2009/05/24

トップ画像も11代目

気付けばとっくにツアーは終わっていましたねw
それでも明日のライブも雨ですか。恐るべし、雨男バンド。
怒髪天、ピーズ、フラカンに続く次世代!w


そして11代目のトップはやっぱりファジカル。2nd発売記念トップです。
辺境のブログで宣伝しても大した効果はないだろうなあ、と思いつつ
メンバーへのリスペクトと感謝をこめて。
もし、ジャクソンやらロッカやら須川さん関連でこちらを読んでくださっている
音楽好きのお客様がいらっさいましたら、是非聴いてみてください。
須川さんのドラムが好きな人は、このドラムはハマると思います。
音もアプローチも違うけど、タイム感は少し似てるかな。がっつり土台タイプなのは同じ。
歌のために歌うドラム、すげえ気持ちいいです。


こちらは1年半前くらいに出た1stシングル。
ベースは変わってしまったけれど、今のベースのたけのりくんもいい音鳴らしてます。




2009/05/20

FUZZY Quartet Row@西川口Hearts

本当は17日の新宿Marbleが最後のつもりだったんだけど、
あまりにもライブがよかったので(私情抜きにしてもいい出来だった)
個人的にアンコール、な感じでw
対バンのnoiamも良かったしね!
noiamいいです。最後の曲泣きそうになった。
ベースいい。指弾きやっぱりいい!声が切実に伸びてく感じもいい。



■Right Answer
若干たけのりくんがぎこちなかったかな。
新木くんの歌がどんどん良くなってると思う。
んで、3人の楽器が歌に寄り添っててすごくいいグルーヴ!
大サビで震えます。

■君のその先に
CDよりもやっぱりライブの方が生々しいね。
この曲のたけのりくんのベース、めちゃくちゃよかった。

■Sister Rock Client
ファジカルの中で最もライブ映えする曲なんじゃないかな。
やばいです、ドラム。潤一くんすげえ!

■インターセクション
「それなりに明るい曲を持ってきました」と新木くんが言って、噴いたw
4ヶ所全部で演ってくれたけど、どのハコでも笑顔の千尋くんが印象的。
ほんとに、外に開けた感じがしたんです。
越えた、って思ったんだ。9日にMarzで観た一発目でわかったよ。

■F-メモリー
何度聴いても飽きない。
胸を掻き毟りたくなるような、そんな風に追いつめられる感じ。
心の内の激情と熱を真っ直ぐに放つバンドだなあ、と。
心とアンプが直結してるみたいだ。




全部で4回観れたライブ。本当に楽しかった。
一夜として、同じ音が鳴らなかった。その瞬間にしか成立しない音楽がありました。

秋にもう一度来れると思うって。またね、って笑顔でお別れしてきました。

ツアーも残り4本。沢山の人に彼等の音楽が届きますように。



2009/05/19

FUZZY Quartet Row@新宿Marble

■Right Answer
ツアーも後半戦っつーことで余裕が出てきた。
今日は下北沢よりもリラックスしてる感じがします。
大サビの爆発っぷりがすげえよかった。
ドラマチックなバンドだなあ。

■君のその先に
歌詞ー!歌詞ー!と思うんだけど、実はものすごく好きな曲です。
ほんとにしっかり噛み合うようになったな。
4人一緒に歌ってる感じがする。

■インターセクション
いつもよりも饒舌な新木くんが本当に楽しそうで、嬉しかった。
2番のサビのアドリブも自然に出てきた感じ。

■晴れた暁に
CDの何倍もドラマチックで、切実で、生々しくて。
こんな音を鳴らすバンドなんだって改めて思い知らされた。
それから、この曲が今夜自分に起きた奇跡でした。

■F-メモリー
ちょっと走ってた、というか、4人ともそういう気持ちだったのかな。
全部出し切るかのように大爆発だった。
潤一くんのドラムがここにきて一番迫力あった。
気合入ってたなー。大サビ前のフィルとか鳥肌立ちました。





「晴れた暁に」。

突然歌い始めた新木くんの声は静かで深くて。

涙止まらなくなって、隣に立ってたお姉さんと二人してぼろぼろ。
アウトロでこっち見て苦笑してる千尋くんが見えた。
終わってから隣のお姉さんと顔見合わせて笑って。
「セットリストいきなり変えてごめんなさい」って千尋くんが
スタッフさんに言ったのを聞いて、物凄く驚いた。


