ロッカ共々いい買い物した。


2007/03/06

1stミニアルバム「ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH」

SKASKAファンの人は「Secret of the night」で泣けばいい。
19歳の人は「19歳」を聴いてドキドキすればいい。
失くした恋を思い出したら「約束」を聴いて少し泣けばいい。
寒いの苦手な人は「South Wind」聴いて春を待てばいい。
思いっきりアガりたい人は「ニューウェーブ」を聴け。
どこまでも広がる世界を感じたいなら「砂の風に乗って」を聴いて目を閉じろ。

忘れられない音を「ランナーズ・ハイ」で思い出した。



CD発売に伴ってメディアへの露出が増えています。

・HMVのHPにインタビュー掲載
http://www.hmv.co.jp/news/article/702210019

  • 3月7日(水)11:00-12:00 SHIBUYA FM「SHIBUYA VILLAGE VOICE」
      5人揃って出演。渋谷マークシティウエスト4Fより公開生放送!
  • 3月中の毎週(金)21:00-21:55 K-MIX「神谷幸恵の独立宣言」
      マンスリーアーティスト。1ヶ月間、コメントと楽曲がOA。
  • 3月10日(土)21:00-21:55 SNA PRESENTS『Indies A GO GO RADIO SHOW』


  • 平日の11時に公開生放送って、社会人への試練。


    2007/03/05

    俺様的メモ

    とりあえず箇条書き。



    ・明日はROCK'A'TRENCHの1stミニアルバムのフラゲ日です。

     楽しみで眠れないよう、とか言ってる場合じゃない。明日は取材で5時半起床で現場です。死ぬ。

     現場が京王線沿線なので帰社途中に新宿タワレコに寄ってゲットします。


    ・明日は秦基博のミニアルバムのフラゲ日です。

    個人的にノーリグっぽい、と思う。ノーリグとは決定的に違うんだけど、

    ノーリグも彼も多分私は同じ理由で好きなんだわ。

    ひりひりとした痛みを伴うリアルさがたまらない。フラカンの生々しさとは違うんだけどとてもリアルだと思う。

    そしてインストアライブがあるからってわざわざ新宿HMVに行きます。

    …明日どんだけ寄り道すんだって話だなw


    ・秦基博の新宿HMVSOUTHのインストアライブは3月11日です。

    あ、箱根旅行の日だ。

    ロマンスカーで新宿直行か?しかも夕方から原宿でもイベントあるし。


    ・岡村ちゃん、復活。

    チケット取りそびれた……orz

    今こそJakcon vibeは「あの娘僕が(以下略」とか「だいすき」とか「ヤング・オー!オー! 」とかコピーするべきだ。




    「音楽と人」のノーリグ和奏さんのいんたびゅーとバースディハルキのインタビューが良かった。

    ハルキのベースはやっぱりかっこいい。




    最後に今後のライブ予定。


    3月11日 秦基博@新宿HMV

    3月11日 秦基博@原宿KDDIデザイニングスタジオ

    3月15日 怒髪天@SHELTER

    3月24日 ノーリグ@横浜BAYSIS

    3月25日 ROCK'A'TRENCH@タワレコ新宿

    3月30日 Jackson vibeO-West

    4月1日  Jackson vibe&ROCK'A'TRENCH@代官山UNIT

    4月11日 コレクターズ&うつみようこ&YOKOLOCOBAND@QUE

    4月19日 ROCK'A'TRENCH@代官山UNIT


    ……なんか抜けてる気がする。



    2007/03/04

    テーマ追加&スペシャ列伝

    気付けば物凄い勢いでライブに通っていることに気付いたので、テーマを追加してみました。
    「嬉しい」と「楽しい」からできてる最高のバンド、ROCK'A'TRENCH。
