2005/12/26

今年最後の嬉しいニュース。

元マリノスの水沼氏、マリノスコーチに就任。



13年位前。なんの試合だったかさえ覚えてないけど

この人の出した地味なパスになぜか目を奪われて、それでサッカーを好きになった。

それから割とすぐに引退しちゃってタレントになっちゃったけど。

ほんとは、指導者になるのを願ってた。待ってた。

そこにこのニュース。嬉しくて嬉しくて飛び跳ねたもんね。



バティが引退した時、凄まじくショックで悲しくて。

ヒーローは永遠にヒーローになっちまったよと時の流れに寂しさを覚えた。

だけど彼は指導者の道を選んだ。

嬉しかった。

彼の背中を見てサッカーを始めた子が、彼の指導を受けてフィールドに立つ。

アルゼンチン代表のユニフォームを着て。

時代は巡る。終わらない。

そんな風に思って嬉しかった。

元サンフレッチェの森保の引退も悲しかったし、今年の沢登の引退も大ショック。

私にサッカーの楽しさを教えてくれた人たちはもう皆フィールドにはいないけど

彼等の背中に憧れた人たちが今、フィールドに立ってる。

12年とか13年とか、決して短くない間サッカーを好きでい続けて、いっぱい寂しい思いをしてるけど

それ以上に新しい発見とか出会いがあって、そのたびにサッカーを好きだと思うんだ。



水沼の息子はU-15。森保の息子はU-14。

もうそんな時代なんだよな、と思いつつ、10年後の未来もきっと私は緑のフィールドを見てるよ。



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