ライブの後、たけのりくんが「いえーい!」とか言って、 びっくりしたでしょ、って。
「もしかしたらやるかもなって思ったんだけどね」って笑ってて。
千尋くんが、「ほんとはあの曲はもう一本のギターで演るんだけど、
新木が歌い始めたからそのまま弾いちゃった」って教えてくれて、
潤一くんは「何度もライブ観てて、もういいやって思わないの?」ってひでえことを言いやがってw
それから、新木くんは「『晴れた暁に』だけこれで弾いたんだ」って、
私の左のてのひらに、ピックを乗せてくれました。
「この曲だけ弾いて、またポケットにしまっておいたの」って。
「いきなりやったから千尋がうろたえてた」って笑って。
「聴きたいって言ってくれたから、聴いて欲しかった」って言われて、
千尋くんに「泣きすぎですよなつめさん」と苦笑されるほどに泣きました。

どんだけ音楽が好きでも、こんなことはきっともう起こらないと思うし、
だからこそこれは奇跡なわけで、一生忘れないと思う。
今日の音が、ずっと自分の世界で変わらずに鳴り響いていてほしいと思う。


「客が一人でも沢山でも、俺達は何も変わらなくて、その人に向けて歌うんだよ」

2nd作って、俺ちょっと変わったって言って、
一生懸命話してくれた新木くんの言葉はとても重かったし、
歌ってくれた気持ちが本当に嬉しかった。

9日の新宿のライブ、一発目でわかったよ。新木くんが変わったの、ちゃんとわかった。




今、たとえ世界中から酸素が無くなっても自分は生き残れる、なんて
そんなおかしな確信を持ってしまうくらいにすごいものをもらいました。

ありがとう。ほんとに、出会えてよかったよ。



2009/05/10

Fuzzy Quartet Row@下北沢SHELTER

着いたら登場のSE@Opening - 2nd page
焦りました。やっぱり一番手だったのか。間に合ってよかった。


曲順は昨日とほぼ同じ。

■Right Answer
■F-メモリー
■Sister Rock Client
■インターセクション
■secret alone
■君のその先に


昨日より落ち着いてました。
MARZに比べてSHELTERは小さいので、音が荒々しいというか、
より生音に近い、のかな。
「Sister Rock Client」のかっこよさがハンパなかったです。
潤一くんのあのドラミングは神がかってる。
初めて生で聴いた「secret alone」、新木くんの歌の力の凄さが際立った。
最初のサビまで瞬きもできないような、ぴん、と張りつめた
清廉な空気がSHELTERを包んでいたような。
照明の蒼もぴったりだったな。

トラブルで同期の音がでなかったんだけど、それでも堂々とやりきってた。
ほんとに強いバンドになったなあ。昨日今日と対バンに負けてないよ。

2009/05/09

ROACH TOUR × オズ TOUR-TOKYO DOUBLE SEMI FINAL-

■Right Answer
さすがに一発目。みんな緊張してましたw
ちょっと固かったかな。
ベースのたけのりくんがすげえ上達してるのがわかった。
歌に寄り添うベースになってた。ああ、正式メンバーなんだな、と改めて。

■F-メモリー
これのイントロのドラムがたまらん。
たけのりくんがハマったおかげで潤一くんに余裕が出て、 土台がほんとにしっかりした。
そのおかげか、千尋くんも新木くんも軽やかというかやりやすそう。
大サビの爆発力も増したなー。
潤一くんのドラムがますますドラマチックになった。

■Sister Rock Client
最初の新木くんの歌がすげえかっこいい。
ぐっと迫ってくる感じ。
内に籠る、思いつめた感じがなくなったなあ、と。
今までのライブとか、その真摯さももちろん好きだったんだけど、
真面目すぎて時々苦しくなってそうだった。
今日はなんか、変わったなって。 外に開けた気がした。
アルバム作ってひとつ越えたのか、な。

■インターセクション
らしくないってくらいハッピーな曲。
途中、歌詞変えた。そんな余裕もでてきたんだなあ。
ひたすらクラップ、楽しかった。
千尋くんが凄く楽しそうで見ててわくわくする。

■君のその先に
この曲、本当に好きなんですが。
……なんつー歌詞を書いたんだw
Bメロからサビへ向かう上り坂みたいな盛り上がりが好き。
間奏の千尋くんのギターもかっこよかった。



去年の8月ぶりだったけど、ほんとによくなってた。
ベースのたけのりくんが伸びたからってのがでかいけど、
やっぱりアルバム作ってひとつ越えたなあ、と。
どっちかというと内省的なイメージだったんだけど(特に新木くんが)
今はちゃんと外に向いてるというか、開いたというか。
ステージに立ってても少し余裕がでてきたんじゃないかな、と。
ちゃんと客と向き合って、楽しむ余裕というか。