    3月2日のスペシャ列伝簡易レポ、いきまふ。
    ?
    ?
    ・south wind
    ライブ一曲目の定番!Aメロから絡んでくる豊田さんのコーラスがすげーきれい。
    山森さんの声が伸びやかで、気持ちよく身体を揺らしました。
    ?
    ・higher
    アガる!この曲はほんとにアガる。がんがん手を挙げて踊ってました。
    跳ねるベースと太いドラムが最高。そして畠山さんがめちゃくちゃ楽しそう。
    ?
    ・Diggin'
    ロッカ目当てじゃない客がこの辺りから乗ってきた。楽しそうに身体揺らしてる。
    ワンマンでサビをみんなで歌えたら楽しいだろうなー。
    この曲のベースラインがすき。
    ?
    ・4曲目(タイトルわからん)
    MCの後にこれ。ガンあがり。めちゃくちゃ楽しくて踊ってたので記憶0。
    オータケさんのドラムが重くてすげー気持ちいい。
    ?
    ・砂の風に乗って
    久々にライブで聴けた。ロッカを好きになったきっかけの曲。
    嬉しくて嬉しくて泣きそうだった。
    ?
    ・ランナーズ・ハイ
    ラストはこれ。めちゃくちゃあったかいメロディーをごんぶとリズム隊が支えてる。
    いつ、どこで聴いても胸の奥の奥が痛む。
    ヒトの細胞を直に震わせるようなそんなメロディーなんだよ。どこかノスタルジーで。
    山森さんの声がほんとに優しくて、泣きたくなった。
    ?
    ?
    ?
    ?
    ?
    ……レポになってねえ。曲名すらわかってねえ……orz
    そんな俺様がやらかしました。
    ?
    『治療不可』
    http://www.shalalala.info/nord/
    ?
    よろしくw


    2007/02/02

    The Birthday@ZEPP TOKYO

    と、いうことでThe Birthdayのライブに行ってきました。





    いやちょっとほんとにネタにもできないくらい凄かった。
    今まで見たどのライブとも違う。
    ひりひりするような痛みを伴ったライブってなに。
    音が洪水とかそんなレベルじゃなく、激流。
    飲み込まれて息もできなかった。



    クハラさん。
    巧いドラマーなら知ってる。厚くてあったかいドラマーが大好きだ。
    だけどこんな音は知らなかった。
    この空間に存在する全ての不純物を撃ち殺すようなドラムの音。
    「歌を大切にしたい」と言っているクハラさんのドラムの音は
    そんじょそこらの声を飲み込んでしまうだろうってくらい。
    とにかく「凄い」と思った。
    それ以上の言葉を知らない。
    巧いドラマーは知ってる。多分沢山いる。
    だけどこんな音を出せるのはきっとクハラさんだけだ。


    ハルキくん。
    負けてない。3人に負けてない。戦ってる音がした。
    堂々とそこに立って奏でるベース。
    ベースラインが気持ちいい。
    うねるベースすんげー気持ちいい。
    「NIGHT LINE」のフレーズほんとにだいすきだ。


    イマイさん。
    位置的に見えなくて涙を飲んだ。
    チバのギターとの絡みがすんげー気持ちいい。
    職人なイメージなんだけどROSSOは違うのかな。
    ちょっと聞き込んでくる。


    チバ。
    3つの音を受けて立ってる。
    圧倒的な存在感でそこにいて、声が世界を震わせた。
    ミッシェルが神格化されているのを好まない私だけれど
    この人がカリスマなんだってことはよくわかった。
    その声を生身で受けるだけですげー体力消耗した気がした。
    激流の源がチバだった。


    チバはほんとにロマンチストだと思うよ。
    生で聴いたら言葉が心に沁みこんだ。
    ミディアムな曲の時のチバの声は凄く艶がある。
    柔らかい声もいいな、チバ。


    最後の「ハレルヤ」で涙が滲んだ。
    チバの声に、みんなの音に、心と身体が反応して涙が勝手に滲んだ。

    行ってよかった。体調はあんまり良くなかったけど

    身体も心もその音を受け止めるのに必死だったけれど。

    そんな息もできない凄いライブ、なかなか味わえない。



    2007/01/31

    自分的メモ

    週末にひきこもって放置中のTHP!を更新しようと思っております。

    とりあえず備忘録をここに。



    ・所属事務所RAINBOW ENTERTAINMENTのHPにJackson vibeのプロフィールが漸く掲載されました。

    アンリミとの契約の問題でしょうかね。ずいぶん遅かったなあ。


    ・3月14日発売のシングル「桜」は河合塾のタイアップだそうで。

     個人的に「未来少年」こそ予備校のテーマソングだと思うんだが。


    ・ROCK'A'TRENCHさんが3月のスペシャ列伝に出演決定。対バンも美味しいなあ。

     個人的にはロッカはもうジャクソンとは別物なのでファンサイトを作りたいけどどうしようか迷い中。

     それより曲のタイトルを覚えられないトリ頭のヒライナツメにはロッカのセットリストがアプできない…orz


    ・The Birthdayのキュウちゃんことクハラカズユキ様の生誕ライブに行きたい。

     ドラムセットのみ転換無しの3バンドライブ。うつみようこさんの声が聴きたい。


    ・ノーリグも3月からツアー開始。とりあえず横浜公演だけは行っておこうと思う。


    ・怒髪天@下北沢SHELTERのチケット当たりました。

     仕事先の人にそんな話をしたらチケットあげるのにと言われて苦笑。

     チケットは取るのも楽しいんだよ。


    ・そんなこと言ってたらsalyu撃沈。


    ・The Birthdayもこの期に及んでチケットヤフオクで落札したら明日速達で送ると言われた。なにそのギャンブル。

     お金は振り込んじまったので祈るしかない。


    ・ゴスペラズ@武道館は無事に申し込み完了。群馬のリベンジを果たしたい。


    ・気付けば来週の3連休はスクービードゥだった。DJやついで踊り狂ってるのが私ですw


    ・JOEのニューアルバム発売決定。3月21日だそうです。

     ライブは正直トラウマなので次回は行かないかも……歌を聴かない馬鹿女の多いこと多いこと。

     お前らそんなにジョーに抱かれたいのかと吐き気がしました。

     そんなんじゃアーティストも馬鹿にして手ぇ抜くわな。




    怒髪天とJackson vibeとTMGEと風味堂をリピートしているカオスな毎日です。

    「浪漫PEOPLE」のPVを繰り返し観ているんだが、3月のライブまでに振り付け覚えていくべきか?

    ちゃんと手を股間に持っていくべきか?

    そしてベースのメタボリックなあのお方が一番の見せ場(ソロ)で見切れているという悲劇。



    2007/01/11

    ROCK&#39&#59;A&#39&#59;TRENCH@Club asia

    っつーことでROCK'A'TRENCH@Club asiaへ行ってきました。

    こんな分厚いバンドだったっけ?と。
    太いベース、パワフルなドラム(好みでふ)
    前へ出てくるギター(コーラスきれいでふ)
    鮮やかなキーボード、そしてあったかい声。
    5人になってからまだ日が浅いのにすげーいいバランス。
    相性がいいんかな。グルーヴが気持ちいい。

    ステージがなんかキラキラしてんだ。
    観てると笑みが零れてくる。にやにやしちゃうんだよね。
    ライブ中なのに思わず目を閉じちゃうことがあるんだけど
    ロッカの音に包まれてる感覚、すげー気持ちいいんだ。
    溢れる音楽には余すことなく愛情が詰まってて
    嬉しいと楽しいが全てのロッカの音の源で。
    その音を聴いてると嬉しくて幸せで胸がぎゅっとなって泣きたくなる。
    …今日も泣くところでした。危なかった。
    なんかさ、ロッカのライブ行くとさ、
    その音を全部受けたいって、身体と心がすんげー敏感になるんだよ。
    まあ、なんだ、その。

    愛してます。